2012年7月4日水曜日

セカイに飛び出すということ~ITでも適正技術でも~


こんばんは!

今日は深夜の投稿です!
いや~体内時計が狂ってしまうと早起きは難しいですね。
とりあえず、ブログは朝書くもの!と決めずフレキシブルにやっていきたいと思います。
早起きもしない、ブログも書かないではただのダメダメですから(-_-;)



あなたのプロダクトをセカイへ

先週の話になりますが、Let's give a toast in the world~あなたのプロダクトをセカイへ~
http://peatix.com/event/4562
というイベントに参加してみました。

簡単にイベント内容を紹介すると、主にIT分野で世界にチャレンジしている著名なスタートアッパーの方々がそれぞれの商品・サービスの紹介とスタートアップにいたる過程やそこで学んだ経験を語ってくれる、というイベントです。
大雑把にシリコンバレーとかiPhoneアプリとかの話と考えてくれたらOKです(笑)



イベントの中で紹介されたプロダクトは、イベントのURLを見てもらったらいいかな、と思うのでここから先は僕が学んだことや考えたことを紹介させてもらいます。

(ただし、講演のメモと僕がトークを通じて考えたことなので、講演者の意図とずれた理解があるかもしれませんが、あくまでこのブログでは、僕の考えや理解を発信してるのでご了承ください。)



「テクノロジーとサービスだけでは世界では通用しない」

この言葉はがすごく印象に残っています。
どういう意味かというと、テクノロジー・サービスがいかに素晴らしくても、海外でヒットするわけではなく、もう一つ別の視点が必要で、その視点こそが最終的な価値を決めるとのことです。

じゃあその視点って何か?

それは
カルチャー(文化)を反映しているかどうか?
ってところ。

どんなにいいテクノロジー・サービスでも、そこに人を魅了するような惹きつけるようなカルチャーを抜きにしてしまうと、一味欠けてしまうということ。
料理で言う塩が足りないみたいなところかな。

日本のカルチャーっていろいろあるよね。
アニメや芸者、わびさび、寿司・・・
そういった’日本ならでは’感をうまく出していくことが大事なんだと。

でも’塩’って表現はものすごい的を得ていて、カルチャーを反映するって言っても、ガチガチに日本的なもの(芸者とか歌舞伎とか)をねらってしまうと、逆効果になってしまうとも。

例えばイベントで紹介されていたのが、セルフスキンケアのアプリだったりアニメを取り入れた音楽サービスだったり。

でも、これって日本的なもの?って疑問に思うかもしれません。
実はスキンケアの文化って欧米はあまり発達していなくて、むしろアジアがみんな気にしているところだとか。
いまやアニメは日本を代表する(?)文化の一つとはいっても、ドラゴン○ールとかみたいな王道ではなくて、可愛い系のロボットだったり。


他にも、twitter画面を可愛く変えてしまう、Feel on!というサービスとか。



カルチャーといっても、日本的なものズドーン!歌舞伎バーン!じゃなくて、この絶妙加減がとても大事なのだそうです。
料理は塩加減と言うけども、こういうところにも通じるものがあるようです。



もう一つ付け加えで言っていたのが、
世界で流行るいいものを生み出すのに欠かせない要素は
ミニマライズ、要はシンプルに!
ということなのだそうです。

iPhoneで肌を撮影することでその場ですぐにスキンチェックができたり、twitterがかわいいアニメ化されるってとってもわかりやすいよね!


質の高いテクノロジーとサービスの中に、ちょっとしたカルチャーや遊びが込められた、シンプルなものがいいってことなのかな、と。



これって適正技術にも・・・?

こうやって書いていて、ふと自分の注力分野である適正技術を考えてみたんだけど、
・質の高いテクノロジーとサービス
・カルチャーや遊びが込められる
・シンプル
っていうこの要件、意外と適正技術にも当てはまるんじゃないかと。
(適正技術の場合の’質が高い’は、技術水準の高いという意味ではなく、要求(ニーズ)にしっかり応えているという意味で)

例えばQドラム。
水を運ぶ→転がすという非常にシンプルな方法で、水を運ぶというニーズにしっかりと応えていながらも転がすことに楽しさという遊びを見いだせる。
あるいは、ワニック(第1回See-Dコンテスト優勝チーム)のココナッツからお酒を作るキット。
途上国にふんだんにあるココナッツ(文化)に差し込むだけでお酒ができるというシンプルさと、それを可能にする酵母(テクノロジー)が使われている。

それぞれの項目をこじつけていると言われるかもしれないが、逆に言ったら本当にいいものは
・質の高いテクノロジーとサービス
・カルチャーや遊びが込められる
・シンプル
の3項目で表すことが可能っていうことも出来るよね。


IT業界だけでなくこういう分野にも当てはまるこの要件って、実は世界でプロダクトを展開していく上で非常に本質をついているのかな、って思います。



自分を解き放つ?or空気読まない?

