2017年12月31日日曜日

人間力とストーリーテリング

こんにちは。
Shunichiroです。

早いものでもう2017年も終わりですね。
最近ある理由で、会社外の人と話す機会が多く、その中で”自分を伝える”という技術の重要性を感じています。
今日はそんな中知ることになったある考え方についてまとめようと思います。
それがタイトルにある「人間力」と「ストーリーテリング」ということです。

  1. コンサルに大事なのは、ロジカル性よりも人間力
  2. 人間力とストーリーテリング
  3. テクノロジー社会だからこその人間力の重要性


■1.コンサルに大事なのは、ロジカル性よりも人間力
俗に”コンサルタント”というと、ロジカルでスマートでパリッとしたスーツを着ていて、話し方も論理的で、綺麗なパワポを使って、納得性のあるアイディアを、バシッとプレゼンしてくれる。。。そんなイメージがあるかと思います。(皆さんの中にはそんなイメージ持っていない方もいるかもしれませんが、私はそんなイメージでした。)

そんなイメージを前提にあるコンサルタントの人と話をしていたのですが、話の途中で先方からなかなか痛烈なお言葉をいただきました。

「○○(筆者)さん、私が求めているのはそんなあなたじゃないんです。私が知りたいのは、あなたの人間臭い部分や泥臭さがにじみ出るようなエピソード。それこそが知りたい。
あなたの理系的な理路整然とした話し方やスマートな話し方は、私には真似できない。でも、今のままのあなたではコンサルでは結果を出すことはかなり難しいでしょう。なぜなら、相手も人間。あなた自身を知ってもらって好きになってもらえない限り、心を開いてなんてくれない。心を開いてくれない相手に対して、コンサルティングなんてできるわけがない。」

とのこと。
正直私は面食らいました。
コンサルといえば、まさに冒頭で掲げたようなイメージを持っていましたし、コンサルの方と話すときは、そういう(相手と同じようにスマートでロジカルな)自分を見せることが大事だと思い込んでいました。

でも、実際は違った。
先方のおっしゃることは、自分が今まで読んできた色んな経営本にもコンサル本にも載っていないことだけど、本当に真をついていると思いました。自分が相手の立場だったとしても、自分に対して本音を話してくれていないと思うし、ましてや好きになってくれてなんていないでしょう。

生身の自分というものを出しながらも、プロフェッショナルとして相手に寄り添っていき、時に厳しい物言いもするときもある、でも、理論ではなくその人自身を信頼しているからこそ、クライアントに応えてもらえる、そんな姿勢こそがコンサルタントに必要なのかと、今までの考えを改めるきっかけになっています。

「お前がそこまで言うんやったら、、、しゃあない、やってみよう。」
そんな下町的で泥臭くて人間味にあふれている世界、コンサルの世界って実はそんな風に非常に温かい人間関係にあふれている世界なのではないかと思いました。



■2.人間力とストーリーテリング
1で述べたように、生身の自分、人間臭さ、人間力というものが問われているのだということを書きました。次の課題は、人間力というものをどうやって出していくのか?というところ。

自分が何者で、どんな人生をたどってきて、どんな将来を歩んでいきたいのか?というところを、いかに語るのか?というのが大事だと思っています。しかも、簡潔に。

この能力について、一般的な言い方をすると、「ストーリーテリング」という言葉が適切かと思います。自分が先方と話している中では、「ストーリーテリング」には3つの段階があると感じました。それは下記の3段階だと思っています。

  1. 自分の”経歴”について語る
  2. 自分の”経歴”とその背景にある”will(意思)”を語る
  3. 自分の人生の”軌跡”とその背景にある”will(意思)”と”困難・障害”について、共感性ある形で語る

あくまで自分の所感であり、刊行されている書籍などでちゃんと調べてみたい思っていますが、先方と話している中で感じたのはこの3段階でした。

先方から「あなたについて話してください」と言われた時、自分が答えたのは、第一段階のストーリーテリング。表面的な経歴はわかるけど、「なんでそれをやりたいと思ったのか?」「何年か続けてきたことの背景にはどんな理由があったのか?」といったことがまるで見えない回答になっていました。

確かにこれでは何も相手に伝わりません。。。
「で、だから何?」で終わってしまいますよね。

だから次は第二段階。
自分が何を思い、何をきっかけに、何を感じ、どんな行動をとり、どんな困難に出会い、どうやって乗り越えたか、なぜ続けてこれたのか、、、そういった心の動きを取り入れながら、話していくことが大事だと思っています。

