2015年1月17日土曜日

読書メモ「Zero to One:ピーターティール」【2015.No-5】

こんにちは。
Shuncihiroです。

久しぶりの一日休みの日がとれました。
といっても、いつも何かしら忙しくしているだけに、いつもなかなかうまく使えずこの時間になって少し後悔するというか、、、時間はうまく使いたいものです。


今日の読書メモは、話題の新書籍、アメリカはシリコンバレーの伝説の起業家ピーターティールのあの本です。
「Zero to One~j君はゼロから何を生み出せるか?~」
http://i.bookmeter.com/b/4140816589

では読書メモです。
・「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
→答え「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」

この問いこそが、起業家にとって大事な考え方であると。
世の中の人が信じていないけど、自分は信じていることにコミットすることこそが起業家を起業家たらしめ、そのエネルギーを燃やし続けられる。それを見極めるための質問がこの言葉。

それが、
「未来は今とは違う。でも未来は今の世界がもとになっている。」
という考え方につながる。いくら起業家といえども、まったく新しい未来を妄想するのではなく、あくまで今の世界がもとになっていることを忘れるべきではないとのこと。

・水平的進化と垂直的進化
水平的進化の一例はグローバリゼーション、垂直的進化の一例はテクノロジー

・スタートアップ思考
=「世界を変えられる」と、あなた自身が説得できた人たちの集まり
スタートアップの持つ武器は、新しい考え方、敏捷性、(+それを考えられるスペース)

・ドットコムバブル以降の教訓(スタートアップで常識とされる考え方)
  ①少しずつ段階的に前進する 
  ②無駄がなく、柔軟であること
  ③ライバルのものを改良する
  ④販売ではなくプロダクトに集中する

しかし、ティールの考える真実は
  ①小さな違いを見つけるより大胆に賭ける
  ②できの悪い計画でもないよりまし
  ③競争の激しい市場では利益も減少する
  ④販売はプロダクトと同じくらい大事
(まさに先ほどの問いと同じ構造で、スタートアップの主流の考え方(リーンスタートアップ、グロースハック、MVPなどなど)に疑問を投げかけている。)

「人々は未来を見つめ、そこに確実に到達するためにどんな新しい価値のあるテクノロジーが必要かを見極め、それを自ら創りだす能力があると信じていた」

・「誰も築いていない、価値ある企業とはどんな企業だろうか?」
完全競争市場       ⇔独占市場
長期的利益×         長期的利益
小さな市場での独自性    より大きな市場での埋没性
儲け重視            儲け以外(未来)

独占は社会の犠牲の上に成り立っている?
=否!変化する世界(つまり、私たちが生きている現実世界!)においては、独占により新たな機会や可能性が開かれてきた。進歩の歴史とは、より良い独占企業が既存の独占企業にとってかわる歴史と同一である。

独占は、進歩の原動力であり、イノベーションへの強力なインセンティブとなる。
すなわち、独占により、長期的計画を立てる余裕や野心的な研究開発を行うだけの資金を得ることができる。独占とはすべての企業における成功の条件である。

・独占企業の特徴
  ①プロプライエタリ・テクノロジー
  ②ネットワーク効果
  ③規模の経済
  ④ブランド
を有している。独占を築くためには、
  ①小さな市場ではあるが、少数の特定のユーザーが集中しているところから始める。
  ②規模の拡大
  ③破壊ではなく、市場のパイの拡大を
  ④ラストムーバーになる

・競争とはイデオロギーである

・世の中の隠れた真実とは?
  ①自然が語らない真実とはなにか?
  ②人々が語らない真実はなにか?⇒誰もみていない領域

・スタートアップする際に大事なこと
  ①誰と始めるか?
  ②チーム(所有、経営、統治)
  ③CEOの給料
  ④利害の一致(ストックオプションなど)

チームの文化は結果論。
スタートアップとは、使命を共有する人々の集まり。その使命にコミットする姿勢の反映こそが、そのチームの文化になる。(一つの試金石として、そのチームの20番目の社員がこの企業に何を求めるのか?)

