色んなビジネスの”ブレークスルーの瞬間”をまとめた書籍。
事業におけるここぞ、というポイントを知れる。
そのビジネスの肝となる部分を抑える、そのための戦術として、
・圧倒的な大きさの巨艦店で要所を抑え込む(ヨドバシ)
・モノ/サービスの流通を抑える(ソフトバンク)
・一点突破ではなく、すべてが圧倒的によい(トヨタ)
・ゼロベース思考
・店舗が命の飲食業においては、ハコの使い方そのものが肝(マクドナルド)
・あえて、売らない。大手とは組まず、あえて業界中位の企業と組む(ウェブマネー)
・大手ほどの販売力があると、すぐに在庫切れして、不評につながる
・業界中位だから、ある程度販売力もある上に売れてきたら、大手も無視できない
・その間に、生産力と品質を高める
・大手と提携できる頃には、すでに十分な評判、生産力、品質を獲得している
→自分のビジネスにおける、最も重要な指標が何かを理解している
・今回のケースの場合、
・販売数ではなく、「生産力」
・生産力にちょうど見合うサバける力だけの、適切な販売量
つまり、「生産力と販売数の適切なバランス」
がそれに当たるだろう
などが挙がっている。
すぐに何かに適応できるものを持ってるわけではないが、上記のような考え方が当てはまる例が他にないか、考えてみたい。
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