2013年11月27日水曜日

ビジネスプランコンテスト、Startup Weekendを終えて【No.106】

こんにちは。
Shunichiroです。

またしばらく更新が滞ってしまいましたね。
申し訳ないです。何事も継続が大事。12月は筆不精にならないようゆるゆるとブログ更新のペースを取り戻していけたらな、と思います。


さて、11月はなかなかチャレンジな日々でした。
ビジネスプランコンテストに2つアプライし、またStartup Weedendという週末の3日間で起業家体験を行うというイベントに参加したりしていました。
今日はざっくりその振り返りをしたな~と思います。


【目標】
・チャレンジを通じて、自分の現在値を確認すること
・自己成長すること

【結果】
・ビジネスプランコンテスト
同志社ビジコン:二次審査落ち
NICeなビジコン:書類落ち
・Startup Weekend:入賞ならず

【成果】
・チャレンジを通じて、自分の現在値を確認できた
・自己成長できた
という点では、正直当初の考えより150%以上達成できたと感じている。

【振り返り-内容】
[ビジコン]
・ビジネスプランのコアな内容の部分が詰め切れていなかった
・審査員が着目したい点とこちらの予測がずれていた
自分たち:数字データ、審査員:コンテンツ(ソフト)
[Startup Weedend]
・「誰の?」「どんな問題を解決するのか?」が明確に定まっていなかった。
・既存サービスとの差別化ポイントにおいて、「なぜ既存はできていなのに自分たちはそれをできるのか?」というビジネスモデルの根幹が弱かった
・業界構造や業界力学をもっと調べるべきだった
・アンケート票作成など、欲しい情報、質問項目、質問フローの見える化は嬉しかった

【振り返り-進行】
[ビジコン]
・チーム発足からほぼ1週間でES〆切、一次審査発表から3日後にプレゼンというスケジュールの中ではよくできた
・一番初めにプロジェクトシートをつくり、全体のスケジュール感を把握できたのは大きい。ただ、後半は全然機能していなかった
・途中で、2人のメンバーが脱落したのは痛かった
・その分残りメンバーが2人だったので、情報共有など早く済んでいた可能性はある
[Startup Weedend]
・常にスケジュール表を見ながら進行できた
・ビジネスモデルの大幅転換などあったため変更は常にあったが、常にスケジュールの全体観をもつことができた

【振り返り-個人】
[良かった点]
・本気度が伝わってきた
・プロジェクトシートの準備など用意周到
・たたき台としての6割発想がGood
・タスクに対する責任感の強さが伺える
・情報共有やスケジュールなどの仕組みづくりが上手い
・プロジェクト進行のファシリテーションが得意
・議論の整理体系化が強い
・選択肢が与えられるから議論しやすい
・思考の漏れやだぶりを常に見落とさない
・現場を見に行く姿勢がGood

[改善点]
・タスク抱えすぎ。もっとタスク振れ。
・決め打ちではなく、相談・提案という形にすればもっとメンバーを巻き込める
・個人へのファシリテーション苦手
・もっとメンバー/クライアントの思いに沿った提案、プロジェクト進行を行う
(想いによっては非合理な選択をすることがあるが、その選択を尊重し実現にまで持っていく)
・資料の整理整頓苦手
・タスクを振る際にその前提や仮説も伝える
・参入業界が決まった時点で、速攻で情報をインプットしておくことができなかった

【その他・印象に残ったこと・審査員の質問】
・何人月体制なのか?
・想定されるリスク/トラブルについて議論がされてるか?対策されてるか?
・もし明日大手競合がそのビジネスに参入してきたらどうするか?
・既存サービスではいけないのか?なぜそのビジネスが必要なのか?
・“期待していないユーザー”をブロックする方法は考えているのか?
・評価基準は何なのか?それをどう評価するのか?客観的な評価をくだせるのか?
・何件で何億円で売るのか?
・どれくらいのビジネス規模になるのか?
・(アンケートに対して)誰に聞いたのか?本当にニーズが反映されてるのか?その人の情報は本当に信用できるのか?
・決済の方法は?
・どうカウントするのか?
・取引に関わる(お金が動く際の)数字/動向は大事にする