・コンピュータは人間の代替になるのではなく、あくまで人間の補完ツール。テクノロジーの可能性を恐れるのではなく、「人間が難しい問題を解決するのを、コンピュータがどう助けられるのだろう?」



以上、こんな感じですかね。
さすがペイパルマフィアのドンですね。
まさに「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」の考え方を体現しているように思います。シンギュラリティに関する話題に言及するあたりもですね。

ここでは紹介していませんが、最後の章の方で起業家の人格的特性についても触れていましたが、言語化できないまでも心の底にたまっています。生き方についても考えをめぐらすことが多いので何かのヒントとして今後も考えていきたいと思います。



それでは、
Shunichiro

2015年1月15日木曜日

読書メモ:「これからの思考の教科書~論理・直観・統合―現場に必要な3つの考え方~」【2015-No.4】

こんにちは。
Shuncihiroです。

バイトで夜勤仕事をしているのですが、最近バイト先のスタッフ不足が深刻で、私も非常に駆り出されます。さすがに1週間で3夜勤はけっこうしんどいですw夜勤前後も学校行ったり、用事をこなしたりしているので、正味2日稼働して、一回家でまともに寝れるという感じでしょうか。体調と単位には気をつけて過ごしていきたいものです。


さて、今日の読書メモです。(といっても、本を読み終えたのは1週間ほど前で多少のタイムラグはありますが(笑))


「これからの思考の教科書~論理・直観・統合―現場に必要な3つの考え方~」
http://i.bookmeter.com/b/4828415904

超単純化してしまうと、
世の中で大事な思考法として、
①論理で直線的に解を導く、ロジカルシンキング
②既存の範囲以外にも広げたうえで解を導き出す、ラテラルシンキング
③①と②を足し合わせて解を導き出す、インテグレ―ティブシンキング
があるのとのことですね。

これらをう場面や状況によってうまく使い分け、使いこなしながら、問題を解決し、アイディアを出していくのが大事になるとのことです。インテグレ―ティブシンキングについては、いわゆる正―反―合で知られる弁証法な感じかなと。

個人的には、思考法に関する本はたくさん読んできているので、復習という感じが強かったです。入門な方には非常にわかりやすくまとまっているのではないかと思います。


以下、面白かったところをメモとして、
・ロジカルシンキングはヨーロッパで発達したが、その背景にはキリスト教の存在が大きく、逆にラテラルシンキングはアジアで発達し、その背景には母性社会的文化の存在が影響している
・説得力のあるロジックを構成するABCDEF
A:Analysis(分析)
B:Because(原因)
C:Comparison(比較)
D:Definition(定義)
E:Example(事例)
F:Fact(事実やデータ)
・野球型チームワークビジネスとサッカー型チームワークビジネス
前者は横並び意思決定のチームワーク、後者は動的コミュニケーションのチームワーク


最後のコラム的な感じで、中国三国時代に活躍した「曹操孟徳」の話が出るのですが、曹操は本書で紹介したインテグレーティブシンキングの傑出した人物であったと評価しています。曹操崇拝者wの私としては非常に興味がそそられました。その部分について、紹介します。

ロジカルシンキングの代表的事例として、淫祀邪教の徹底的取締りや自ら兵法の編纂にあたった話があり、ラテラルシンキングの事例として、官途の戦いののちの諸侯の密通書簡を焼き払った話や脱走兵卒への情、関羽への尊敬の念の話などが上がっています。また多くの詩を残したことも有名ですね。また自らの不完全性も認識しており、家臣の助言をよく聞いたとのことです。

非常に冷徹な志向性の持ち主であると同時に、激情も含めて非常に感性に優れた人物で会ったところにとても人間的魅力を感じます。

さて最後に、曹操が目指した世界についての詩が紹介されていたのでこちらでも紹介します。



実は私にとって、幼いころより、曹操の生き方は自分の中でのロールモデルであり、常に意識して過ごしてきたといっても過言ではないです。しかし、最近をそれを思い直し、生き方について迷う日々もありましたが、やはり曹操は私にとっての最高のロールモデルであり、またそういった生き方を目指していくことに間違いはない!と改めて思えるようになりました。

昨年私が体験した失敗は、今までの私の否定の結果ではなく、これからの私のあり方をさらにもっと前進させるための気づきであったと今なら強く思えます。


曹操のように、論理的でもあり、かつ共感性も持ち、社会に対するビジョンを描き、それを実現していける人間になりたいものです。


では、
Shunichiro




2015年1月14日水曜日

読書メモ:「帝国と破綻国家―アメリカの自由とグローバル化の闇―」【2015-No.3】

こんにちは。
Shunichiroです。


今年は読書メモも行っていきたいと思います。
とはいっても、緻密にやるつもりはなくつらつらとメモ書き程度になりますが、ご了承ください。


今回の記事では
「帝国と破綻国家―アメリカの自由とグローバル化の闇―」
http://i.bookmeter.com/b/488848970X
という本について書きます。

