久々の更新です。
最近、ビジネス関係や起業関係に携わらせてもらうことが多く、その中で色々考えさせてもらっていることをアウトプットしていきたいと思います。
PayPal共同創業者Max Levchinによる起業家としての教訓
http://www.angelgeek.net/2011/11/max-levchins-lessons.html
の1節「起業家でいるということは、アイディアに傾倒することではく、会社経営に傾倒することだ」
について色々考えてみました。
今まで自分の中では
起業する=自分の好きなことを思い切りやれる
というとんだ勘違いがあったんだけど、それは自分自身のここ数ヶ月の学生団体の運営といろんな形からの学びにより修正されてきたかな。
一つ自分の考察で出した答えとしては
起業すると
「好きなこと”だけ”を思い切りやれるのではなく、”そのための経営をこそ”やることになる」
ということ。
起業したら自分の好きなことに没頭できるのではないのね。
でも、起業して経営に没頭することで自分の好きなことから離れてしまったら元も子もないわけで、先程の答えをさらに進めていって
きっと起業家にとって一番大事なところは
「まず、経営もするという覚悟を持つことと、経営をやりながらもちゃんと自分が一番大好きなことをやる時間を確保すること、あるいは大好きなことができるわずかな時間の中で最大に喜びを感じること」なんだと思う。
お花屋さんを例にする。
お花がめちゃめちゃ大好きな子がいる。
今まではアルバイトという形でお花を売っていた。
あるときこの子は「もっとたくさんの人にお花が好きになって欲しい」と思ってお花屋さんを立ち上げることにした。
そしたら、まずは店舗の準備やら開業資金集めやら仕入れやら事業計画、開業申請・・・に追われることになって、実際に開店したら仕入れ、在庫管理、お金の管理、お店の管理・・・とたくさんの経営の仕事に取り組むことになるだろう。
そしたらこの子はきっと「あれっ?私がしたいことってこんな仕事だっけ?」と違和感を持つかもしれない。
でも、ここで一歩引いて考えてみると
以前と比べて時間の比率の中では「お花を売る」割合は少なくなり、経営に関する時間が多くを占める。
だけど、絶対的にみたら「お花を売る」時間は増えている。
よりたくさんのお客さんにお花を売ることができ、さらに直接お花をラッピングしたりお店のディスプレイを考えたり、お花のことを考えることは多くなっているはずだ。
ここの点に気づけるかどうかで、モチベーションは大きく変わると思う。
お花屋さんの子も、経営に頭を支配されすぎて「お花を好きになってもらう」ことの喜びを忘れてしまったら、きっと起業したことを後悔するだろう。
だけど、初めから経営をすることへの覚悟を持っていれば、お店の経営を通して、
以前よりもっともっとたくさんの人にお花の魅力を伝えることが出来ていてもっともっとたくさんの人に「お花を好きになってもらう」ことが出来ていることにちゃんと気づくことができるだろう。
そしたらきっと毎日がもっと楽しくなるはずだ。
ふぅ、
若輩者の拙い考察ですいませんでした。
まとめると、
「起業すると、経営にかなりパワーを使うことになるけど、その経営のおかげで自分のやりたいこと/好きなことをもっともっと実現できるんだ。」
ってこと。
今考えてみたことは、起業するにしろ、学生団体を立ち上げるにしろ、共通して言えることだと思う。
結局、自分の中で大切なところを見失わないってところかな。
ここ数ヶ月の自分を振り返るとかなりそういう部分あって悶々としてたから、今日の気づきは自分にとってもとても大事な気づきでした。
また適当に更新するよ~
アディオス(^o^)/
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