2019年8月17日土曜日

【読書】【SAP~会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター~】

◆SAP~会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター
・1Fact, 1Place, Realtime
・顧客企業のビジネスバリューにフォーカスする
・業務プロセスの改善・簡素化に大きく貢献しうる
・比較対象や目標となる「他社データ」が豊富に存在している
・ベストプラクティスの組み合わせ
・Timeless Software
 ・コンテンツとコンテナを切り離す
 ・テクノロジー層間の関連を分離する
 ・コンポーネント化
 ・デザイン環境は1箇所に
 ・提供側の柔軟性は高く、かつ用途から独立させる
 ・最適化から目的を分離する
 ・抽象化層間の最適化
 ・デザイン・シンキング

・業務系/情報系
・インメモリ型データベース

・イノベーションの3つのレンズ
 ・技術的に可能か
 ・ビジネスとして継続可能か
 ・人にとって望ましいことか

・デジタルの特徴
 ・無料
 ・無制限
 ・リアルタイム
 ・パーソナライゼーション
 ・分析可能

【読書】【CIOのITマネジメント】

◆CIOのITマネジメント
・ITマネジメント
 ・効果創出
 ・効率的投資
 ・リスク軽減
→IT投資効果を最大化する
・CIOに求められる機能
 ①IT戦略ビジョンの策定と経営層の支援獲得
 ②現状の可視化による業務改革の推進とITによる最適化の実現
 ③安定的なIT構造(アーキテクチャ)の構築
 ④ITマネジメント体制の確立
 ⑤IT投資の客観的評価の実践
 ⑥IT人材の育成・活用
 ⑦情報セキュリティ対策・情報管理の強化
→パフォーマンスに関する管理/コストに関する管理/リスクに関する管理
・IT投資評価は大雑把でいいから、まずはとにかく見える化をする

・IT投資効果評価手法P.41★
 ・ROI/TCO/BSC/ITポートフォリオ/PRM など
・ITポートフォリオ
 ・ピーター・ウェイル
 ・マリアン・ブロードベンド
・COBIT・・ITガバナンスの成熟度を測るフレームワーク
 ・プロセス/IT資源/情報基準
・CMM・・組織能力を向上させるためのモデル
・ITIL・・ITサービスの管理・運用規則
・ザックマンフレームワーク

・断絶の存在
 ・経営と業務の断絶
 ・業務間の断絶
 ・業務とITの断絶
 ・IT間の断絶

・IT業務統制、コンプライアンス

・PMOの役割
 ・全体最適と予算の連動
 ・投資フレームワークの整備
 ・ガイドラインの提供
 ・ツールの提供
 ・人材の育成
 ・プロジェクトの進退判断
 ・戦略性の再確認

・利害関係者と合意に基づいたIT投資を行うほうが、期待する効果を得られる
・多面的に調達先を選定・評価するほうが、期待する効果を得られる
・業務とITが一体となった取り組みを行うほうが、期待する効果を得られる

【読書】【CIO伝説を作った男たち】

◆CIO伝説を作った男たち
・ITを「仕事の仕組み」に組み込む
・CIOの目的
 ・仕事の仕組みを改革する
 ・必要に応じて、情報システムを活用する
・目利きの力
 ・技術知識
 ・業務知識
・情報システムと業務改善をセットで改善する
・会社の業務を知り、情報の流れを把握して、プロセスを見なおしていく
 ・データから、業務の重複に気づく
・パナソニック
 ・ビジネスプロセス 
 ・データ
 ・アプリケーション
 ・IT基盤
 →4つのレイヤーで、業務プロセスをシステムの体系化/標準化/統一化を進めた
・経営革新=IT革新
・経営戦略⇔IT戦略⇔要件定義⇔ITアーキテクチャ⇔データモデル
・経営者自ら、自社のITアーキテクチャを語る
・経営とシステムの一体化
・業務改革と一体化した情報システム整備をすすめる
・6Pフレームワーク
 ・価値体系(Philosophy)
 ・組織構造(Position)
 ・業務プロセス(Process)
 ・業務基盤(Plattform)
 ・人(People)
 ・業務の成果(Products, Performance)