キーワード:読書、グローバリゼーション、国家、軍事、



・東南アジア、中東、アフリカ北部のあたりを結ぶ領域は「不安定の弧」と呼ばれ、政治的・宗教的・民族的に不安定な地域。アメリカはこの地域への対応のため、冷戦時の対ソ体制から対「不安定の弧」を意識した米軍再編を実施。

・ビンラディンはサウジアラビアの名家の出身であり、同家グループと国家との間に癒着関係が存在

・戦争はマフィアを拡大させてきた。いまや麻薬取引はグローバル産業。

・RFIDを用いた無線技術は、ウォルマートなど小売業界などで注目を浴びているが、軍事的にも応用は可能であり、RFIDを用いれば物理的なロジスティックも含め、人さえも管理・監視下におけるかもしれない。またこの技術の実装を巡って、標準化競争が起きている。(しかし、日本発の技術は葬られようとしている)

・グローバル化の中で、かつての冷戦は、国家内の内戦へと変わってきた。しかし、その実態においてはグローバルな背景構造が存在している。民間軍事会社の役割は大きく、グローバル化は「軍事領域の市場化」をもたらし、同時に「市場領域の軍事化」をももたらした。このことにより、グローバリゼーションとは市場主義と軍事主義の結合ともいえる。

・内戦の背景には、政治的・経済的に脆弱な国家状況があるが、それは西側諸国によるグローバル化の結果もたらされた。途上国において、
1960年代:一次産品価格の好調、冷戦構造による援助の恩恵、強力な独裁型リーダーの存在
1970年代:一次産品価格の下落、オイルショックによる打撃、これらによる対外債務
1980年代:小型武器の流入、構造調整、リーダーの死去
これらの過程を経て、脆弱国家おける収入において援助費の果たす役割が大きくなり、汚職・利権競争が発生するようになり、破綻国家へと落ちていった。




おおまかこんな感じかな。
グローバリゼーションを軍事的な観点から見た考察、脆弱国家・破たん国家の誕生に至る過程の考察は非常に面白かった。国際政治に関してはまだまだ疎いため、ちゃんと勉強していきたいですね。

あと、読書メモ書き方もだんだんと工夫していきたいな~と思います。
レジュメ風がいいのか、メモ書き風がいいのか、感想文風がいいのか、、、


Shunichiro

2015年1月9日金曜日

システム開発って結局地頭??【2015-No.2】

こんにちは。
Shunichiroです。

どうでもいい私事ではありますが、最近外泊が多いです。
ある会社さんのインターンで「注意力散漫で遊びが多い」という注意を受けたばかりですが、いやはや。。。別に悪いことではないとは思いますが、お金の使い過ぎには注意したいところです。(まあ、貢いだりはしてないので、健全ですがw)


さて、そんなどうでもいいことはおいておき、
今日の記事です。

「システム開発って結局地頭??」
キーワード:就活、システム開発、金融工学、地頭、

先日就活で株式会社フォルシア(http://www.forcia.com/)さんの座談会に行ってきました。
フォルシアさんは、
サイト内検索エンジン Spook®は「判断しながら探す」という人間の普遍的な行為を最新の技術を持ってサポートすることを目的に作られた検索プラットフォームです。人間の取捨選択行動をさまざまな切り口から行うことを可能にし、進化し続けるプラットフォーム  
ということで、ワンストップ型で検索エンジンの開発・提供などを行っている会社さんになります。特徴としては、MITビジネススクール出身で外資系金融にてデリバティブ開発を行っていたご夫婦(!)による創業とのことで、いやはやなんとも羨ましい高学歴・キャリアです。笑

フォルシアさんのお話を伺ってきた動機としては、
・金融工学を用いたITシステム構築
・高利益率のビジネスモデル
・システム系には珍しいロイヤルティ(?)による月額課金型ビジネスモデル
というあたりの仕組みを伺いたいな~って思っていました。

結論としては、正直腑に落ちない部分が多かったかな~と。
どういうことかといいますと、元金融系出身でシステム開発を行っている会社さんって他にもあるんですね。例えば、シンプレクスさん(http://www.simplex.ne.jp/)とか。そしたら、何か金融系出身だからこそのシステム開発におけるロジック背景とか強みとか何かしらの面白い勘所とかあるのかなと思って、それを知りたいと思っていたのですが、

