2013年1月31日木曜日

グローバル社会の国際関係論【読書まとめ・感想】

友人より、下記の本を貸してもらった。
(さーちゃんありがとう^^)

試験期間中ではあるが読んでみた。






以下に、本書の簡単なまとめとその感想を綴っていく。
(また今後タイトルにつけるタグは【書評】→【読書まとめ・感想】とする。そのほうが内容に合っていると思う。)


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国際社会は全体を統括するような権威の存在はなく、各国に主権が与えられており、法治主義などではないがゆえに、各国の能力にその統治が求められる。
しかし力のある国も力のない国もそれぞれ国は自国の利益のために動くために、その動きを何らかの形で牽制する必要がある。そこで力のある国を抑えるためにも、パワーバランスを整える必要がある。これが勢力均衡説である。

従来、アメリカ・ソ連を中心にしたパワーバランスで国際社会が成り立っていたが、現在の国際関係では様々な利害が絡み合い非常に複雑化している。そこで現在の国際社会を解き明かすには、国際社会の動向の見方を知る必要がある。
その4つの見方とは
①国際関係がアクターを制約する(古典的リアリズム)
②アクターが制約を変えうる(リベラリズム)
③客観的見方(リアリズム)
④アクターによって主観的に作られる(コンストラクティズム)
である。

この4つの見方を通して、国際社会の諸問題の分析をしているのが本書である。
本書では細かい事例検証が行われているが、それは割愛。



本書の本筋とはずれるが、面白いと思った部分を紹介。
それは情報に対する分析の仕方。
本書では4つの見方を常に用いて、事例の整合性や意味合いなどを検証してきた。

ここで、ある物事を見るときのヒントがある。
すなわち、MECEな見方の軸を設定し、それぞれの軸というメガネを通して、ひとつひとつの事例を見ていくことで、その事例を多角的に検証し全体像や意味合いを明らかにしていく、ということである。
その中でもっとも正当性がある軸・メガネを理論として用いればよい。
これは、どんな情報に接するときでも有用な方法だろう。

また本書では、上記の分析に加え、その補足となる分析法も紹介している。
あえて、明らかに見当違いなメガネを通して、事例を検証してみることで、正規の方法では見えなかった部分を見ることができるようになるというものである。
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国際社会は今後ますます複雑化していくだろう。
その中で全体の動きを明かせられるような見方や分析ができるようになっていきたい。



2013年1月29日火曜日

やりたいことの見つけ方【読書まとめ・感想】


とうとうこの本を読むことができました。



数回しか会ったことないけど、すごい素敵な人が出版した本です。
始めてお会いした時に、この人を応援したいな~って思わせたような人です。
自分の活動もあるため(言い訳かもしれないけど)あまり具体的な形で手伝えなかったけど、いつも応援しているし、いつも力を与えてくれる人です。


まず、この人の職業は「人間テーマパーク」(笑)!
体中に電飾巻きつけて街中をパレードしたり、講演会のときには必ずコスプレしてきたり(笑)
なんかいつもぶっ飛んでる。

曰く、テーマパーク・観光地ってのは場所だけじゃない。
めっちゃ面白い人がいればその周りに人が集まりみんなで楽しめる。
自分がいるところでそんなわくわくを広めていけたら・・・
とのこと。

僕は彼の考え方、そして実際に行動しているところがすごく好き。


今回はそんな彼の考え方を少し紹介していきます。





”迷い”や”悩み”は周りの人に勇気や希望を与えるネタになる

やりたいことが見つからなくて、とても悩んだり迷ったりする人は多い。
そんなとき、「このままでいいのか?」とか「友達のあの人はあんなに輝いているのに・・・」とかどんどんネガティブな方向に思考が向かってしまい、自分を否定し始めてしまう。

でも、迷いや悩みって悪いこと?