【読書】【ITに巨額投資はもう必要ない】

◆ITに巨額投資はもう必要ない
・Jメソッド
・タスクを細かく分解する
・インプットとアウトプットをはっきり定義する
 ・データ
 ・帳票
→タスク/成果の定量化
・業務のモジュール分解・I/Oの定義と、システムのモジュール開発
→ポストイットで!★
 ・見える化
 ・操作化
  ・現場/現実/現物
 ・共有化
・作ったモジュールは徹底的に部品化し、再利用
・キーワード
 ①ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、ビジネスアクティビティ
  ・誰が、何人で、いつ、何を
 ②インプット/アウトプット
 ③同意化(つまり、~~と同じ業務をやってるんですよね)
 ④分解、細分化、MSA化
 ⑤再利用
 ⑥業務の横の流れ
 ⑦業務の縦の流れ、ネスト構造
 ⑧誤りは存在する
・アナロジー
 ・動物園
  ・檻とのカテゴリ分け、サイジング
 ・家
  ・部屋ごとの機能と役割と入れる人の定義
 ・交通ルール
  ・ルールに基づいて、業務/データが流れるように規制する
 ・都市計画(段階的に新しくしていく)

【読書】【グローバル経営のモダナイゼーション】

◆グローバル経営のモダナイゼーション
・基幹系システムは経営そのもの
・企業情報システムの機能
 ①管理系
 ②業務系
 ③現場系
・SoE/SoR/SoI(Systems of Insight)
・商品サービスのデジタル化軸×プロセスのデジタル化
・企業管理のポイント
 ・グローバルの実績情報の精度を高め、粒度をきめ細かくする
 ・グローバルにおける実績情報に対する分析の高度化
・マスタデータの管理
 ・拠点や地域ごとにコードが異なっている
 ・コードは同じでも意味が違う
・国ごとの、原価計算の定義の違い、、、
・既存の業務システムの課題
 ①技術の陳腐化・老朽化
 ②ブラックボックス化
 ③システムの肥大化・複雑化
・業務のブラックボックス
 システムのブラックボックス
 データのブラックボックス
・モダナイゼーションのトリガー
 ・事業拡大/事業革新
 ・M&A
 ・グローバル化
 ・技術の陳腐化・老朽化
・「国内外のグループ企業の現場から収集・集約し一元管理した経営情報に、経営層が必要なときに必要な精度でアクセスし意思決定を行う」
・目的整合性、経済性(初期投資)、有効性、難易度
・シングルインスタンス問題★
・データ移行のポイント
 ・早くから移行データの準備に取り掛かる
 ・変換ミスや入力ミスを生じないようユーザー企業側の理解度を深める
 ・以降リハーサル
・業務プロセスのオーナー、システムプロセスのオーナー
・業務標準定義書、データ標準定義書
・標準化ポイント
 ①KPI
 ②業務ルール
 ③業務プロセス
 ④コード体系
→トランザクションの標準化

2019年7月15日月曜日

【今週の学び(2019年7月2週)】

【今週の学び(2019年7月2週)】

◆仕事
・上司のセッションと自分のセッションの違い
 ・一般論/原理原則、他社事例を知っているか
  ・一般論/原理原則:「一般的には~~だけど、御社ではーーー」
  ・他社事例    :「他社/他PJでは~~しましたけど、御社ではーー」
  を言えると、もう一歩踏み込んだ発言になる、ディスカッションができるようになる
 →上記のように、より深みのある発言を出来るようになるためには、
  一般論/原理原則:本を読む、勉強する
  他社事例    :積極的に他の社員と話す、過去マテを頭に入れる
・自分の理想とお客さんからの評価は分けて考える


・自分で全て賄うのではなく、上の人の知恵を使い倒してでも、
 自分に任されたタスクを完遂する
・データは必ず、全社で唯一無二の状態を作り、維持する
 ・特にマスタには要注意
 ・システム違っても、同一のものの別のコードの存在を許してはならない
  ・幽霊を生むな、幽霊の存在を許すな
・ある対象を評価出来ていない/良し悪しを判断できていないときは、まず絵に起こす
 ・判断できていないのは、何らかのバイアスにかかっている
 ・無理矢理にでも、絵に起こすことで頭の整理につながる、バイアスの払拭につながる
 ・同じものを見て、正しく見比べ、評価する
・NGワードには要注意
 ・「見える化」「リアルタイム」など
 ・何を指しているのか/どういう状態かを必ず確認する
 ・それが出来ないと何が困るのかを確認する
 ・範囲/頻度を変えて、要求を確認していく
  ・本当に0コンマでないとダメですか?ボタンを押したタイミングではダメですか?
・経営インパクトを常に頭の片隅に入れておく
 ・日々のタスクをこなしながらでも、より上位の観点を意識する
 ・レビューの過程などで、PMなどに視点を引き上げてもらう
 ・PJ全体を通した上で、セッションのIPOを明らかにする
・クロージングを意識する。
 ・つまり、セッションの成功条件が明らかになっている
 ・クローズできる条件を理解出来ている