そして第3段階は、↑のようなことを、相手にも共感してもらえるような形で語ることやもっと多くの人の心に刺さる、多くの人の心を動かす形に昇華していくことが求められると思います。まさにTed Talkやスティーブ・ジョブズ、ホセ・ムヒカのような世界かと思います。

自分のことを相手に伝え、好意的に受け取ってもらう能力、ストーリーテリングの能力は、将来的に大事を成し遂げようとしている人物はもちろん、人数の大小に関わりなく、他人を動かす場合には、必須の能力になるだろうと思います。


■3.テクノロジー社会だからこその人間力の重要性
そして、最後に。
世界は今まさにテクノロジーによって大きな変化がもたらされていて、今後一層テクノロジーが重要になる社会が訪れてくると思います。

でも、その中でも人と人の関係はなくならないし、テクノロジーが周りにあふれる社会だからこそ、生身の人間同士のつながりの密度がより一層重要性を増してくる世の中になっていくと思います。

つまり、テクノロジー社会だからこそ、人間力を発揮して、生身の人間同士の関係性を作っていける力が重要になっていくのではないかと思います。




そういった意味では、まだ30歳前の段階で、新たな視点を得られたことは自分にとって非常に重要な気付きのチャンスだったように思います。とはいえ、人間力を高めるために、具体的に何をしていったらいいのかはまだわかっていません。
何かをやって高めていくものではないのかもしれませんし、日々の日常のちょっとした積み重ねで変わっていくものかもわかりません。

今日は12月31日、大みそか。
せっかくなので、2018年の目標として、”人間力磨き”というのを掲げ、チャレンジしようと思います。

では、皆様よいお年をお迎えください。


Shunichiro 

2017年12月3日日曜日

自分のこれまでのキャリアとその決断の背後にあったもの

こんにちは
Shunichiroです。

久しぶりの投稿になってしまいました。。。
今日はある人より自分の今までの経歴について話を聞いてみたいという、とても嬉しい依頼があったので、それを改めてまとめてみようと思います。

依頼者の問題意識としては、”キャリアのミスマッチ”というところにあって、少し抜粋させていただくと、

勝手ながら中村さんのフェイスブックのご投稿等拝見させていただき、ご経歴に興味を持ったのでご連絡させていただきました。
特に工学部で3年間学ばれたのち、人間科学部というまた異なる分野の学部に転部されているため、転部に至った経緯を是非知りたいと思いました。
(中略)
敷かれたレールを走らべきではないか、大学に四年通ったら就職すべきではないか、何か違和感は感じるがまあいいか、と通り過ぎてしまい結果として就職した後に「やっぱりダメだった」となる方が多い中、中村さんはその違和感を大事にされた方なのかと感じております。
なぜその決断に踏み切れたのか、どのような苦悩があったのか、どのように乗り越えたのか(ちょっと被ってますね、、笑)などが知りたいと感じました。

というところが興味あるそうです。

まあ、確かに自分の経歴は変わってるけども、その背後にあるものは、自分の価値観であったり、そのときののっぴきならない状況であったり、周りの人の支援であったり、諸々の状況が重なり合った結果だったと思います。それをドやって書くのもまあ気が引けますが、一つの体験談としてみてもらえればと思っています。

アジェンダとしてはこんな感じです。
  1. 工学部に入学するまで
  2. 「違和感」
  3. 転部に至るまで

◆1.工学部に入学するまで
当初工学部を志望した経緯としては、自分が中学生か高校生くらいの時にちょうど京都議定書の話だったりとか、環境問題のトピックがホットでTV番組などでもよく取り上げられていました。
その中でちょうど技術(テクノロジー)を使って、CO2を取り除くとかCO2を溜めて排出権取引でお金にしたり、、、みたいな番組を見多のがきっかけで、技術を使って社会の問題を解決するってことに非常にあこがれを感じました。

また自分自身の価値観として、その当時からすでに、このブログのタイトルにもある”Noblesse Oblige”というものがあったので、「技術を身につけて社会(世界)が抱える大きな問題を解決する」というアプローチはまさに自分のぴったりに感じました。