生きてる中で悩んだり迷ったりしているということは、実は”新しい自分を探している”ということなんだ。
そしてちょっと周りを見渡せば、自分の他にも悩んだり迷ったりする人はたくさんいる。
悩んだり迷ったりしたことは、そんな周りの人たちとその悩み迷いを共有することができるんです。
そしてみんなと悩みや迷いを共感しあい、そこから答えを見つけていったなら、そんなあなたの姿に周りは元気づけられます。

悩んだり迷ったりするということは、他の誰かと共感しあい、そして後には周りの人に勇気や希望を与えたり元気づけたりするネタをゲットすることと思うようにすればいいんです。


世間では悩んだり迷ったりということは、とかくネガティブにとらえられがちですが、ぜんぜんそんなことないんです。むしろ、新しい自分を探し、他人と心を分かち合い、人を元気づける、そんな側面も持っているのです。





一所懸命に楽しむ

人はその時その時やりたいことが変わります。
最初から最後まで一つの目標をもってやりぬくことができる人もいますが、多くの人はそうではないと思います。
その時その時でやりたいことも目標も楽しいことも変わっていくのです。

著者の方は現在講演をやっていたり人間テーマパークをやっていたりしますが、そうなりたいとすっと前から思って行動していたかというとそうではありません。
大学時代はラグビー部で毎日フィールドを走り回っていたり日本一周したり世界を旅したりしていたそうです。大学卒業後は就職したり、あるときはIT系の社長をやっていたりしたそうです。

色々やってきてる方ですが、方向転換してるからといって適当にやっていたわけではなく、その時その時はそれに思い切り取り組んでいました。

今の講演家・人間テーマパークという職業にはあまりなじまないように見えますが、過去の経験を語ったり世界を旅していたりした時の話などは結構ウケたりするそうです。


長期で目標をもってそれに邁進することが美徳だと思われがちですが、その時その時の自分のやりたいことを大切にし、一所懸命で思い切り楽しみながら取り組んだ経験が大事ではないでしょうか?

そうやって取り組んだ自分の経験は、後に形を変えて未来に活かすことができます。





他にも彼の考え方で素晴らしいなって思うものはたくさんありますが、それは最初に紹介した彼の著書や、彼の講演などでどうぞ。
正直実際の彼の講演や本では、僕では代弁しきれない深みがあると思います。








2013年1月28日月曜日

使える弁証法【読書まとめ・感想】

年明けに、「これから資本主義はどう変わるのか?」



という本を読んで以来気になっていた本
「使える弁証法」を読んでみた。


弁証法を用いることで未来を予見できるようになるという話。
「これから資本主義はどう変わるのか」でもなかなかに面白い社会の進化を述べていたので、非常に興味深く読ませてもらった。




弁証法とは?

弁証法とは「正-反‐合というプロセスを通じて思考や議論を深めていく手法」
である。ある命題(テーゼ)とそれに対する反論(アンチテーゼ)を行っていくことで、お互いの議論をより良い方向へ止揚していこうというものだ。

この弁証法には5つの重要な法則があり、これらの法則に従って世の中を見ていくことで、未来を予見できるようになるのだという。

その5つの法則とは
①螺旋的発展の法則
②否定の否定による発展の法則
③量から質への変化
④対立物相互浸透の法則
⑤矛盾の止揚による発展

いくつか例をあげながら簡単に紹介していきます。



①螺旋的発展の法則

世の中のすべての物事の進歩や発展は、右肩上がりに一直線に進歩・発展していくのではなく、あたかも螺旋階段を登るようにして進歩・発展していきます。

例えば、ネットオークション。
これは以前に存在していた”競り”の螺旋階段が一段上がったところのビジネスモデルです。
昔(平安時代とか鎌倉時代とか?)は市場(いちば)で物を売る人買う人が互いに値段を交渉して取引を行っていたが、効率が悪かったため、市場(しじょう)での値札にそって取引が行われる形になりました。
しかし、ネットが広く普及されるようになったことで、売る人買う人の値段交渉コストが大幅に下がった結果、ネットオークションという形で”競り”が復活したのです。