さて最後に、このイベントで知り合った面白い方の紹介。
さっき写真でも見せた、ロボットのキャラクターを用いた音楽サービスを展開している「Beatrobo」のCEO浅枝さん。

イベントの中でこの人に一番惹かれました。

(あ、肖像権とか大丈夫かな(-_-;))

どこに惹かれたかって、この人の雰囲気とそのキャラクター。
なんていうか、すごい自分の赴くままに生きてるなって感じた。

例えば、何か気になることあっても他の人の発言中は遮ったりしないのが普通ですよね。
でも、彼は「そういえば僕も~」とか「え、その時どんな感じだったんですか?」みたいにどんどん聞いちゃう。
「あ、いい映像あるんだ~(o^^o)♪」とか言って、自分のパソコンにプロジェクター挿し直したり・・・

こう書いてると、「ただ空気読めてないだけじゃん」って思うかもしれないけど、彼のおかげでトークが盛り上がったり、面白い方向に向かっていったり・・・悪く言う場合の空気の読めなさが逆に会場の空気を妨げないで、よりいい方向に導いている感じがした。

なんて言ってると、僕の勝手なフィルターかかってるから、なんて言われかねないけど(笑)
でも浅枝さん、すごい気が利く方でさりげなくマイクをまわしてあげたり、会場を気遣ってくれてたり。


イベントの講演者はみんな活き活きしてる方ばかりだったけど、彼の場合は活き活きとしてるというより、彼の言動そのものが彼の素を表しているみたいで、素そのものを研ぎ澄まされているように感じた。
(非常に、主観的なので伝わりにくいと思いますが、あしからず。)

なんかうまく周りの空気に合わせようとしないで、自分のスタイルそのものを表現しその場の空気の中でシンクロさせていくようで・・・
そんな姿がすごくカッコよく見えたし、自分を飾ることも隠すこともしない抑えることもしない、あくまで自分という自分を表現している生き方に惚れたかな。
なんていうと褒めすぎかもしれないけど(笑)


そんな浅枝さんを一言で言うと、’やんちゃなクールボーイ’って印象!(笑)
でもこんな感じの大人ってすごい素敵だし、何かにはばかられることなくどんどん自分の価値観を追求していけるんだろうな~って思う。
僕の理想とする自分の像にすごいいいイメージを与えてくれたように思う。


そんな浅枝さんのこれからの活躍に期待(o^^o)♪

(あ、もちろん彼のブログは追っかけていくことにしました(笑))




という感じで最後すごいとりとめない話になってしまったけど、
僕がこのイベントを通じて一番強く感じたことは

「俺も早くセカイに羽ばたきたい!!」

ということでした。
適正技術作りもどんどん進んできてるし、いろんなこともどんどん勉強して、もっともっとも~~~っと新しい世界にチャレンジしていきたいです!


最後までお読みいただきありがとうございました!


--------------------------------------------------------------------------------
ブログ「やんちゃイズム~とある学生の「己を生き、周りと活きる」人生の追求~」は、
工学を専攻し、国際協力に身を置き、起業を志す、そんなとある大学生のブログです。

人生において、まず自分自身の人生を真っ向から生き、その中で周りの人々とお互いの良さを引き出し合いともに活かしていくことができるような生き方をしていきたいと考えています。そうあの子供の時のような感性や好奇心・積極性や友情など、本当に大事なことを絶対に忘れず、子供の’やんちゃ’精神を守って生きていきたい。
そのための日頃の学びや考えを書き留め、発信していこうと考えています。

まだまだ未熟な部分は多々あるかとおもいますが、そこも含めて応援いただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
----------------------------------------------------------------------------------

0 件のコメント:

コメントを投稿