そういった背景から、理系、工学部への道を進もうと決意しました。


◆2.「違和感」
大学に入ったのち、最初のころの授業では自分のいる学部(応用理工学科)の研究室紹介では、ハイブリッド車の開発の話、新エネルギーの話、新しい飛行機素材の話などなど、非常に夢を感じて面白かったものの、反面、工学部の中に存在していた空気感
  ・理系に来たら、大学院まで行って、そのあと大企業(特に電機系や鉄鋼系など)に行くのが当たり前だ
  ・サークルとかやるより、研究しなさい
  ・教授の考えは絶対(上位下達・年功序列)
的な部分にはどうしてもあまりなじめませんでした。(あくまで個人的な見解です)

そんななか自分はあえて海外系の国際的なサークル(AIESEC)に入り、周りが大学の授業や実験、バイトに明け暮れる中、授業サボって渉外に行ったり企画書作ったりなんだりしていました。

1回生の夏休み、所属していたサークルのスタツアでフィリピンに行くことになりました。
フィリピンでは、そのサークルと関係している現地のNGOなどを実際に訪れて、一緒に活動したりしました。活動自体は面白く、現地の人との絡みや英語を使ったコミュニケーション、街中にあふれるドリアンの独特な匂いなどどれも新鮮でした。


ただ、スタツアの中で本当に山奥の最貧地域を訪れたとき、そこには電気も水道も通ってなく、人々が暮らしているのを目の当たりにし、非常に衝撃を受けました。
自分は工学を学んでいるけれども、この人たちにはそもそも電気や水道もない。たとえ電気・水道が通ったところで、この人たちがハイブリッド車や新エネルギーの恩恵に寄与することはないだろう。。。
自分が学んでいる工学は、この人たちのために一体何ができるのか(何もできないのではないか????)そもそも、自分が学んでいる工学は、先進国の一握りの人間のためだけではないだろうか?
そんなことを感じました。


◆3.転部に至るまで
帰国後、夏休みが明けて2学期が始まり、普通に授業も始まったけど、自分がフィリピンで感じた衝撃はいつまでも心に残り続けていました。何かしら自分の”違和感”を解決できる道はないか、色んな研究室を見てみたり、他学科の研究室を調べたりもしましたが、しっくり感じるものはありません。

当然授業へのモチベーションは下がり、バイトに明け暮れ、溜めたお金でまた海外に行き、インドのマザーハウスでのボランティアやカンボジアの農村での住み込み、バックパッカーに挑戦したり、国際協力系の学生サークルでチャリティーイベントを行うなどしていました。

そして自分の中ではそういった世界の方が面白く感じられました。
「途上国の人たちと関わりながら、その人たちを生活を少しでも良くしていくこと」の方が、「すでに豊かなほんの一握りの人にほんの少しだけ便利になる何かを提供する」ことよりも社会的な意義、自分の価値観とも合ってるんじゃないかと


そうなると、工学部に居続けても意味ないし、何より面白くない、卒業へのモチベーションもない。ならいっそのこと大学辞めちゃおうかと。大学辞めて、途上国のNGOなどでスタッフやるのも一つの道ではないかとも、考えたりもしました。

とは言え、この分野(国際協力、開発援助)、知れば知るほど奥が深いし、豊富な知識、専門性も要求される。本当にこの分野で生きていきたいなら、最低でも修士号まで必要になる。。。

そこで、自分が何をしたいのか?将来どうやって生きていきたいのか?といった部分について、ゼロベースで考え直し、今の自分にとって理想的な人生とは?理想的なキャリアプランとは?というところを書き出して、整理しました。

その結果、、今後を考えても大学を辞めてしまうのは得策ではなく、理想的には今いる大学の中でできるだけ自分が学びたいことに近いことを学べる環境に身を移し、そこで卒業するというのが、まず模索すべき道であると。
そこで、色々と調べた結果、大学には転部という制度があり、まさに自分が学びたい分野のある学部にも転部可能であることが分かりました。

そして転部試験を受け、自分が学びたい国際協力を学べる学部に移動することができました。(もちろん親とはちゃんと?話した上での行動ですが。)


ざっと、書き出してみましたが、こんな感じかなーと。
もちろん細かいところだたっり、端折りまくったw部分などもありますが、「違和感」と転部というところに焦点を絞るとこんな感じ。結局、自分が道に迷ったときに、

  • 違和感(モヤモヤ)を放り出さない、自分に正直でいる
  • 自分が一番ワクワクを感じられる、自分が一番自分らしくいられる場所に行く
  • その時の自分を起点に、ゼロベースで考え直す
  • ↑を体系的に整理する