それに関する質問をさせてもらったところ、いただいた回答は
「あまり関係ないんじゃないかな~。結局はシステム開発とかアルゴリズムの世界って、頭のよさなんですよね。大企業だから人材がそろってるからいいものができるわけではなく、一人の天才で解決できちゃう部分も大きい。」(担当人事談)
とのことで、金融系・金融工学との関係についても、
「金融系ってめちゃくちゃ頭いい人集まるでしょ?だからじゃない?」(同)
との回答。


う~ん、正直納得いかず。
まあ、私自身知識不足のところはあるけど、何かしらの勘所を期待していた身としては少し残念、拍子抜け感。


また、そういう頭のいい人材に品質を頼る部分があるのなら、社員教育なんかはそれこそかなり力
を入れて取り組んでるのかなと思い、そこに関しても聞いてみたところ、
「ある程度の研修とかはあるけど、基本的にはOJT。仕事の中で先輩社員などから教育されている。」(同)
とのこと。
非常に属人性高いですね(笑)

そういう事業内容柄、採用方針についても、
「基本的に優秀な人、頭がいい人を取りたい」(同)
とのことで、結局は地頭の世界なんかな~!(爆)と思ってしまった。


業界や技術の構造上、そういうことなのかもしれないけども、金融出身だからこそ作り上げることのできた、システムロジックやら勘所やら何かそういうところや、あるいはそういう技術を支える教育制度などあればもっと面白く聞けたんじゃないかな~と思います。

事業内容やビジネスモデルとしては、業界においては非常にユニークなものを扱っていると見え、そこは面白く聞けました。今後事業拡大を狙っていくため、新卒採用にもっと力を入れていきたいとこのこと。(現在社員数70名ほどの半分近く新卒から入社の社員らしい。)


結局地頭重視なら、
・地頭の良し悪しの基準
・優秀さの基準
・地頭を鍛えるための、社内教育、自己教育方法
・採用において、重視する能力(もちろん地頭であるならば、何を持って地頭を図るのか?その基準は?)
というところも聞いてみたかったな~と、後から思いついて後悔しました。



ひとつ面白い話としては、金融もIT(フォルシアさんの場合、検索情報)も、
「いかに情報を早く、正しく、精確にとらえるか?が大事な世界になるので、その点で共通点はあるのかもしれない。」(同)
とのことです。
技術的なところやシステム的なところよりかは、それぞれの業界の根底に流れる本質部分で似ている、マインドセットレベルの部分で共通点があるということでしょうか。




今回は就活記事ということでしたが、
就活を通じて色んな会社さんの事業やその仕組み(ビジネスモデルや技術、人材など)を知り、分析していくのは面白いですね。そういった目線で就活を見るとなかなか楽しくなってくるように思います。

(実際に私は、座談会とか行ったりすると、めちゃくちゃ質問しまくりますw業界のトレンドから、今後の事業拡大計画、報酬制度、文化などなど。けっこう楽しいです。笑企業さん側から見たら嫌な学生かもしれません(笑))


これから就活も本番化する中で、自分も楽しみながら会社を知り、自分の将来、業界の将来も合わせて、複合的に考え、良い道を探っていきたいと思います。


それでは、
Shunichiro

2015年1月7日水曜日

自分らしく【2015-No.1】

あけましておめでとうございます。
Shunichiroです。


久しぶりの更新および、2015年初の更新ですね。
去年2014年は50ほどしか記事を更新できず、またブログ以外のところでもあまり結果を残せず、自分にとってはなかなか反省が残る一年でした。今年は気を新たにやっていきたいと思っています。


さて、今年2015年はもう少し定量的な目標と、定性的な目標の両方を定めていきつつ、ブログのあり方にも工夫を加えていきたいな、と思う次第です。具体的な方向性は決まっていませんが、自分にとって最大限価値のあるブログであるとともに、読者の方にとっても意味のあるブログを書いていくことができたらなと思っています。

◆今年の定量的な目標は、

  1. TOEIC800点取る。
  2. CFAにチャレンジする。
  3. 読書400冊
  4. ブログ300更新
  5. 資格を取得する

(資格に関しては、具体的には決まっていませんが、証券アナリスト資格とかWeb解析士資格とか取れたらいいなと思っています。要調査です。)


◆定性的な目標としては、

  1. スポーツする
  2. やんちゃをする
  3. 笑顔をする
  4. 自分らしく生きる

というところです。

特に④の自分らしく生きる、というのがなかなかミソで、
正直、去年は自分らしく生きているようで、実は無意識のうちに誰かの期待に応えようとしていたように思います。だからどこかで苦しかったり、ひずみが生じてしまっていたりしたのかなと思います。