以前と同じ方式ではあるけども、その行われ方がより進化して世に復活している螺旋的発展の例の一つです。


②否定の否定による発展の法則

最初はある物事が否定される形で変化が始まるが、その変化の極点においてその否定そのものが否定され、新たな発展が生じる

例えば、オンライントレーディング。
以前、証券会社株のの売買は顧客と直接対面で行っていたため手数料が高かったのですが、それを否定し、新たにネット証券が誕生し手数料を安くしたオンラインでの売買が行われるようになりました。
これが第1の否定です。

次に多くのネット証券会社が生まれたことにより、価格競争に限界が生じました。
今度はこの価格競争を否定し、サービス面での強化を行うという方向に向かいました。
これが第2の否定。

こうやって物事は否定の否定により、螺旋を一段登ったところへの発展が行われていくのです。


後の法則については割愛



弁証法で身に付く能力

以上みてきたように、弁証法のプロセス=「正‐反‐合を通じて思考を進化させる手法」を見てきました。先ほど紹介した5つの法則を用いて社会を見ていくことで、次のような能力を身につけることができます。

・世の中の変化の本質がわかる「洞察力」
・世の中の変化の未来が見える「予見力」
そして、
・対話力

弁証法とは、そもそもよりよい議論を行うための手法。
正‐反‐合を意識していくことで、社会の見方・考えたが変わり、さらにそれを議論するときにお互いの主張は何であって、その反論は何であって、それら止揚するようなものは何か?と自然に考えられるようになっていきます。


また、弁証法を用いていくことで身に付くもう一つの能力(?)が
・歴史観
です。

弁証法を通じて、過去を考え、未来を予想していくことで歴史観が磨かれ、社会に生きる一人の人間としてのあり方や目指す方向などを考える手助けになっていきます。

これが、弁証法を使っていくことによる重要な意義と考えられます。



現在、グローバル化や企業の海外進出、世界で通用する人材の育成など世間では色々なことが議論されていますが、今紹介したような弁証法的思考能力、そしてそれを通じた歴史観を身につけることができれば、どこに行っても通用するような人間になれるのではないだろうか、と思います。

私も精進していきたいと思います。



2013年1月26日土曜日

「見えてる人」になるたった一つの法則【読書まとめ・感想】

「見えてる人」になるたった一つの法則




についての書評・感想など。


「見えてる人」になるたった一つの法則とは、
①まず、何かをやり始める
②とことんやり続ける
を突き詰めてくこと。

何かを始め、とことんやることは富士山の登頂に似ている。
まず、富士山を登り始めないことには何も始まらない。
登り始めたら、たった一歩でもどんどん登っていかないと自分の見える景色は目の前の斜面ばかり。
でも、たった一歩づつでも右・左・右・左と歩き続けていくと、ある程度の高さ、8合目9合目そして頂上にたどりつく頃には、目の前に広がる光景はずいぶん変わっている。
輝く太陽、雲海、遠くの街並み、海、あるいは海岸線まで見えるかも知れない・・・


人生やビジネスもこれと同じなのだ。
何かを始め、そしてそれをとことんやっていく。
そしてとことんやりぬいた先では、自身の視野が広がり、新しい世界が待っている。

それまでは目の前の雑務や自分の専門しか見えていなかったのに、ある高みに達することで一気に色んなことに気づき、色んなことに目がいくようになり、新しい視野を得ることができる。

それが「見えてる人」になるということ。



では、「見えてる人」になる方法は?

①”やり始める”ことに投資する
多くの人は何かを始めることを恐れる。
始めるということは変化だからだ。
人は変化を恐れる。

だからこそ、始めることに対して新しい発想が必要で、それは
「”始めること”に投資する」
という考え方。

始めることは変化であり、すなわちリスクである。
まず、そのリスクをきちんと整理する。
「これをやることはリスクなのか?それともこのまま何もしないことはリスクになるのか?」
自問する。

そこで、そのリスクに対するリターンのほうが大きいと考えるなら
”やり始める”ことに思い切って投資してもいいのではないだろうか?


