こんばんは。
Shunichiroです。
実配属から一年たち、また色々と考え直させる機会も多くあり、改めて自分を見つめなおしたり、今までの仕事のやり方だったり、自分の成長だったりを考え直しています。
ちょうど会社のほうでも、一年たったこのタイミングで改めて会社のことを学びなおすきっかけもあり、そこで思ったこともいくつかあるので、思考の整理もかねて書いていこうと思います。
アジェンダ=====
◆業務を科学する
◆思考をシステムに実装する
◆正しいことをする
==========
◆業務を科学する
うちの会社では業務システム(ERP)を扱っています。
業務システムというからには、そこには何らかの”業務”があり、その何らかの”業務”を便利にするためにシステムを作っています。
でも、業務って何でしょうね?
給与計算をする業務から、人を採用する業務、はたまた経理計算をする業務、支払いをする業務、、、世の中にはありとあらゆる業務が存在していますが、それらってちゃんと定義されていますでしょうか?ちゃんと理解されているでしょうか?なんのためにやってるのか説明できるでしょうか?なんとなく〇〇業務ってこんなものだよね、みたいな感覚で終わってしまっていないでしょうか?
システムを考えるにあたっては、そういったわかっているようで実は曖昧な”業務”というものに向き合う必要があります。
「そもそも〇〇業務って、これこれこういう仕事で、こういう目的のために、誰が、誰に対して、いつ、どんなことをするものです」という形で、改めて”業務”そのものを再定義してあげたり、あるいは、「〇〇業務の中には~~っていうパターンと××っていうパターンと□□っていうパターンがあって、、、」みたいな形で、業務のパターンを分類してあげたり、ってのが大事になってきます。
つまり業務を科学する、学術研究のような姿勢で臨むというのが非常に大事なんですね。そうやって、お客さん自身が気づいていない、”業務”の本質、みたいなところを再定義して気づかせてあげたり、分類したりして、より正確に”業務”というものの姿を捉えてあげることが、信頼にもつながっていくということ。
この姿勢ってお客さんと向き合うコンサルにとっても大事だけど、もちろん開発にとてもすごく大事。
◆思考をシステムに実装する
Shunichiroです。
実配属から一年たち、また色々と考え直させる機会も多くあり、改めて自分を見つめなおしたり、今までの仕事のやり方だったり、自分の成長だったりを考え直しています。
ちょうど会社のほうでも、一年たったこのタイミングで改めて会社のことを学びなおすきっかけもあり、そこで思ったこともいくつかあるので、思考の整理もかねて書いていこうと思います。
アジェンダ=====
◆業務を科学する
◆思考をシステムに実装する
◆正しいことをする
==========
◆業務を科学する
うちの会社では業務システム(ERP)を扱っています。
業務システムというからには、そこには何らかの”業務”があり、その何らかの”業務”を便利にするためにシステムを作っています。
でも、業務って何でしょうね?
給与計算をする業務から、人を採用する業務、はたまた経理計算をする業務、支払いをする業務、、、世の中にはありとあらゆる業務が存在していますが、それらってちゃんと定義されていますでしょうか?ちゃんと理解されているでしょうか?なんのためにやってるのか説明できるでしょうか?なんとなく〇〇業務ってこんなものだよね、みたいな感覚で終わってしまっていないでしょうか?
システムを考えるにあたっては、そういったわかっているようで実は曖昧な”業務”というものに向き合う必要があります。
「そもそも〇〇業務って、これこれこういう仕事で、こういう目的のために、誰が、誰に対して、いつ、どんなことをするものです」という形で、改めて”業務”そのものを再定義してあげたり、あるいは、「〇〇業務の中には~~っていうパターンと××っていうパターンと□□っていうパターンがあって、、、」みたいな形で、業務のパターンを分類してあげたり、ってのが大事になってきます。
つまり業務を科学する、学術研究のような姿勢で臨むというのが非常に大事なんですね。そうやって、お客さん自身が気づいていない、”業務”の本質、みたいなところを再定義して気づかせてあげたり、分類したりして、より正確に”業務”というものの姿を捉えてあげることが、信頼にもつながっていくということ。
この姿勢ってお客さんと向き合うコンサルにとっても大事だけど、もちろん開発にとてもすごく大事。
◆思考をシステムに実装する
そういった、業務自体の再定義だったりシステムの実装にもつながってきて、そもそも○○するのが目的なんだから、その目的の達成を支援してあげられるようなUI/UX設計を行うだったりとか、業務のパターンを理解したうえで、そのパターンに最適なオペレーションをシステムが提案してあげたりとか。
業務を科学して、業務の姿を正確にとらえているからこその視点や発想、設計というものがあって、それをシステムの中に実装していくことで、他社にはない使いやすさや便利さにつながっていくということ。
こういった開発者の姿勢は、かの伊藤穣一氏であったりMITのメディアラボでも言われてるらしいこと
「世の中に実装する(か死ね)」
みたいな言葉にもつながってくるのかなと思ったりしています。
個人的には、科学や学術的なこと、理論チックなことにもすごく興味があるので、まさか弊社でもドンピシャな言葉が聞けるなんて、少しびっくりしました。自分自身、ただ実装してるだけみたいに感じてしまっている部分があったので、改めて自分自身の姿勢を見直して、業務を科学してそれを実装していくことを楽しんでいきたいと思います。
(科学や研究というと、自分の好きな分野で、そのワードを聞くだけで少し胸が躍ってワクワクしてくる自分がいます。)
(科学や研究というと、自分の好きな分野で、そのワードを聞くだけで少し胸が躍ってワクワクしてくる自分がいます。)
◆正しいことをする
結局、ERPの中でもまったく新しいこと、新しいチャレンジを日々行っている中で、答えのないモノばかりに遭遇します。そんな中何を指針に方向性を決めていくか?って、最終的には自分の正義、自分が正しいと思うことをするということに尽きるということ。
Googleの”Don't be evil”は非常に有名ですが、それと同じということ。
Googleの場合は、そこに(ユーザーにとって)という枕詞がつくそうです。昨今のITサービスでは、あらゆる場面でユーザー体験(UX)であったり、ペルソナであったりが重要なものとみなされているので、さすがにGoogle、先端を行ってるな、と改めて思ったりしました。
一方弊社の場合は、もちろんユーザーも大事ですが、何よりも開発者であったりコンサルであったり営業であったり事務職であったりする社員一人一人の”正しい”と思うことを、まず大事にしようといっていて、ちょっと胸に響きました。
個人個人それぞれの人生哲学、それに基づく”正しい”ことを大事にしていって、その結果として会社全体が”正しい”方向に向かえばよいと。
では、自分が大事にしている人生哲学ってどういうもので、”正しい”とはどうあるべきなのか?とかいろいろ考えざるをえないですよね。これはこれでまた別記事に書くことになりますが、やっぱり自分にとってはこのブログのタイトルの通り”Noblesse Oblige”な生き方、およびそれに基づく行動、言葉、あり方を目指していきたいなーと改めて思いました。
たかが、社内研修。されど、こういったタイミングで、人生について考え直させられるような研修はなかなかないのではないでしょうか?少なくとも自分にとっては生き方や考え方、キャリア、人生の過ごし方について考え直すいいきっかけになりました。
改めて今回の問いや自分の中に湧き上がっているいろんな思いをちゃんと整理して、ここから先にまたエネルギッシュに向かっていく思考・気持ちの肥やしにしていきたいと思います。
Shunihiro