今年は、もっと自分らしく、自分が生きたいように生きていきたいと思っています。
自分の生きたいように生きるというのは、難しいもので、時には他人に対して厳しい態度をとることもあるかもしれません。今までは、それが怖くてできませんでした。だから、どこかで我慢して、、、

でもそれで、何も好転することはなかったですね。
去年はそれをすごく痛感しました。

だから、少し冷たい様かもしれませんが、
他人に対しても厳しい態度をとるときはそうします。
言うべきことは言います。
その結果、嫌われてもかまいません。
それで離れる仲ならそれまでです。

他人にも厳しくなる分、自分にはもっと厳しくなります。
人に言うからには、自分はそれだけより深く考えています。

もっと厳しくてもいい、もっと合理主義者でもいい。
自分らしい自分を偽らず、我慢せず、
むしろもっと誇りと自信を持って、
人と接していきたいと思います。

それが自分らしく生きてきたいという意味で、
それをちゃんと大事にして生きていきたいと思います。



◆ブログの方向性としては、
まず自分にとっても最大限の学びになることを大事にしたいと思います。
それには、まず、
・できる限り更新密度を高めること、
そのうえで、
・内容を濃くしていくこと
かなと思います。

更新密度は言わずもがな、
内容に関しては、今までよりもしっかり体系的に、構造的に書いていきたいなと思います。
そして、あるメッセージを含んでいること。

それによって、自らの学びを深め、固定化していくためのツールにしていきたいと思います。

そして、このブログを読んでくれた読者の方にも、読みやすくかつそのメッセージが伝わるようになれば、いいのかなと思います。



以上、今年初めのブログとして、
「じぶんらしく」

◆定量的な目標
  1. TOEIC800点取る。
  2. CFAにチャレンジする。
  3. 読書400冊
  4. ブログ300更新
  5. 資格を取得する
◆定性的な目標
  1. スポーツする
  2. やんちゃをする
  3. 笑顔をする
  4. 自分らしく生きる

◆ブログの方向性
でした。


試行錯誤しながらになると思いますが、
2015年はそんなブログにしていきたいと思います。







では、2015年も皆様よろしくお願いいたします。


Shunichiro

2014年11月1日土曜日

バングア渡航②【2014-No49】

こんにちは。
Shunichiroです。

現在バングラデシュに旅行中です。
バングラは暑いですね。帰国した時の日本との温度差が心配になります。


さて、2年ぶりのバングラデシュ渡航中ということで、やっぱり色々思うところがあるのですよね。なんだかんだで旅が好きなのか、それとも途上国特有なのかは分かりません。でも、やっぱり好きなんですよね、きっと。

引き続き思うところをつらつらと書いていきます。

【10月31日バングラ現地滞在一日目】
●開発に携わること、途上国に関わることはロマン!!
これって自分のそもそもだと思うんですよね~。
日本で周りの人から見たら意識高い系として色々やっていてリア充っぽく見えてるのに、自分の内面ではズタボロで、めちゃめちゃ辛い日々を過ごしていたように思います。(結局最終的には、少々気持ちを病みまして、全部引退?して、途上国に渡航しているという現在です。)

やっぱりこうやって途上国に来ると、水を得た魚じゃないですけど、やっぱり自分自身が徐々に生き生きしてい繰るのを感じるんですよね。不思議ですよね。今回も衝動のように電撃的に渡航しちゃったし。

じゃあ、その源泉、そういった衝動の元ってなんだろうな、ってグルグル考えたのは、やっぱりそこに「ロマン」があるんじゃないかと思うんですよね。その「ロマン」にこそ、自分自身魅かれていて、そこに魅力を感じていて、だからそこにコミットしていきたいんじゃないかと。


この点に関しては、また記事を改めてしっかり深堀していきたいなと思いますが、少しだけ書かせてもらうと、ロマンに対してはマクロ的な意味とミクロ的な意味が存在していると思っています。

ミクロ的な意味で申しますと、やっぱりこの喧騒や雰囲気、人々であったりとか、そんな色んなものに魅かれているんじゃないかと。またそういったこともあって、自分の内面部分でも感じるものがかなりあるんですよね。

では、マクロ的な意味ってどういうことかって言うと、いわゆる先進国の発展してきた過程と途上国の発展していく過程ってそもそも全然別物になると思うんですよね。そういった待った新たな発展の在り方を描いていく過程に参加できるのは非常に面白いんじゃないかと。