◆MPD
・若手飲み会
・授業は行けず。。。
・事業構想計画目次(案)作成


◆今週読んだ本
・新規事業成功の教科書
・超・箇条書き
・データドリブンエコノミー
・セブンイレブンとヤマト運輸のIT戦略分析
・ソニー復興の劇薬~SAPプロジェクトの苦闘~


◆その他
・オフサイト参加
・IT系は国語系、言葉の美術
・思考のゆとり/アイドリングが大事
 ・妄想する時間をとる
 ・思考の訓練、習慣、脳の回路の問題
  →だから、専門家になるには本読んだだけではダメで、ある程度の実務経験が必要。
    (あるいは、博士号のように何年もそのテーマについて考え続けているか。)
・読書をしながら、自分になぞらえて色々考えてみる
 ・たくさん考えが浮かぶ読書は、良い読書
 ・内容を読むだけではもったいない。
 ・読みながら、たくさん考える時間をとる

【読書】【ソニー復興の劇薬~SAPプロジェクトの苦闘~】

・ソニー復興の劇薬~SAPプロジェクトの苦闘~
 ・アイディアを集める仕組み
 ・大企業の良さと、ベンチャーの良さをかけ合わせた仕組み
  ・事業は自己採算で厳しく
  ・法務などバックオフィス機能は、既存リソースを活用
  ・困ったことは、社内の有識者の力を借りれるように
 ・一方で、弊害も
  ・ベンチャーに対しても、「ソニー品質」が求められる
  ・クラウドファンディングの実施で、クレーム
 ・手を上げた人にやりきらせる
  ・参加前に上司承認とることで、オーソライズ。  
  ・人事系のゴタゴタを未然に防ぐ
 ・生産ロットの違い
 ・考え方、頭の使い方の違い、文化の違い
 ・「ソニーらしさ」とは 

【読書】【セブンイレブンとヤマト運輸のIT戦略分析】

・セブンイレブンとヤマト運輸のIT戦略分析
 ・業務とシステムのFit(整合性)×システムと戦略のFitが大事
  ・業務に対し、システムのカバー範囲を広げていく(広さ)
  ・業務に対し、システムの適合性を深めていく(深さ)
  ・戦略の向かう方向に沿い、ITの「広さ」×「深さ」が高い状態が望ましい
 →ただし、本書では密であることが望ましいとのことだが、昨今のSaaS/PKG主流の
  世では、この方針で良いのか。SoRは出来る限り標準的にし、SoEは自社で作り込む
  という流れに反しているのでは?
  あるいは、そもそもSoR/SoEの流れ自体が正しいわけではないのか。。。
  SaaS/PKG全盛期における、企業ITシステムのあり方とは何なのだろうか【課題】

【読書】【データドリブンエコノミー】

・データドリブンエコノミー
 ・大きな変化が来ていても、全体が変わるまでには40年位かかる
  ・人々の意識の変化、新しい世界への恐れ
   ・具体的な良さをアピールする
   ・時間をかけて、刷り込んでいく
  ・ハードの更新
 ・データビジネスはアジャイル型
  ・何が価値になるのか誰にもわからない
  ・仮説、検証の繰り返しで見つけていく
  ・「データ駆動型○○」の視点
 ・データを集める視点
  ・プラットフォームにつながっていく
  ・GoogleのNest買収
 ・交換価値→使用価値へ。あらゆるモノのサービス化
 ・ビッグデータの利用には、”名寄せ”必要
 ・ペイ・フォー・データ
  ・イギリスにおける、医療情報収集の仕組み