といった行動をとったことで、「違和感」を解消し、新たな道を進んでいくための新たな地図を手に入れられたのではないかと思っています。

ちなみに、今の自分を起点にゼロベースで自分の在り方を考え直すというのは、社会人になった今でも大事にしていて、毎年年明けに次のようなマップを作成しています。




以上、ざっくりと自分の経歴とその背景にあるものを書き出してみました。
あくまで私個人の経験だし、単なる一個人の意見や考えを述べたに過ぎないものですが、こういった自分の経験が依頼者にとって何かしらの役に立てば幸いだと思っています。


Shunichiro

2017年10月11日水曜日

【思考整理】業務を科学する、思考をシステムに実装する、正しいことをする

こんばんは。
Shunichiroです。

実配属から一年たち、また色々と考え直させる機会も多くあり、改めて自分を見つめなおしたり、今までの仕事のやり方だったり、自分の成長だったりを考え直しています。

ちょうど会社のほうでも、一年たったこのタイミングで改めて会社のことを学びなおすきっかけもあり、そこで思ったこともいくつかあるので、思考の整理もかねて書いていこうと思います。

アジェンダ=====
◆業務を科学する
◆思考をシステムに実装する
◆正しいことをする
==========


◆業務を科学する
うちの会社では業務システム(ERP)を扱っています。
業務システムというからには、そこには何らかの”業務”があり、その何らかの”業務”を便利にするためにシステムを作っています。

でも、業務って何でしょうね?
給与計算をする業務から、人を採用する業務、はたまた経理計算をする業務、支払いをする業務、、、世の中にはありとあらゆる業務が存在していますが、それらってちゃんと定義されていますでしょうか?ちゃんと理解されているでしょうか?なんのためにやってるのか説明できるでしょうか?なんとなく〇〇業務ってこんなものだよね、みたいな感覚で終わってしまっていないでしょうか?

システムを考えるにあたっては、そういったわかっているようで実は曖昧な”業務”というものに向き合う必要があります。

「そもそも〇〇業務って、これこれこういう仕事で、こういう目的のために、誰が、誰に対して、いつ、どんなことをするものです」という形で、改めて”業務”そのものを再定義してあげたり、あるいは、「〇〇業務の中には~~っていうパターンと××っていうパターンと□□っていうパターンがあって、、、」みたいな形で、業務のパターンを分類してあげたり、ってのが大事になってきます。

つまり業務を科学する、学術研究のような姿勢で臨むというのが非常に大事なんですね。そうやって、お客さん自身が気づいていない、”業務”の本質、みたいなところを再定義して気づかせてあげたり、分類したりして、より正確に”業務”というものの姿を捉えてあげることが、信頼にもつながっていくということ。

この姿勢ってお客さんと向き合うコンサルにとっても大事だけど、もちろん開発にとてもすごく大事。



◆思考をシステムに実装する
そういった、業務自体の再定義だったりシステムの実装にもつながってきて、そもそも○○するのが目的なんだから、その目的の達成を支援してあげられるようなUI/UX設計を行うだったりとか、業務のパターンを理解したうえで、そのパターンに最適なオペレーションをシステムが提案してあげたりとか。

業務を科学して、業務の姿を正確にとらえているからこその視点や発想、設計というものがあって、それをシステムの中に実装していくことで、他社にはない使いやすさや便利さにつながっていくということ。

こういった開発者の姿勢は、かの伊藤穣一氏であったりMITのメディアラボでも言われてるらしいこと
「世の中に実装する(か死ね)」
みたいな言葉にもつながってくるのかなと思ったりしています。

個人的には、科学や学術的なこと、理論チックなことにもすごく興味があるので、まさか弊社でもドンピシャな言葉が聞けるなんて、少しびっくりしました。自分自身、ただ実装してるだけみたいに感じてしまっている部分があったので、改めて自分自身の姿勢を見直して、業務を科学してそれを実装していくことを楽しんでいきたいと思います。
(科学や研究というと、自分の好きな分野で、そのワードを聞くだけで少し胸が躍ってワクワクしてくる自分がいます。)



◆正しいことをする
結局、ERPの中でもまったく新しいこと、新しいチャレンジを日々行っている中で、答えのないモノばかりに遭遇します。そんな中何を指針に方向性を決めていくか?って、最終的には自分の正義、自分が正しいと思うことをするということに尽きるということ。

Googleの”Don't be evil”は非常に有名ですが、それと同じということ。
Googleの場合は、そこに(ユーザーにとって)という枕詞がつくそうです。昨今のITサービスでは、あらゆる場面でユーザー体験(UX)であったり、ペルソナであったりが重要なものとみなされているので、さすがにGoogle、先端を行ってるな、と改めて思ったりしました。