まずは、何かを始めない限り何も動かないし、何かを見えるようにもならない。
富士山の例で言うと、富士山に登り始めない限り、自分の見える景色はいつもと同じものでしかないということ。



②とことんやるためのルール作り
自分もそうなのだが、人は怠惰な生き物である。
何かを始めたとしても、二日三日たったら色々言い訳をして取り組むのをやめてしまう。
これは人の性であり、仕方がない。

ではそんな人間が、どうやったらとことんやり続けることができるのか?

その答えは、
「やり続けるためのルールを作り、絶対に守る」
こと。

毎日決まった時間にそれを行うでもいい。
毎日が難しいなら、土日の決まった時間はそれを行うでもいい。
毎食後それを行うでもいい。
・・・
とにかく自分がそれをやるためのルールをつくり、その時間はそれを行うことを絶対に守る。

これを実行することで、自分が始めた何かをとことんやり続けることになり、「見えてる人」に
なれるのだ。


富士山を登るときだって同じだ。
右足を前に踏み出したら、左足を前に踏み出す。
左足を前に踏み出したら、右足を前に踏み出す。
このルールを作り忠実に実行していくことで、頂上に登っていけるのだ。




最後に繰り返しになるが、
「見えてる人」になるには、

①まず、何かをやり始める
②とことんやり続ける
を突き詰めてくこと。




以上です。


2013年1月24日木曜日

日常の”つい””ふと”をなくす



こんばんは!


今日はほんの小さな心がけの話です。
あなたは”つい”、あるいは”ふと”何らかの行動を行ってしまっていることはありませんか?

例えば、ちょっとした空き時間に”つい”TVに見入ってしまう。
あるいは、授業中や勉強中”つい”携帯を見てしまう。
ほかにも、友達とのお話中”ふと”明日のTVが気になってしまう。
等等

もちろん私も、日常このような”つい””ふと”をやってしまいます。



”つい””ふと”も積もり積もれば・・・

では、日常このような”つい””ふと”について、考えたことはあるでしょうか?

例えば、最近流行りのSNS。
”つい”携帯を開いて、タイムラインなどチェックしてしまうことってよくありますよね。

携帯を開いて、一通りタイムラインをチェックするのにかかる時間をだいたい30秒としましょう。
もしこの人が1時間に1回SNSを”つい”チェックしているとすると、一日12時間(活動時間)で約6分間。
そう、6分間分を”つい”行ってしまう行動に費やしてしまっているのです!

な~んだ、一日6分なんて、大した時間じゃないじゃん。
そう思うかもしれません。

でも、平日5日間で30分
一ヶ月分でなんと2時間。
そして、一年では・・・24時間!

そう、あなた(私)は、一年間で1日分もの時間を”つい””ふと”行ってしまう行動に使ってしまっているのです!

びっくりしませんか?


”つい””ふと”の時間の使い方で人生が豊かに!?

先ほどの例は、単純なSNSの例。
でも、実際には”つい”観る予定ではなかったTVを見てしまっていませんか?
”ふと”別のことに気を取られてしまっていませんか?

上のような例では、SNSのチェックよりもずっと多くの時間を”つい””ふと”の行動に使ってしまっています。



このような、”つい”や”ふと”をなくし、その分他の行動に時間を当てたら何ができるでしょうか?


例えば、読書?友達とのおしゃべり?学校の宿題?バイトの時間を延長する?なんてことも出来るかもしれません。

もっと短い時間だったら、何ができるでしょう?
SNSを”つい”チェックするのに使うたった30秒でも・・・

少しの間目を瞑り体と心を休めることも。
耳を澄ませ、雑踏の音、自然の音に心を傾けることも。
周りを観察し、些細な違いや流行(あるいは季節)を感じ取ることも。
深呼吸して心を落ち着かせることもできますね。


そう、この”つい””ふと”の時間を、有効に何らかの目標を持って行う行動に当てることで、少しだけ人生が豊かになるのではないか、と思うのです。




”つい””ふと”をなくし、心のゆとりのある人間、生活に!