ざっくり箇条書きですが、こんな感じですかね。
何より感じたのが、何が一番大事なのか?という視点ですね。
財務の細かい数字やポジショニングマップではなく、
どんなコンテンツなのか?どんなビジネスモデルなのか?なぜ差別化できるのか?・・・
といった点が、本当に大事なんだな~と思いました。

あとは、個人的にはコンサル能力ですよね。
プロジェクトの進め方や議論の体系化は選択肢への分解、タスク目標の設定、サブタスクの達成目標などなど、バリューを発揮できた部分はかなりあって、それは大きな強みとして収穫。その一方、メンバーの心やクライアントの想いを汲み取れていない部分もあったからそこは反省点。


それとこれらのチャレンジを越えて、自分の大事にして行く価値観・指標において大きな心の変化が起きていて、自己成長=仕事力(コンサル力)→自己成長=人間的成長+仕事力という形に変わった。今までがむしゃらに仕事力を求めてきていたんだけど、もっと広い視点で見ていくことも大事なのかな、と思うようになりました。

簡単に言うと、もっと人生楽しもう!って感じです(笑)
いい意味で少しふっきれた感を感じています(笑)もっと笑ってもっと楽しんでもっと遊べる自分も目指していきたいなと思います。




Shunichiro


2013年11月18日月曜日

自分のクセを見つける【No.105】

こんばんは。
Shunichiroです。

最近ブログの更新が滞ってしまいましたね。
言い訳ではありませんが、冬眠と言いますか、冬ってどうしても気持ちが少し前に向かなくてね~。色々なところで出不精になってしまっています。
毎年この時期は、なかなか動けない自分に嫌になってしまうっていう循環が続いています。


今日はそんな自分の習性のお話ですね。
最近コーチングの資格を持っている方からコーチングをいただいているのですが(本当にお忙しい中ありがとうございます!)、本当に色んな事に気づかされます。今回の記事はコーチングを気付いて学んだこと気づいたことを紹介していきたいと思います。

・自分のクセに気づく
人間って「なくて七癖」って言われるように、なにかしらクセってものを持ってるんですよね。例えば、話を聞くときはうなずく~とか考えるときはペンを回す~とかとか。でもそれってなかなか自分では気づいていないですよね。

コーチングを受けていて、教えていただいたのが「まず、自分のクセをみつける」こと。

なんでかって言うと、実はクセって自分の行動におけるトリガーなんですよね。例えば、さっき挙げた考えるときはペンを回す~って、ペンを回すことによって自分の中で考えるという動作が起こる~、あるいはペンを回すことによってより考えが深まる~っていう効果があるんですよ。

野球選手のイチローさんが、打席はいるときに必ずバットを回しますよね。バットを回すことによって、打席に入る自分の集中力を高め、パフォーマンスを高めているって聞きますよね。クセって、あれと一緒なんですよね。

イチローさんは意識的に行動のクセにしていますが、私たちは何か行動するときには必ず何かしらのクセがあるんですよ。まずはその無意識のクセに気づくことが大事なんですね。



・自分のクセを意図的に利用する
そうやって、まずは自分がどんな行動するときに、どんなクセがあるのか?に気づいていく。そしたら、次はそのクセを今度は意図的に利用していくんです。

先ほどから例に挙げているペン回しのクセで言うと、何か考えるべきお題を与えられた時や考えが煮詰まってしまっているときなど、ちょっと意識してペン回しを始めてみるんです。そしたらクセのトリガーによって、自分の中の考えるスイッチが入って、考えやすくなるんですね。