一方弊社の場合は、もちろんユーザーも大事ですが、何よりも開発者であったりコンサルであったり営業であったり事務職であったりする社員一人一人の”正しい”と思うことを、まず大事にしようといっていて、ちょっと胸に響きました。

個人個人それぞれの人生哲学、それに基づく”正しい”ことを大事にしていって、その結果として会社全体が”正しい”方向に向かえばよいと。



では、自分が大事にしている人生哲学ってどういうもので、”正しい”とはどうあるべきなのか?とかいろいろ考えざるをえないですよね。これはこれでまた別記事に書くことになりますが、やっぱり自分にとってはこのブログのタイトルの通り”Noblesse Oblige”な生き方、およびそれに基づく行動、言葉、あり方を目指していきたいなーと改めて思いました。


たかが、社内研修。されど、こういったタイミングで、人生について考え直させられるような研修はなかなかないのではないでしょうか?少なくとも自分にとっては生き方や考え方、キャリア、人生の過ごし方について考え直すいいきっかけになりました。

改めて今回の問いや自分の中に湧き上がっているいろんな思いをちゃんと整理して、ここから先にまたエネルギッシュに向かっていく思考・気持ちの肥やしにしていきたいと思います。


Shunihiro

2017年10月1日日曜日

【セミナー】流通網を作る

こんにちは。
Shunichiroです。

昨日参加したセミナーの要点と簡単な感想をば。



優先順位←なりたい自分
選択と集中
結果と原因
考え方→行動→自信→結果=根本は自分自身の考え方
(ref. 心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる
http://creva.biz/blog-kazumaube)
決意をするとパワフルになれる
学びを成果(実績、お金)に変える
(https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%AD%A6%E3%81%B3%E3%80%8D%E3%82%92%E3%80%8C%E3%81%8A%E9%87%91%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93-%E4%BA%95%E4%B8%8A%E8%A3%95%E4%B9%8B/dp/476126859X)
結局、考え方や学びを金に換える暗黙知的な部分がでかい
→学ぶ人=メンターの存在が大事
①学ぶ人を決める
②その人が学ぶ場所に一緒に行く
③学ぶ人と同じビジネスモデルを手に入れる
↑学ぶ人に心を合わせていく
才能=努力の差
収入=システムの差
(生きている世界のルールをつかんで、ルールを利用する)
流通網を作る
モノではなく、モノの広げ方に長けているほうが大事になってくる
汗をかいて本物の情報を取りに行く
=セミナーだとか直接とか。その当事者、最先端の人、成功している人、先駆者
人間力の勝負
モノを広げる=自分の流通網を作る=流通網を持っている(作ってくれる)仲間を作る
そのためのキーワードが学び。
学びをともにできる人たちを集めていく。




ザックリ、こんな感じ。
流通網理論が根本にあって、そのための仲間づくり、そのための学びというキーワード。

それがAさんだと「Money Rich, Time Rich, Friend Rich」で色んな遊び企画で人を読んでて、Nさんだと「美容、アンチエージング」だったり、Tさんだと「オーガニック」だったり、、、

そこらへんは教義の問題、掲げている価値観の問題なのかなーと。
そんなことを感じた思った今日この頃。


ではではー



*10/2 講演者より依頼があったので、一部削除いたしました。

【読書】乱読日

こんにちは。
Shunichiroです。

今日は終日読書に勤しむ乱読日でした。
久しぶりに新鮮な書籍をたくさん読んで、至福の一日でした。
月1~2でこういう日を設けていきたいし、カフェが併設で23時までやってるので、平日の会社帰りでもこういった時間を作れるようにして行きたいと思う今日この頃。

以下、ザックリとだけど簡単な感想をば。


◆国連で学んだ修羅場のリーダーシップ
忍足さんの本
今までの国連関係の本の中で、一番リアルな感じを得ることができた本。
正しくやるよりも、正しいことをやる
緊急の現場で何を大事にするか
まず動く
その場の優先順位


◆ダークサイド・スキル
根回し、ドロドロしたコミュニケーション
ブライトなコミュニケーションと、ダークなコミュニケーション両輪が必要
人間力


◆シリコンバレー式 最強の育て方
1on1についての本
人材が特に大事→1on1で個々人の考えていることを知る
キャリアを最大限支援する
説得ではなく、共感の時間
うまく話を引き出す
コアタイム、ユアタイム、精神と時の部屋、○○の部屋
遊び心を持たせる
リラックスして話ができる工夫をする


◆シンギュラリティの衝撃
シンギュラリティの話より、著者自身の話のほうが多かった。。。
レーシングカーの話とか、大型バイクの話のほうが面白かった
驚きがイノベーションを生む
ブレイン・アクティべーション
どんな刺激をトリガーにして、脳内回路を起動させるか?