なにかと、忙しくなかなか気を休めることができない現代社会。

次から次へと情報が流れてきて、必死でついていかないと置いていかれてしまうように感じてしまいます。

しかし、そんな時こそ一度立ち止まって心を落ち着けてみてください。
”ふと”した瞬間にSNSのチェックをするのをやめ、自分の心に、あるいは周囲の自然・雰囲気に思いを馳せてみてはいかがでしょう?

疲れて家に帰ってきた時、”つい”見るつもりではなかったテレビを見続けてしまうのをやめ、ゆっくりお風呂にはいってみたり、あるいは簡単な小説を読むのもいいかもしれません。


こうしたちょっとした時間を有効に使うことで、心にゆとりのある生活を営むこともできるようになると思うのです。


もちろん、”能動的に””意図的に”SNSをチェックしていたり、見たいTV番組を予定通りに見ているのなら、非常に良いことだと思いますし、テレビを否定しているわけでもありません。



私が気づいたのは、その時間に対する”心構え”の問題です。

”つい””ふと”行ってしまう行動から大きな成果を望むのは難しいと思います。
なぜなら、そこに自分の”意図””目的”がないため、狙って得るものが少ないと思うからです。



ですが、日常の”つい””ふと”から自分自身を開放し、”能動的に””意図的に”その時間を使うようにすれば、いつもと少し変わった世界を楽しめるかもしれません。

読書をして自己研鑽することも。
リラックスして心を落ち着けることも。
新しいなにかに気づくことも。
・・・





どうしても”つい””ふと”の行動はなかなかなくなりません。

でも、毎日とは言いません。
一週間にたった一日でもいいので、”つい””ふと”をなくした、完全に”意図的な”一日を送ってみてはいかがでしょう?

自分がいつもより、心が穏やかだったり、時間を有効に使えるという感覚をもてたり、その一日がいつもより充実したものだったと感じるようになると思います。



日常の”つい””ふと”をなくし、”能動的に””意図的に”時間を過ごすように心がければ、人生ちょっとだけ豊かになるのではないでしょうか?

Let's Tryです\(*⌒0⌒)♪

時間泥棒!?


おはようございます!

今日はいつもより少し早起きです。
早起きは三文の得と言いますが、清々しい気分になれますね。
こうやってブログを更新する時間も取れたし(*´∀`*)




さて、みなさんは泥棒に遭ったことってありますか?
私はありませんけど、世間では12月は泥棒や空き巣などの軽犯罪が増えるらしいです。
お互い気を付けないといけませんね。



では、みなさんは時間泥棒に遭ったことはありますか?


時間も立派な資産の一つ

時間に対して、みなさんはどんなイメージを持っているでしょうか?

空気と似たようなもので、「なんとなくあるけど普段特別意識はしていない」「なんとなく大事にはしたいけど・・・」「時給は高いほうがいい」など、色々考えたりはするもののあまり特別な意識は持っていないのではないか、と思います。


でも、”時給”という言葉にも現れているように、時間をお金に変換することもできますし、時間を無駄にされたら損した気分になりますよね。

そうなんです!
お金や自分の所有物と同じように、時間も立派な資産の一つなのです


時間は毎日決まった金額を振込まれる銀行口座と同じです。
ただし、お金のように貯めておくことや限度を超えて使うことはできません。

毎日0時になると残高はリセットされ、新たに
24時間=1440分=86400秒
だけ、振り込まれます。


この時間という資産をどう使うか、はあなた次第なのです。



時間泥棒とは?

では、最初の話題に戻って、

時間泥棒って一体なんでしょう?


「時間は資産」という観点で考えると、
時間泥棒は”あなたの時間という資産”を奪っていく存在のことです。

どんなときを言うでしょう?

