2013年1月29日火曜日

やりたいことの見つけ方【読書まとめ・感想】


とうとうこの本を読むことができました。



数回しか会ったことないけど、すごい素敵な人が出版した本です。
始めてお会いした時に、この人を応援したいな~って思わせたような人です。
自分の活動もあるため(言い訳かもしれないけど)あまり具体的な形で手伝えなかったけど、いつも応援しているし、いつも力を与えてくれる人です。


まず、この人の職業は「人間テーマパーク」(笑)!
体中に電飾巻きつけて街中をパレードしたり、講演会のときには必ずコスプレしてきたり(笑)
なんかいつもぶっ飛んでる。

曰く、テーマパーク・観光地ってのは場所だけじゃない。
めっちゃ面白い人がいればその周りに人が集まりみんなで楽しめる。
自分がいるところでそんなわくわくを広めていけたら・・・
とのこと。

僕は彼の考え方、そして実際に行動しているところがすごく好き。


今回はそんな彼の考え方を少し紹介していきます。





”迷い”や”悩み”は周りの人に勇気や希望を与えるネタになる

やりたいことが見つからなくて、とても悩んだり迷ったりする人は多い。
そんなとき、「このままでいいのか?」とか「友達のあの人はあんなに輝いているのに・・・」とかどんどんネガティブな方向に思考が向かってしまい、自分を否定し始めてしまう。

でも、迷いや悩みって悪いこと?

生きてる中で悩んだり迷ったりしているということは、実は”新しい自分を探している”ということなんだ。
そしてちょっと周りを見渡せば、自分の他にも悩んだり迷ったりする人はたくさんいる。
悩んだり迷ったりしたことは、そんな周りの人たちとその悩み迷いを共有することができるんです。
そしてみんなと悩みや迷いを共感しあい、そこから答えを見つけていったなら、そんなあなたの姿に周りは元気づけられます。

悩んだり迷ったりするということは、他の誰かと共感しあい、そして後には周りの人に勇気や希望を与えたり元気づけたりするネタをゲットすることと思うようにすればいいんです。


世間では悩んだり迷ったりということは、とかくネガティブにとらえられがちですが、ぜんぜんそんなことないんです。むしろ、新しい自分を探し、他人と心を分かち合い、人を元気づける、そんな側面も持っているのです。





一所懸命に楽しむ

人はその時その時やりたいことが変わります。
最初から最後まで一つの目標をもってやりぬくことができる人もいますが、多くの人はそうではないと思います。
その時その時でやりたいことも目標も楽しいことも変わっていくのです。

著者の方は現在講演をやっていたり人間テーマパークをやっていたりしますが、そうなりたいとすっと前から思って行動していたかというとそうではありません。
大学時代はラグビー部で毎日フィールドを走り回っていたり日本一周したり世界を旅したりしていたそうです。大学卒業後は就職したり、あるときはIT系の社長をやっていたりしたそうです。

色々やってきてる方ですが、方向転換してるからといって適当にやっていたわけではなく、その時その時はそれに思い切り取り組んでいました。

今の講演家・人間テーマパークという職業にはあまりなじまないように見えますが、過去の経験を語ったり世界を旅していたりした時の話などは結構ウケたりするそうです。


長期で目標をもってそれに邁進することが美徳だと思われがちですが、その時その時の自分のやりたいことを大切にし、一所懸命で思い切り楽しみながら取り組んだ経験が大事ではないでしょうか?

そうやって取り組んだ自分の経験は、後に形を変えて未来に活かすことができます。





他にも彼の考え方で素晴らしいなって思うものはたくさんありますが、それは最初に紹介した彼の著書や、彼の講演などでどうぞ。
正直実際の彼の講演や本では、僕では代弁しきれない深みがあると思います。








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