◆How Google Works
グーグル的な価値観=エンジニア的な考え方
個々人の考え方×文化=アドワーズの逸話
エピソードに着目する

20世紀に学んだこととは完全に違う世界
シリコンバレーのルール、考え方
アドワーズの誕生秘話=「この広告はムカつく」
何がデキるか、どんなやつかではない
未来を書き換える
エンジニアの質=ソースコードの品質
あなたの1日の仕事の中で最も重要なモノは?
ラーニングアニマル
バーニングマンに一緒にいけるか?
グーグラー
楽しく会話を楽しめる相手であるか
オープンにする
スニペット
イノベーションは自然発生的
アイディアの生まれる環境
遊びポイント(ミーム、地球外文明)
発想のスケール
デモ・デイズ
限界に挑戦するようなプロジェクトに取り組む
イシューにフォーカスする
とにかく特定の問題ばかりを追い続ける
20%ルール
テーマ×テクノロジー
(犯罪、農業、製薬、防衛、エネルギー、航空教育…)

◆9 Principles
伊藤穣一さんの本
MITメディアラボ的な話。
とにかくデプロイする(か死ね)
未来が分配されている場所に身を置くようにする

未来はすでにここにある。単に均等に分配されていないだけだ
テクノロジーに活力を与える=技術×ユースケース
1.創発の時代
想像的学習
4P(プロジェクト、遊び、peer、情熱)
2.プルの力学
セーブキャスト
3.コンパス
4.安全よりリスク
アイディアとマーケットする力
5.リスクを受け入れ、最小化する
(オープン、アウトソーシング、ジャッジ)
ルールを破る
暗号
6.理論より実装→理論化
再現可能、フィードバックループを回せるようにする
7.能力より多様性
8.強さより回復力
9.モノよりシステム





こんなところかなーと。
社会人生活も1年半、現場に実は配属されてからちょうど1年たったので、そろそろ今後のキャリアのことも考えて動き始めていきたいと思う今日この頃。まずは仕事漬けの毎日から、もう少し仕事に直結している部分以外の割合を増やしていこうかなと思います。

ではでは。

2017年6月11日日曜日

ソーシャル・ビジネス=”B2S(Society)”のビジネスモデル

こんばんは
Shunichiroです。

ご無沙汰の投稿となってしまいましたが、元気でやっています。

先日とても面白いイベントに参加してまいりました。
REDD+さんの主催で行われる
「森から世界を変えるソーシャルビジネス・アワード」
http://www.reddplus-platform.jp/

こちらの関西キックオフセミナーで「開発途上国の課題を解決するビジネスの視点を学ぶ」というもので、ざっくりと
1.ソーシャルビジネスの作り方
2.途上国で起きている森林の課題
3.パネルディスカッション
という流れでした。

この中の「1.ソーシャルビジネスの作り方」がめちゃくちゃ面白かったし、今まで自分が学んできたことややってきたことなどが一気につながった感覚がして、一人でハイになってしまっていました。

簡単にではありますが、備忘録もかねて紹介したいと思います。
1.ソーシャルビジネスは”B2S”
2.B2Sのビジネスモデル
3.B2Sでリーン・BusinessDevelopment
4.B2Sのプロデュース


◆ 1.ソーシャルビジネスは”B2S” ◆
ビジネスでよく使う言葉として、B2CとかB2Bとかありますよね。対消費者とか対企業といった誰をターゲットにするのかというところを端的に表す言葉ですね。ビジネスをすごく単純化すると、『CとかBとかのターゲットにしている人(法人)が抱えている課題・困っていることに対して、ソリューションを提供することでその人(法人)から対価としてお金を得ること』って形になると思います。

ソーシャルビジネスの場合でも難しく考える必要はなく、B2CやB2Bと同じで「社会(Society)が抱える課題に対してソリューションを提供することで、その社会から対価を得る」と、定義できるものであると考えられます。