イチローさんのバット回しと同じように、自分のクセを利用して集中力やパフォーマンスを高めていくんですね。

それと同じように自分の中のクセを意図的に利用していくんですね。


・行動のクセから、思考のクセに
こうやって行動のクセに気づいて意識して利用していくと、そのクセの行動をしたときに自分がどんな思考をしているのか?というプロセスが段々わかってくるんですよね。

自分の場合、問いを投げかけられて考えるときには「一度、背もたれに寄りかかって、軽く上を見上げる」っていう行動のクセがあるようなんですね。それで、そこで何をやっているかって言うと「何を聞かれているのか、自分の頭の中で問いを再構築」しているんです。

といった形で、自分の行動のクセや思考のクセに気づいていくと、自分ってどんな人間なのかってところがだんだん見えてくるようになるんですね。そうするとクセの利用によって、自分自身を安定化させたり、あるいは困難な状況に直面した時にも対処ができるようになるんですね。

なるほど、面白いな~って思います。


私自身はコーチング云々を知っているわけではありませんが、現在1か月ほどコーチングを受けている中で、コーチングって自分自身を知ることなのかな~って思います。自分自身を知ることによって、自分のパフォーマンスを含めよりよい精神状態・よりよい生活・よりよい人生を送れるように鳴るのかな~って思います。
まさに、アンソニー・ロビンズとかジム・ローンとかのような自己啓発の世界ですね。



3ヶ月くらい継続して行っていただけることになっているので、その中で色んな自分に気づいていきたいなって思います。

以上、No.105「自分のクセを見つける」
・自分のクセに気づく
・自分のクセを意図的に利用する
・行動のクセから、思考のクセに
でした。

やっぱり久しぶりに書こうとすると、なかなか文章が思い浮んでこなかったり口調がぎこちなくなってしまいますね。ほんまに継続は力なりです。

段々と寒くなってくる日々ですが、出不精な自分に負けず、ちゃんとブログも更新していきたいな~って思います。みなさまも体調などお気をつけてお過ごしくださいね。


それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunihciro



P.S
最後の方で気づきました。結局習性の話できなかったですね。久しぶりに書くと文章の構成があっちこっちしてしまいます><

自分には冬は出不精になるっていう習性があるので、まずはそんな習性があるってことに気づいて、次はじゃあこの習性はどんな意味を持つのだろう?って考えるんですね。そしたら自分の場合、出不精で家に引きこもってなんとはなしに色々考えてるんですよね。自分自身について~とか一年の活動について~とか。そこに気づくと、自分にとって冬の出不精とは一年の振り返りや内省をしているって言う意味合いがあるんだなって気づくんです。そしたら一年を通したうえで、季節による自分の習性を取り入れたプランニングができるようになるんですね。

本文ではクセというところで話を進めてしまったのですが、自分の習性や価値観っていう大きな範囲でも応用ができるので、ぜひ自分の色んなクセについて考えてみてくださいませ^^

2013年11月6日水曜日

公共政策とビジネスパフォーマンス【No.104】

こんにちは。
Shunichiroです。

いよいよビジコンのエントリーシートが明日締め切りで、ほぼ連日MTGしています。いや~初めはアイディアベースでしかなかった曖昧なものが、段々と数字やデータ、ロジックで裏付けられて精緻になっていくってなんかわくわくしますね。とりあえずまずは、書類選考が通ってくれるといいな!(^^)!


さて、今日はなかなか埋まらない両者の溝。
ビジネスと公共政策について考えてみたいと思います。

・圧倒的に非効率だと思っているのは私だけでしょうか?
このブログの読者の方々の中にパブリックセクターの方がいらっしゃったら非常に申し訳ないのですが、私は現状のパブリックセクターの運営に対して非常に懐疑的なんですね。