またそれと同時に、このグローバル化された社会では、先進国的な発展も途上国の新たな発展も全てが同じく影響されあう世界ですよね。その中で二つの発展の在り方、ベクトルが異なる二つの発展の方法をどこかですり合わせていく必要がありますよね。

途上国の発展を考えることは、途上国のみの問題だけではなく、もっとスケールの大きな世界全体を巻き込み、そして人類及び地球の未来のグランドデザインをしていくことにつながるような、ダイナミックな試みだと思っています。


そういったところで、個人的には、現在の途上国と言われる国々の社会の在り方、発展の在り方を考えることは、22世紀の人間社会を考えることだと思っています。(ドーーーン!!)

それって非常にロマンを感じませんか??笑
だから僕はやっぱり何らかの形で途上国にコミットしていきたいなって思います。




●開発的人材としての新たな可能性、役割
上記、ロマンについて考えていくにあたって、必要になるのはやはり開発者としての専門性ですよね。今後の社会・ビジネスにおいて、これは非常に重要なスキルだと思っております。

どういうことかといいますと、今後の社会・ビジネスを考えていくに当たって、途上国との関係性、途上国の発展を促す仕組み、途上国との協業の中で市場のパイ自体を大きくしていく考えかたや取り組みが非常に大事になっていくと思っています。経営学者で有名な彼のマイケル・ポーター氏もCSV(Creat Shared Value)の考え方を広めていますよね。

そういったことで、これからの社会・ビジネスで行われていくことは、「開発的挑戦とビジネス的挑戦の融合」だと思います。(もしかしたらそこにテクノロジー的挑戦も入ってくるかもしれません」。)

開発的挑戦とは、途上国において人々や社会の在り方・未来を創造的に描いていくための取り組みであり、またビジネス的挑戦とは、よりよい社会的ベネフィットの実現と個人の経済的自立を行うための取り組みだと思っています。


さて、ではそういった開発的挑戦とビジネス的挑戦の融合、CSV的な世界において、間違いなく必要になるスキルが途上国の発展や人々の在り方を描いていく力だと思います。

この村ではどんなことが根本的な課題になっていて、そこにどんな施策(財やサービスも含めて)を打てば、その課題が解決できて、それにプラスしてそのプロセスにどう人々を関与させて、どうやって地域社会にもベネフィットを波及させて、そのスキームやフローをどう構築して、どのように実施していけば、人々自身でも自ら動かしていけるものとなり、その結果地域社会がどんな状態になり、その過程を通じてどういったプロフィットとなっていくのか、、、

そうやって、途上国の人々・社会の在り方を深く理解し、それに合わせた適切でかつ自立的・自己発展的であるスキームを構築していく、あるいは実行に移していくことが必要になってくるんだと思います。


では、そこで必要な人材・スキルってなんでしょうか??
私はそこにこそ、「開発」のスキル、人材が生きてくるのではないかと強く思っています。そういった開発的人材は、ビジネス的人材に比べて圧倒的に数が少なく、またその能力を有効に使う力やその能力を発揮できる場所も限られたところになっています。(いわゆる国連、世銀など。)

しかし、昨今のビジネス環境において、BoPやCSVを本質的にちゃんと考えられる、そして実行できる人材ってどれだけいるでしょうか?潜在的に間違いなく求められてくるのに対して、供給が全く追いついてないですよね。

開発的人材は開発的業界にこそ、居場所があると言うのは言えるのですが、ビジネスの世界においても求められる部分は非常に大きく、そして今後ますますその働きが期待されるなかで、開発的人材としての役割についてもっともっと可能性を考えなおしてみてもいいのかもしれません。

(そういったところで、IDPC的な活動は大事だと思っているけど、もっともっと開発における専門性を高めることも必要やし、そしてそれをビジネスプロトコルに変換する能力、つなげる力を意識的に身につけていくことも必要なんじゃないかと思っています。)



すいません。
短くと言いつつも、また長くなってしまいました。

これってまた別のトピックともつながるんですが、やっぱりこれだけ書ける、文章が止まらない、それだけ色々考えられるってすごい大事だと思うんですよね。しばらくブログが止まっていて、書くことが浮かんでこないという日々を考えたら、ほんまに頭パンクしそうなくらい色々考えちゃうんですよね。