つまり、ソーシャルビジネスはB2Sのビジネスであるということができます。


◆ 2.B2Sのビジネスモデル ◆
続いて、ビジネスモデルについて考えていきます。
B2C、B2Bだったら、課題を抱えて困っている人とソリューションに対して対価を支払う人が同一、つまり特定された1対1の関係があったわけです。

一方、B2Sの場合、課題を抱える対象も対価を払う人も”社会”という曖昧な存在、かつ色んな人(そして事業体など)の集合体に置き換えられてしまっています。それゆえ”社会”の課題といっても、Aさんは公衆衛生を課題と感じてるけど、Bさんは貧困を課題と感じていて、さらにCさんは、、、という形で、課題に困っている人も課題もバラバラ、という状況になってしまいます。

ではここでどうするかというと、
①まずはある社会の中に、実際に現地に足を運んでヒアリングしたり一緒に日々の仕事をしてみたり一緒に生活してみたりして、できる限り具体的に「誰が何に困っているのか?」を特定していきます
②①でつかんだ具体的な「誰が何に困っているのか?」に対して、ソリューションを提供できるアクターがいないかを探す
③①の課題に対してソリューションを提供できる②をうまく組み合わせたビジネス・プロジェクトをデザインしていく

という形になります。
つまりB2Sの場合は、B2CやB2Bのような課題を抱える人とソリューションを提供する人が1対1の関係という形ではなく、複数の課題を抱える人とそれらに対してソリューションを提供できる人たちの多対多の関係によるビジネスモデルということになります。

さらに、多対多の中には色々な形があり、わかりやすくお金という対価を通じた関係性もあれば、お金ではない価値(思い出、つながり、充足感、ブランドの認知、、、)を通じた関係性もあり、また個人対企業もあれば企業対企業、企業対自治体といった様々な関係性もあります。

この多対多の関係性の全体の構想だけでなく提供するものや対価の在り方自体もデザインしていくことが、B2Sのビジネスにおけるビジネスモデルを作る際の考え方になるそうです。


◆ 3.B2Sでリーン・BusinessDevelopment ◆
次は時間軸の視点で、B2Sのビジネスを見てみましょう。
先ほども触れたように、B2Sの場合は、一個のビジネス、一個のプロジェクトの中で、たくさんの関係者が存在する形になります。課題を抱えた市民の方々、それにソリューションを提供できる企業、NPOの方々、その社会の自治体の方々、、、さらに関係者の方々が最初から特定できているわけではなく、ビジネスやプロジェクトを行っている中で、「自分たちもやりたい」「自分たちも混ぜてほしい」といった形でどんどん後追いで関係者が増えていくこともあるそうです。

B2Sのビジネスモデルは、多対多の関係性(と対価の形)のデザインということを先ほど述べました。B2Sでは、まさにその時その時で動的に集まってくるリソースの関係性を動的にデザインしながら、徐々に作り上げていくという流れになります。

この徐々に作り上げていくスタイルは、スタートアップの世界でよく言われる”リーン”の考え方とまさに一緒で、動的に変化する状況にあわせて最適なあり方をリ・デザインし続けて一つの形にしていくということになります。


◆ 4.B2Sのプロデュース ◆
最後に出来上がったものを世に送り出す段階です。
繰り返しになりますが、B2Sの場合のターゲットは”社会”です。”社会”に対して、それを受け入れてもらうためには、伝え方がすごく大事になります。どんなメッセージを伝えるのか?どんなことをやっているのか?どうしたらそこに来てくれるのか?買ってくれるのか?楽しんでくれるのか?関わってくれるのか?。。。

といった部分の構想や伝え方、メッセージの内容やメッセージ媒体、さらには会場の設計やアレンジメントといった、クリエイティブ的な発想をもって全体像を描き、社会に出していくことになります。

B2Sの多対多の関係性の中には色んな人の思いや考えが入っていますが、それをどう引き出し、納得ある形でまとめ、コンセプトメイキングし、ビジネス・プロジェクトとして形として、どう世に出していくのか?そういったすべてがB2Sのプロデュースという形になります。

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という形でちょっと長くなってしまいましたが、自分なりにB2Sについてまとめてみました。文章下手の中うまく伝えようとしたつもりですが、要は何を言いたかったって?
「B2S、めっちゃおもしれえ!ビジネスの新しい形や!ビジネスの概念の進化形や!」
ってことです。