確かに私は偉そうなこと言えるほどパブリックセクターのことを知っているわけではありませんし、パブリックセクターによる恩恵を得ているのは言うまでもありません。

でもね~、世間で聞いている限りでは、とても効率的な運営がされてるとは信じがたいんですよね。
国全体が借金背負いまくってるのに余った予算は使い切れ~、だとか復興予算から配分されてるのに、別のことに流用しちゃえ~とか、そんなことを聞くたびに非常に疑ってしまうのですよね~。
もちろん、その施策やその考え方・価値観の中には何らかの正当なロジックやコンテクストが存在するのかな~って思ったりはしますけど、だからと言ってある意味暴挙を許認できるわけではないと思うんですよね~。


・問題はお金とパフォーマンスに関する意識?
そんな中で考えるのが、パブリックセクターにおけるお金とパフォーマンスの意識なんですよね。プブリックセクターってお金儲けのためではなく、あくまで市民のため国民のため~とかって形でその対象にどんな効用をもたらしているか?っていう価値観で動いてるんだと思います。
コスト-ベネフィット計算~とかの手法もあるみたいんですね。

それはそれでいいことだし、必要とされてるのわかるけど、でもだからと言って何でもかんでもやっていいっていう理由付けにはならないと思うんですよね。

やるからにはちゃんと目的に合った正当なことをやるべきだし、やるのであればできる限り少ないコストで最大限の効果を目指す。そんな考えで取り組んでしかるべきだと思うんですよね~。

ある意味ROIではないですけど、その投資の意味(必要性)の大きさと、その投資によって得られる便益となどなどもっとシビアに考えていかないと思うんですよね~。


・もっとビジネス的効率性の観点も
一方、ビジネスの世界って、できる限り少ないコストでできる限り高い効用を追求することへの圧力が非常に強いですよね。もうかってなんぼだし、徹底的に意味あることしかしないし。

そういう姿勢ってパブリックセクター側にも見習える部分ってあると思うんですよね。
無駄遣いを減らす、目的に合わない投資をやめる、効果の上がらない投資をやめる、あるいは効果が最大限高まるような補助施策を打つ、とかとか。

ちょうどね~「社会が変わるマーケティング――民間企業の知恵を公共サービスに活かす 」って本を読んだこともあって、この記事を書いているのですが、この本で紹介されている事例や施策って民間セクターでは本当に当たり前のことなんですね。でも、民間セクターの当たり前が通用していないパブリックセクターにおいて、当たり前でないビジネス的な方法を取り入れるだけである種のイノベーションになってしまう。

パブリックセクターの存在意義は、民間セクターでは採算に合わないから行われないけど社会として必要ななサービスを行うことにあるので、一概にすべてビジネスチックにやるのがいいとは言いません。でも、その中でも無駄をなくし、効果を最大限に高めるような努力はなされるべきなんじゃないかな~って思います。

最近ハーバードなんかではMBA/MPAのジョイントプログラムとか行われているようで、非常に興味があります。これからのパブリックセクターはどう変わっていくのか?どう変わるべきなのか?に注目ですね。



以上、No.104「公共政策とビジネスパフォーマンス」
・圧倒的に非効率だと思っているのは私だけでしょうか?
・問題はお金とパフォーマンスに関する意識?
・もっとビジネス的効率性の観点も
でした。


最近生活リズムが少し乱れていて、朝起きれていないんですね~。
なるべくちゃんと夜中2時くらいまでには寝るようにして、朝8時には起きれるような生活に戻していきたいです。

それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shucnichiro





2013年11月4日月曜日

実践ってムズイね~【No.103】

こんばんは~
Shunichiroです。

まず、昨日はブログ更新できませんでしたね~
楽しみにされていた方いたらすいません(>_<)ちょうどね~1年来に会った友人と飲み~からのまさかの3年ぶりくらいの友人がいきなり家に泊まりにくる~というハプニングも発生。まあ、久しぶりに近況話したり色々話せたりでよかったです。


今日は何を書きましょうかね~。
やっぱり日々のインプットに欠けるとなかなかまとまりませんね。
最近がっつり取り組んでいるビジコンについて、だらだら~と書いていこうと思います。