やっぱりそれって、自分自身の適性?や関心度合い、また自分自身の深いところに根付く何かがあるように思います。正直自分自身、日本にいたこの1年は頭が働いてない感が半端なくありました。文章も浮かんでこないし、思索もない、でもそれがなぜか分からない、、、そんな状態だったんですけど、バングラに来たこの二日で頭の回り方、思索の浮かび方、そしてそれを文章にアウトプットしていく力がどんどん蘇ってきたように感じます。

まさにこの二日で、感受性が復活し、ヒソカ的な感度ビンビンの状態です。
やっぱこの力半端ないですよ。すごいです。

感受性や思索ってすごい大事で、でもそういったものってすごく繊細なんですよね。
こういう環境だからかもしれないし心の持ちようの問題かもしれないけど、こういう瞬間の自分ってものをしっかり大事にしていきたいと思います。




それでは、また続きはのちほど。

Shunichiro

バングラ渡航①【2014-No.48】

こんにちは。
Shunichiroです。

またまた久しぶりの投稿になってしまいました。
最近少しまなけてしまっていて、自分自身どうも良くないな~という次第です。実はいくつかの活動について退く?辞める?ことを決めまして、またそれに関わる種種の問題も発生していたので、仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、仕方ないのかなと思います。



とは言っても、いつまでもこんな状態でいるわけにはいきませんので、非常に電撃的なノリではありますが、表題のとおり只今バングラデシュに来ています(笑)

やっぱりこの雰囲気好きですね~。
自分にはこのフィールドで何かしたいんだな、と思う気持ちや、その他もろもろ甦って来ていて「自分」というものを取り戻しつつあるような感じです。

なんというかですね。
今まで抑圧?閉ざされていたものが徐々に開いていくような、解放されていくような感じで、氷がゆっくりと溶けていって、中から本物の自分が戻ってきたようなそんな感覚です。


さて、今回の渡航ですが、一昨日10月30日日本出国バングラ着→11月4日バングラ発、翌5日朝日本着という6日間(現地滞在5日)の非常に短い旅となっています。しかも、電撃ノリなので完全にノープランw

そういうわけで、今回の渡航に当たっては、計画にしろ自身のコンディションにしろ非常に不安が残る中ではあったのですが、やっぱり渡航してみると色んなものが目に入り、あるいは肌で感じ、あるいは耳で聞き、、、と非常に様々な刺激や出会いがあります。

やっぱり自分はこういうの好きなんかな、と改めて認識しています。
(渡航に対す少々の気持ちを綴ったFB投稿に対して、非常に多くの方から反響を受けていて驚く限りです。https://www.facebook.com/shunichiro.nakamura/posts/860039094015770?notif_t=like)




長くなってしまうかもしれませんが、エピソードや思ったこと・考えたこと・感じたことなどを自身の備忘録的にも色々綴っていきたいと思います。


【バングラ渡航1日目(10/30日移動日)】
●行きの飛行機での日本人との出会い
今回関空発→マレーシアでの乗り継ぎ→ダッカという航路でしたが、なんとマレーシアでの乗り換えの際に同じくダッカ便での日本人(女子大生)と遭遇しました。話しをしてみると、なんと卒論のテーマがBoPビジネス!父親がバングラで仕事をしているので、それを頼りに色々ヒアリング調査に来たとのこと。

出会いって不思議なものですね。
彼女の視点としては、BoPビジネスに対する批判的な意見をあまり見かけないけど、実際のところどうなんだろう?色んな言説に謳われているようにちゃんと貧困層に対する社会的受益効果は出ているのだろうか?というところがありまして、今回の調査では受益性に関するアンケートを行う予定だそうです。


なるほど、確かにBoPビジネスに対する言説はポジティブなものが多く、批判的な視点のものは少ないですよね。私自身ある教授のBoPリサーチアシスタントを行う際には、そういったところも念頭に置きながらリサーチをさせてもらっていました。

このエピソードに関しては2点ほど思うところがありまして、

  1. 現在のBoPビジネスってどんな立ち位置なんだろう?
  2. 批判がもっと表に出てこそ、もっと概念が進化できるのに、、、

というところですね。


①現在のBoPビジネスってどんな立ち位置なんだろう?
私がBoPを知り始めたのが2011年で仲間とともにマーケットリサーチしたりアイディア出ししたりしていました。(懐かしい!笑)そして、その次の年2012年が日本でも企業を中心にBoPがブームに成りまして、BoP元年と呼ばれています。

非常な円高(当時)の中、日本企業が海外に進出する動機、きっかけとして政府、行政を挙げて日本企業をBoP市場に送り出そうと躍起になってやっていました。


さて、それから2年がたったのですが、今のBoPビジネスの立ち位置ってどんな感じなんでしょうか?