かなり個人的な趣味・趣向などもあって、ソーシャル的な視点×デザイン論×スタートアップ的なビジネス論×ビジネスの理論的視点×スピルバーグ(巻き込み)というところのトピックがすべて入っていて、本当に面白い世界になってきたなと感じています。


先ほどのREDD+さんでは、ソーシャルビジネスのグランプリもやるみたいなので、せっかくなので私も応募してみたいと思っています。
http://www.reddplus-platform.jp/

自分も今の会社で力をつけて、↑の方程式にさらに「テクノロジー」という掛け算を加えられるように頑張っていきたいと思います。


Shunichiro

2016年12月26日月曜日

所感~自分の中の二項対立に目を向ける~

こんばんは。
Shunichiroです。

久しぶりの更新になりますが、新卒一年目の年末にもなりなんとなく感じていることを備忘録に。


実際働いてみて「自分ってこんな人間だったんだ~」って思うことがいくつかあります。それを二項対立の形で考えてみると、

●抽象的な概念か具体的な仕組みか
●コトづくりかモノづくりか
●対人間か対機械か
●対プロジェクトか対プログラムか




みたいなところですかね。
もちろん人によって定義や見方は異なるし、それぞれちゃんと対立項なのかみたいなところはありますけど、自分としてはこんな感じの対立を最近感じています。

まあ、自分にとって言えばそうだよねって部分もあるけど、明確に見えてなかったな~、違いを理解できていなかったな~みたいなところはありますね。学生時代に散々WSやらイベントやらコンペやらやってきて、結局IT系に就職して、、、みたいなところで、どうすればもっと成果出せるのかな?って思うと、この違いってところには目を向けてもいいのかなと思います。


要は、自分にとって好きだったり得意だったり面白かったりするのは、二項対立の前者のほうで、仕事でやってるITのほうはことごとく後者なのかなってところですね。

ただそれも自分がITについてわかっていないことがまだまだたくさんあって、まずはそのキャッチアップに必死で、ひたすらPCに向き合うばかりで、その先のこと(どうやったらユーザーを感動させられるか?どうやったらもっといいプロジェクトにできるか?どうやったらお客さん・ユーザーにイイね!て思ってもらえるか?)みたいなところを考えられるフェーズではない、というか「そんな余裕ねぇ!!」ってところは、間違いなくあると思っています。
(本来はそこが根っこにあったうえで、実装を進めていくべきなんでしょうけどね。。。)


が、とはいえ、文句や愚痴の投稿ではなく、あくまで最初に述べた通りただの備忘録。
まあ、要は
①いかに早く今のフェーズを抜けて、自分が本当にやりたいところ好きなところをやれるようになるか?
②ある種割り切って、二項対立の後者も楽しめるようになるか?(←ぶっちゃけ最近やっと少し楽しめるようになってきた。)
という感じですかね。


なんだかんだこういう記事や本、
Social Tech 100:テクノロジーで社会的課題に取り組む
http://www.socialtech.org.uk
「世界を変える7つの次世代テクノロジー」
https://www.amazon.co.jp/dp/4800311217/ref=wl_it_dp_o_pC_nS_ttl?_encoding=UTF8&colid=XN076Q6MOXJH&coliid=I2ZB6UBYZ5HB8Y
を見ると、ワクワク・ウキウキ・ホゲホゲしてくるので、早くこっちの世界(テクノロジーをツールとして、世界を変える”コト”)に飛び込んでいきたいな~と思います。


という、所感および備忘録です。
ちなみに、自分が何かを言えるような身ではないですが、所感ついでにもう一つ。自分の本棚はよく見たほうがいいということ。結局自分が好きで集めているもの・ジャンルのものって、自分の志向がかなり凝縮されて詰まっていると思うので、自分を知る上でも進路選択の上でもよく見てみる価値があるな、と思います。

*あくまでただの気づきで、別に今の進路選択に後悔などしてるわけではないですよ(笑)。
今いる職場は、非常にエキサイティングで、できないことも多くて、でも上司やラボメンもすごくありがたくて、この会社選んでなかったらこんな日々ないだろうなってくらい、色んな意味でエキサイティングですw

まあ、二項対立のおかげで自分の中の志向性を再確認できたし、どうやってそっちにもっていけばいいか考られるし、むしろこの二項対立の両方を兼ね備えるような感じになったら最強になれるんじゃないか?笑 みたいなアホな妄想ができるほどには元気です。


以上、そんな新卒一年目の年末の所感でした。
グダグダと色々すいません。
とりあえず、私は元気でやっています。笑


Shunichiro