・絞り込み大事
きっかけはひょんなことだったんですが、けっこうノリでビジコン出よ~!お~!ってなったんですね。んで、まずはみんな集まってアイディア出しから始めたんですが、これがまあ、非常に難航したのですよね~。

それぞれMTG前に5つくらいアイディア考えてきて、それを共有して、そこからさらに膨らめていこ~ってなったんですね。で、それぞれ考えてきたんだけど、結構レッドオーシャンな市場攻めてたり、初期投資かかってムズイな~ってものだったり、マネタイズポイントがはっきりしなかったりして、20~30くらいあったアイディアも全部ボツ!になったんですね。

うわ~、これやべ~な、って思って、改めてキーワードをいくつかピックアップして、それに沿ったアイディアを考えてくるってことで解散して、次のMTGになったんですけど、そしたら、それぞれが考えてくるアイディアの精度が全然違ってすごい具体的に話が進んで行ったんですよね。
まあ、最終的に2回目のMTGで挙がったアイディアが採用されて、今ガシガシ進めている感じなんですね。

なんで、2回目ってこんなにうまくいったんだろ~って思うと、アイディアを発想してくる枠をあらかじめ指定していたんでですね。例えば、マッチングとか初期投資かからないとか何かの課題に着目したものとか。やっぱりそうやって絞り込んだからこそ、アイディア自体をより具体的に考えてこれたし、より議論もしやすかったのかな~と思います。
やっぱり、絞り込みって大事ですね。


・繰り返しによる経験値の上昇
それとやっぱり、先日一度アイディア出しをやって、お互いにアイディアをたたき合う中で、どう考えたらいいか?何に注意するのか?どんなレベル感で考えてくることが求められてるのかとか、そういった部分まで踏み込んで考えこれるようになっていたのかな~って思うんですね。それが、二日目の進捗に影響したと考えられるのかな~って。

やっぱり一度経験したことで、経験値が上がってたんですね~。
どんどんやってみて、どんどん経験値上げていくことって本当に大事だな~って思います。


・チームでのタスク力
それでグループで仕事していると、それぞれタスク力が全然違うので人によって全然進捗だったりレベル感が異なるんですよね~。ある人にとってはそれで十分な作業だけど、別の人からみたらもっと欲しかった、とか。×男君の作業が終わらないと、俺のこの作業進められね~みたいなこともあったりで、一人が早くても全体では進まないんですよね。

そういう状況見ると、もちろん個人のタスク力が高いに越したことはないけど、でも全体としてメンバーがどれだけまとまってるか?レベル感がそろっているか?という総合的なタスク力がすごい大事なんじゃないか?って思います。

スタートアップとかコンサルとかってチームワークがすごい大事よ~みたいには聞いてたんだけど、実際に体験してみて、チームワークの大切さを実感しました。



やっぱり、自分で色々体験していくのってすごい大事だな~って思います。
ビジコンまであと少しですが、なんとかエントリーシート通って最終のプレゼンまで行きたいものです。

以上、【No.103】実践ってムズイね~
・絞り込み大事
・繰り返しによる経験値の上昇
・チームでのタスク力
でした。



今日で3連休もおしまいですね。
私はビジコンの作業にかかりっきりだったのですが、みなさんはちゃんと休めたでしょうか?
明日からまた一週間頑張っていきましょう!(^^)!

それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro

2013年11月2日土曜日

開発は愛、ビジネスは恋??【No.102】

こんばんは~
Shunichiroです。

いや~最近は、11月半ばがエントリー締め切りのビジコンのプランニングで毎日のように(ここ二日ほどですがw)終日MTGしています。やっぱりどれだけ本読んでいても、実践ってなかなか上手くいかない物ですよね。そもそもビジネスアイディアなかなかでてこないし、出てきても競合とかマネタイズポイントとか色々考えると、ボツ!ってなって、また0から考え直し~とか。
すごいいい勉強させてもらっています。


さて、そんな中でもしっかりブログも続けていきたいな~って思います。
今日の記事は開発とビジネスについてですね。

・実は微妙な開発とビジネスの関係
というのも、かわいい後輩から開発とビジネスについて教えてほしいです!って依頼が来て、嬉しい限りなんですが、その反面開発とビジネスの関係についての微妙な距離感や空気感のところまで踏み込めてないんですよね~。

その状態って少し怖いな~って思うあたり、もともと自分の問題意識感じてるところなんですね。
どういうことかって言うと、ビジネス的にはやれ攻めのCSRだとかCSVだとかBoPビジネスだソーシャルビジネスだ!っ感じでいけいけどんどんで開発の分野に入ってこようとしてるけど、開発ってそんな簡単なものじゃないと思うんですよね。

そもそも立場が同じような対等な先進国のユーザーを相手にしているのではなく、“開発”というからにはその人達の人生における効用を高めていくことが求められてる。開発に関わるって、今までと同じように商売してるのとは全くわけが違うと個人的には思ってるんですね。なのに、そういったセンシティブな部分や開発の機微について何も知らない人がどんどん参入してきている。そんな状態が怖いな~って思うんですね。

例えて言えば、
「同じ社内の×男さんと○子さんってなんかいい感じじゃない?」
「いやいや、外から見たらそう見えるかもしれないんだけど、実は○子さん結構困ってるらしいよ~」
「え、そうなの~?」
「○子さんって結構おとなしい子やんか?だからそういうの言いだせなくて、、、しかも×男くん結構お金周りいいからさ。その辺もあって○子さんもどっちつかずな感じで~」
って言えば、なんとなく察することが出来るでしょうか?


・なのに、周りはいけいけモードなジレンマ
そういった、実は非常にセンシティブな関係なのに、その状況に気づいている人ってほんの少しで、世間や社会はどんどん押せ押せで応援しちゃってるんですね。JICA(国際協力機構)とかODAとかでもBoPビジネスとかPPP進めてたりしてて。

もちろん、一つの方法としてはありなんだけど、あまりにもビジネス面がクローズアップされすぎてるし、ビジネスやる側に“開発”なんたるか?について洞察を持ってる人間が少なすぎるんじゃないかって思うんですね。それが今のモードに余計拍車をかけちゃって、潜在的な問題は残ったままなのに、話ばかりが進んじゃう。


いうなれば、×男さんと○子さんの関係で、○子さんの本心に気づいてあげられてる人(同僚?)はわずかで、周りの同僚や上司も押せ押せだし、その結果×男君も本当に乗り気になっちゃって今度親に紹介しなきゃ、とかってなってる状況って言ったらなんとなく察すること出来ますかね?


・あなたはちゃんと相手の声を聞けていますか?相手の幸せって何か考えられていますか?
というところで、やれ攻めのCSRだCSVだ、やれBoPだ、やるにしても本当に相手の幸せも考えることもできてる??ってところが大事なんですよね。

“開発”に関わるってそういうことだと思うんですね。
もちろん自分たちの存続(ビジネス)の継続性を考えることは本当に大事だし、そこがなくなったら対象となる途上国のユーザーも共倒れ。でも、自分のことだけじゃなくて、本当に相手のことも思いながら取り組んでいくような姿勢が求められてると思います。

結婚とか考えると、×男君の押せ押せや金周りだけじゃなくて、○子さんの本当の気持ちにも踏み込んでいかないと長続きしなくなってしまいますよね。本当に大事なのは、お互いがお互いのことを本当に想いやれているのか?ってところじゃないかな~って思います。
×男君も、○子さんの本当の気持ちに気づいてあげられたら、ただ押せ押せのまま進んでいくんではなく、○子さんが本当はどう思ってるのか?ってところを共有して、ちゃんとお互いに幸せになれる道を歩んでいけるんじゃないかと思います?