実感値としては、BoP対応なんて当たり前という形で浸透していて、BoPという言葉に対するホットさは失われたように感じています。その背景にはアベノミクスによる円安進行及び株価増進があるのかなと。

まあ、今でもたまにBoP系のセミナーやソーシャルビジネス系のセミナーは見かけるんですけど、何回か参加して非常に怖いなって思うことがあります。

2012年のBoPブームにより、BoPに対する市場の関心が高まり、当たり前のように概念が浸透しました。でも、その中でBoPビジネスが大事にしているもう一つの側面=「社会的利益の実現」という部分に対するものが非常に薄れてしまっているように感じます。

やや極端ないい方ですが、「途上国でビジネスを始めればそれが雇用につながり、社会的に便益をもたらすよ!」位のノリでいる人がかなり多いように感じて、途上国でビジネスをする=BoPビジネス=社会的にGoodみたいな超単純な構造なんですね。

でも、それで本当にイイの??というところを非常に強く感じてしまいます。
ただ単に雇用を生むだけで、それが本当の社会的便益をもたらすわけではありませんし、雇用によって本当に貧困層の社会的利益を与えるにはもっと様々な工夫がいるはずです。

色んな書籍で紹介されている成功事例においても、ただ単にビジネスを始めた、以上の洞察や苦労の部分がたくさんあるはずで、その結果社会的便益も成し遂げられていたというものだと思いますが、それらをすべてすっとばして、BoP=社会的にGoodという風潮には非常に疑問を感じています。


というところの、モヤモヤ(あるいは憤り!)が次につながるのですが、



②批判がもっと表に出てこそ、もっと概念が進化できるのに、、、
日本人特有の現象かどうかは分かりませんが、どうも新しい理論や考え方には無節操に飛びついてしまい、その内容や本質についてしっかり吟味されていない気がします。その結果、非常に短絡な理解で、浅い思考に基づく、中途半端な取り組みがなされているような気もしますし、そういった所を理解している人が本当に少ないため(非常に残念なことではありますが。)、そんな浅いものでも賞賛されてしまい、より多くの浅はかなものを推進してしまっているのではないかと、、、

そういったことろにおいて、批判的視点ってものすごい大事ですよね。
以前も非常に流行りました「マイクロファイナンス」について、ユヌスさんのノーベル賞受賞とともににわかにソーシャルビジネス・マイクロファイナンスに対する賞賛者が一気に増え、まるで流行りのファッション化のようにみんながソーシャルビジネスだとかマイクロファイナンスだとかをくちにしていました。(そうまるでファッションみたいに。)

ちょうどそういった風潮が少し落ち着いてきたころ、ヒュー・シンクレアによる「世界は貧困を食い物にしている2013)」が発売され、非常に痛烈にマイクロファイナンスを批判しており、それによって既存の人たちも新規の人たちもちゃんとマイクロファイナンスの本質について考えるような動きに変わってきているように思います。

この書籍の影響は非常に大きくて、単なるはやりものの後追いではなく、それに携わる一人一人が本質についてちゃんと自分の頭で考えるきっかけになったと思っています。物事が前に進む時って、批判的な目線って絶対に必要だと思っています。


そういった点において、BoPビジネスってマイクロファイナンスと同じく、批判的な目にさらされるべきフェーズに入ってきているのではないかと思っています。karnaniにしろ、もっと多くの方の批判的目線が入ってきてもいいでしょう。

ただ、BoPの社会的受益効果の実証と一言で言っても、非常に困難なものがあります。
そこで、もっと現地の人たちの生活に密着した形での調査やその影響性に対する考察が必要とされていると思います。

偉そうなことは言えませんが、そういったことが出来るのはやはり貧困層に関係性の距離が近く、また途上国の現状をよく知っている開発関係者の方々にはそういった役割が期待できるように思います。

(今回出会った女子大生の視点は非常に大事ですよね。専門家だけでなく、学生からの関心・言説が生まれていくことは、マスにおける関心を高めることには非常に役立ちますし、大学生の力をもっと上手く活かしていけたらいいなと思います。)




あ~~~、BoPに関する話だけで、長くなってしまいましたね。
今日はこのくらいで筆を止めておきます
まだまだ思うところがたくさんあるので(ありすぎるのでw)、一個一個消化するのは非常に大変ですが頑張っていきたいな~と思います。


Shucnihrio