【読書】【超・箇条書き】

【読書】【超・箇条書き】

・超・箇条書き
 ・コンサルがよくやる手法
 ・箇条書きをやる上では次の3つが大事
  ・構造化(、および全体像) 
   ・自動詞と他動詞の区別
    ・自動詞:状態、Fact
    ・他動詞:因果関係、対策
   ・ガバニング:「~~は3つの点がある。1つ目は、、、」
  ・物語化
   ・フックをかける。相手に関心を持ってもらえるように。
  ・メッセージ化
   ・ポジションを取る。
 ・2つの数字を大事する。「いつ」と「どのくらい」。
 ・型を知っておくのは大事だが、時と場合により型を崩し、相手を引き込むような
  話し方ができるのが望ましい
 ・相手に望む行動を取ってもらうための、超・箇条書き

2019年7月7日日曜日

【今週の学び(2019年7月1週)】


【今週の学び(2019年7月1週)】

◆仕事
・その要求を数字に落とすと?テストするとしたら?
・非機能要求は、現実的な値で。
・プロジェクトとは、徐々に解像度を高めるための一連の取り組み
・クラウド時代の非機能要求とは
・積極的に新しい技術を使う、会社の環境に意識的に否を唱える
・新しい技術・サービス・アプリに敏感になる
・scopeの目的は「やる/やらない」を明確にすること。FMはその手段。
・だから、FMには、「やる/やらない」を判断できる粒度まで情報を落とし込む
・目的を考える、徹底的になぜなぜ
・システムの価値とは?その機能の価値とは?
・やるか、やらないかを決める。その実現方法は問わない。
・実行に落とし込むところまで考える

◆MPD
・数字に落とし込む
・数字で考えることで仮説を導き出す/仮説を数字で検証する
・本当にそのサービスを求めているのは誰?どんな人?
 →定めたターゲットを、さらに解像度を高めて、分析していく
  ・規模感、人数
  ・スキル
  ・日々の生活、日々考えていること、興味関心
 →ペルソナ・カスタマージャーニー
 →挙げたパターン毎に、本当にニーズがあるのか検証していく
・事業モデルについても、複数のお金のとり方を考える。 
 ・Aパターンは消費者に直接販売
  Bパターンは消費者にサブスクリプションで、、、
  Cパターンは企業側に、、、
 ・思いついた一つの枠にとらわれず、複数パターンを出してみる
  その中で、最もビジネスとして筋が良い、利益率が高い、
  ”ベストミックス”を考える

◆今週読んだ本
・要求定義のチェックリスト
・自作PCの教科書

◆その他
・自作PCに初挑戦。
 →デリバリーへの活かし方を考える
  ・非機能要求定義
  ・全体観の訓練
・RFPをやりきる
・「はじめてのTTL」をまとめる

2019年6月30日日曜日

今週の学び(2019年6月4週)

【今週の学び(2019年6月4週)】


◆仕事
・他人にタスクを渡しても、遂行されることを信用しない
・やってくれるまで徹敵的に追い回す
・でも、他人の頭は借りまくる
・”形だけ”にならない
 ・自分の頭で考える
 ・そのやり方が本当に正しいか、疑う
 ・それをやらなかったらどうなるか考える
・森を見る。全体を見る。その中から、個々のつながりを認識する
・苦手なことは苦手という


◆MPD
・いろんな山の登り方を身に着ける
 ・業界の構造(寡占状態/組織化されていない)から、マーケットの不利益を想定する
  ・同じような構造なら、困りごと・解決策もある程度似通ってくる
  ・フレームワーク化できる
  ・ただ、その業界独自の部分に徹底的にフォーカスを当て考える
  ・そこにテクノロジーの視点も加わると、なおよし
 ・事業を見ている視点を、広げたり縮めたりする
  ・もっと大きな提供価値はないだろうか
   ・もっと大きな事業の中の、一つの事業なのではないか
   ・事業のポートフォリオでみると、どんな位置づけ?
 ・そのユーザーから見て、一番困っていることはなに
  ・金を払う理由は?

◆今週読んだ本
・一人情シス
・一人情シス虎の巻
・システムインテグレーション再生
・IT負債~基幹系システム「2025年の崖を飛び越える」~

◆その他
・毎週日曜夜/月曜朝に、その週の学びを振り返る
・モヤモヤを書き出す