ということで、結論、ビジネスと開発の関係って
開発は“愛”
ビジネスは“恋”
なんじゃないかな~って思ったりします(笑)
まあ、恋・愛そのものじゃないにしても、求められる姿勢を考えたらそれに近いものがあるのかな~と思います。

自身も開発とビジネスに関わる人間として、そういった姿勢忘れないように戒めて、活動に取り組んでいきたいと思います。


以上、No.102「開発は愛、ビジネスは恋??」
・実は微妙な開発とビジネスの関係
・なのに、周りはいけいけモードなジレンマ
・あなたはちゃんと相手の声を聞けていますか?相手の幸せって何か考えられていますか?
でした。




明日は3連休の真ん中ですね。
私事ですが、明日は母の誕生日なんですよ。実家とは離れていますが、こういう大事な日には特家族を大事にしたいなって思います。

それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro





継続的な支援と学生が出来ること【No.101】

こんばんは~
Shunichiroです。

さてさて早いもので11月も始まってしまいましたね~。2013年もあと2か月です。有意義なものにしていきたいですね。


今日は国際協力に携わっている学生方々と飲み会してきました~。そこでやっぱりそれぞれ色んな課題を抱えているんですね。その中で、考えたことなどを記事にしていきたいな~って思います。



・誰のため??
やっぱり学生がやってる支援って、継続性が一番の問題なんですよね~。想いはあっても、お金はない、スキルもない、そして自分の都合(就活とか)でコミットできなくなったり、すっごい不安定なんですよね~。

それって、本当は誰のためにやってるの?ってすごい疑問に思うんですよね~。
現地の人からしたら支援してもらえたら嬉しいけど、そのせいで自助努力しなくなることもある。でも学生側の勝手な都合で支援が継続されないこともある。しかも学生が終わったら、コミットしなくなる。

ほんまに、なんのため?誰のため?なのか考えさせられます。
結局学生の自己満足のために途上国の人々の生活が食い物にされているんじゃないかとさえ考えてしまいますよね~


・責任の範囲
で、さらに、社会人の方が自分で稼いだお金使って寄付したり社会的な活動をしていくってのは全然ありだと思うんですけど、学生ってあくまで親に養ってもらっている身なんですよね。自分自身も誰かに支援してもらっている身なのに、誰かのために支援する構図ってどうなんだろうな~って思ったり。

もちろん、誰かのため、困っている人のための力になるのはいいことだし、事実そういう行動を応援してくれてる親もいる。それはそれでOKやけど、その現状に甘んじて思考停止してしまうのは違うよね~って思うんですよね~。

でも、そういう現状考えすぎると、継続的な支援~とか、そもそも自分のモチベーションの正当性を保てなくなって自分自身の活動ですら継続的でなくなる。

親に保護されてる身でありながら、どこまで他人に責任を持てるか?って非常に大事で難しい部分だと思うんですね。


・継続的な支援と学生が出来ること
じゃあ、そんなジレンマを抱えながら学生ができることって何なんだろうな~って考えなきゃいけない。

そうすると、まずは自分自身が自立出来た生活を送ることが第一で、その上で本当の意味で現地のためになる支援を行っていくこと。そして、団体・組織としてその在り方が保たれていけるような仕組みづくりかな~って思うんですね。

あ、あと、個人として最後まで責任もってやること。
大学卒業したらもう国際協力関係なんです~とかって、あるべき形じゃないと思うんですよね~。別に一般的なサークルとかならいいんですけど、国際協力・国際支援ってリアルに人の命・人の人生に関わってるんですよね。

人の生き死にに関わる医療関係者には高い倫理や責任、覚悟が必要とされるって聞くけど、国際協力に関わる人もそれと一緒だと思うんですよね。そういった意味で、もっとそういった在り方の部分に対する議論や内省も必要なんじゃないか、って思います。