例えば、面白くもない話を延々とし続ける人
約束に遅刻してしまう人
あるいは、渋滞中の車の中
・・・

こんな人、こんな状況は誰かから時間を奪っている時間泥棒と言えるのです。


時間泥棒、
身近にいませんか?
あるいは、自分自身に身に覚えはないでしょうか?
なまじっか、目に見えるものでないだけに、気づきにくいですよね。

もしかしたら、自分でも時間を奪われていると自覚していないときもあるかもしれません。

では、どうやったら時間泥棒を回避することができるでしょうか?



時間を奪われたかどうかは、あなたの心構えしだい

この時間泥棒を回避することは容易ではありません。

相手や自分に自覚がない場合もあるし、状況によっては泥棒とは言えない場合もあります。

では、自分の時間を守るためにはどうしたらいいでしょうか?


それは、その時間に対する心構えを変える、のが一つの方法です。

つまらない話を聞いているとき、あなたは時間泥棒に時間を奪われているのです。
でもそこで、つまらない話に心の中で文句を言っているのではなく、
「なぜ、その人の話はつまらないのか?」
と考えてみましょう(笑)
そしたら、話を聞きながら、話し方の問題点や改善点を考えているときっと楽しくなってきます(笑)

つまらない話を楽しく感じられるようになったら、
あなたは時間泥棒の被害者ではなく、その時間を自分のために使えた、と言えるでしょう。

ほかにも、約束に遅れて来られても大丈夫なように、カバンの中に本を忍ばせておくとか。
そしたら、以前なら約束に来ない相手にイライラしていたその時間が、本を読み進めるという有効な時間に変えることができます。



そしてもう一つ大事なことは、

あなた自身が時間泥棒にならないこと。


一緒にいるその時間を、お互いに有意義に感じられるように過ごすこと。
遅刻して、相手の時間を奪わないようにすること。
・・・




普段は特に意識していない”時間”というものの存在に目を当てて、”時間は資産”だという価値に目を向けてみましょう。
一日の時間の使い方、時間に対する心構え、そしてそれによって自分自身の一日の質がグッと高まると思います。



Let's Try\(*⌒0⌒)♪

クリスマスには”言葉”を送ろう!


こんばんは!

世間はクリスマスで賑わってますね~
みなさんは、友達や恋人や家族へのプレゼントはもう用意したでしょうか?


今日はそんなクリスマスの贈り物に関するお話です。


プレゼントは”言葉”!?

プレゼントというと、思い浮かぶのは指輪やネックレス、子供のおもちゃなどでしょうか?
家族で豪華な食事というのもプレゼントかもしれません。

多くの方が素晴らしいモノやサービス(?)をプレゼントしていると思いますが・・・


ここで、一つ提案です。

”言葉”をプレゼントする

というのはいかがでしょうか?


いつもは言えないお礼を綴ったメッセージカードなども非常に喜ばしいと思います。
その人の心をほっこりさせてくれるものだと思います。

今年はそういったお礼の言葉と、相手の人生のためになる言葉(金言と言えるかもしれない)を送ってみるのはどうでしょう?



価値はその人次第

素敵な指輪やアクセサリーなどは身につけているだけで自分を誇らしく思わせるものだったり、また誰から受け取るかによって価値は言葉にできない程大きくなったりします。

特に言葉はその傾向が顕著です。

受け取った言葉を忘れてしまうか?捨ててしまうか?
それとも、自分の中で深めて人間を高めるか?人生の適切な状況に活かしてふさわしい状態にするか?・・・

その言葉が自分の人生の中で一つの肥やしになっていく場合もあるし、
その言葉が自分の人生のいくつもの機会に働くこともある場合もあるし、
あるいは子供に贈れば、一つの成長の機会になるかもしれないし・・・


言葉の贈り物の価値は、その使われ方によってどんな価値を持つかは変動するのです。


本と同じなんですね。
読んだ本から無限なほどの価値を得られるときと全て忘れてしまうときと、本の値段は同じでも、そこからどんな価値を得ていくかは読者それぞれに委ねられています。



言葉の重み

一冊の本。恩師の一言。あるいは、友達、恋人の一言・・・
その言葉によって人生を変化させてることになった方はたくさんいると思います。

読者の方々もそんな経験をお持ちかもしれません。


かく言う私にも、人生を変えることになった言葉と何度か巡りあったことがあります。

それらの言葉は今の自分を形作る信条になったものや、人生を大きく方向転換させることになったりしています。

それらの言葉は、贈ってくれた方のほんの些細な気持ちや期待の露出だったのかもしれませんが、その一言一言が自分の中でどんどん価値を大きくしてくれています。






読者の方々も今回のクリスマスには、”言葉”のプレゼントを贈ってみるというのはいかがでしょうか?

今は価値の大きさに気づかないかもしれないけれど、ずっと後になって

「あの時の言葉、まだ覚えてるよ。あの言葉によって、私の人生はすごく影響受けてるよ。」

と言ってもらえたら、贈り手にも差し出し手にもそれ以上の喜びはないですよね。



ただし、プレゼントを買えなかった言い訳には使ってはいけませんよ~(笑)

2013年1月14日月曜日

講演デビュー\(^o^)/


こんばんは!

久しぶりの更新になってしまいましたが、今日は講演の告知です。

明日のことになりますが、関西大学で開かれる『第4回つくつく”つくるを作る場”』にて短い時間ですが、ゲストスピーカーの一人としてkopernikのことやOUESTのことなどをメインに自身の活動について紹介させていただくことになりました。
こういう機会に呼んでいただけるって非常にうれしいものですね。


あまり肩ひじ張らず、しっかりと伝えられるように努めたいです(^O^)/





-----以下、詳細---------
『第4回つくつく“つくるをつくる場”のご案内』
~Keyword:国際協力・教育・ICT・コミュニティ・ソーシャルビジネス~
つくるをつくる場、訳して「つくつく」。
つくつくダイアログイベントへのご招待です。
つくつくは、関西大学ICT教育研究室、NPO法人ミラツク、NPO法人学習創造フォーラム(FiLC)の3団体が主催しています。イベントの目的は、参加者が「対話(ダイアログ)」を通じて交流することで新しい発見・つながり・アイディアを創出し、よりよい社会をつくるためにアクションを起こしていくことです。
今回のテーマは、「国際協力・教育・ICT・コミュニティ・ソーシャルビジネス」です。
このキーワードに関連し、社会的活動に取り組んでいるゲストスピーカー5名をお招きし、その話題を軸にゲストスピーカーによる対談、参加者を含めたグループダイアログを行います。
様々な分野の方が集まる場となっています。
特に今回は大学生やNPO等で活躍する若手の方が多数来場します。
・国内外で社会的活動に携わっている方
・これから活動したいと考えている方
・キーワードに興味関心がある方
・新しい人との繋がりをつくりたい方
などなど、、、ご来場お待ちしております。
対話を通じた意義深い時間をみなさんで作りあげていきたいと思いますので、是非ご参加下さい。
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【申込み方法】
日付:2013年1月14日(祝・月)
時間:13:00~17:00
場所:関西大学 高槻キャンパス 高岳館
JR高槻駅より「関西大学」行きのバスに約20分乗車、「西の口(関大正門前)」で下車。
「西の口」バス停より、徒歩3分で会場に到着します。
    
■高岳館ホームページ
http://www.kansai-u.ac.jp/Jigyo/seminar/kogakukan/kogakukan_gai.html
■高槻市営バスホームページ(※祝日はバスの本数が少ないためご注意ください。また、ホームページの「関」のマークが付いたバスにご乗車ください。)
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/bus_kotsu/bus/jikoku/eki/jr_takatsuki_kita/70_68.html#sun
参加費:無料
申込み方法:中川歩香(ayuka20602@msn.com)まで事前にメールでご連絡下さい。  
(※本イベントはNPO関係者および関西大学関係者のみに参加者を限定しております。)
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