あ~なんか今日は説教臭くなってしまった(;O;)
でも、自分自身にとっても大事なことだし、自分自身もこういったことちゃんと考えていきたいな~って思います。

以上、
・誰のため??
・責任の範囲
・継続的な支援と学生が出来ること
でした。




明日から3連休ですね。
大学は学祭のシーズンです。まあ、自分は全然関係なく、アプライ予定のビジコンの準備で追われることになりそうです(苦笑)

それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro


2013年11月1日金曜日

改めて国際開発をより深く【No.100】

こんばんは。
Shunichiroです。

いや~実は今回100記事目の更新になります。時に結構更新したり、時に1ヶ月くらい空いちゃったりしながら、ぼちぼち続けていたんですが、やっぱり100って言う区切りのところにたどりついたのは嬉しいものですね。
最近は毎日更新できているので、このままのペースを守っていきたいなと思います。


さて、今日から私、新しく団体に所属することになりました。
所属と言っても、なんか私の場合色々やってるのでその所属がすべて~って感じじゃないんですね。何というか、仕事?所属?のポートフォリオの中でウエイトの大きいものが出来たと言いますか。。。
今日はそんな新しい所属の裏にある思いなどについて記事にしたいな~って思います。

・新しい所属は国際開発プランニングコンテスト!
新しく所属する先は国際開発プランニングのコンテストを行っている団体で、IDPCさんというところです。https://www.facebook.com/idpc.IDPC
まあ、名前の通りなんですが、国際開発分野のODA案件とかのプランニングをやってもらい、そのコンペをおこなうと言ったイベントの開催・運営ですね~。ゲストのお招きをしたりとか、こんてんつ考えたり~とか、そんな感じです。

・自分としての位置づけ
大学在籍としては5年目のこの時期に、ペーペーから団体に新しく入るってなかなか面白い決断かな~って思ってるんですが、理由は3つあるんですね。

一つ目は、国際開発をもっと深めていきたいということ。
「身体はビジネス、心は国際開発」とか言ってる割に、国際開発の理論的な枠組みとか~国際開発の主流とか~あんまり詳しくないんですよね。今まで結構、とりあえず現場で~みたいな感じだったので、国際開発に対する肌感はあるけど、具体的な方法論とかはあんまり知らないんですよね。
なので、そこんところもっと深めていきたいな~って感じです。

二つ目は、組織ガバナンスを知ることですね。
今まで自分で立ち上げて~とかいうことが多かったので、組織ガバナンスって出来ているようであまり出来てなかったんですね。やっぱり組織としてちゃんとシステムが整ってることってすごい大事だと思うんですよ。んで、このIDPCさんって関東支部、関西支部があって、離れた間でも密にコミュニケーションとりながら進めてるみたいで、タスクのフォーマットとか議論の進め方とかなかなかしっかりしているのですよ。こういった組織ガバナンスがしっかりしているところで活動させてもらうことで、そういった能力を身につけることも可能になるんじゃないか、と思うんですね。

三つ目は、やっぱり自分が物足りないと言うこと(笑)
OUESTも引退気味で、バイトもほぼ止めて、毎日読書と研究ばかりなので、私生活が少々物足りないんですね~。彼女もいないしwやっぱり自分って若干ワーカホリックで、仕事だいすきって言ったらあれですが、あんまり仕事と趣味の境がないんですよね。カラオケ行ったり~とかよりも、プロジェクトとかやってるのがすごい楽しいし、なんか自分生きてるわ~みたいな感じになるんですねw
ちょっと変わり者ですよね(笑)
だからこの余ったエネルギーを注げる場所を見つけたいな~って感じですね。

・どんなバリューを発揮していきたいか?
自分の強みはコンサル的論理的思考と途上国開発の現場での経験値の二つかなって思うんですね。チームのみんなの役割をみながら、微調整って形になると思うけど、自分の強味を活かしつつチームのアクセラレータになれたらな~って思います。


というところで、団体での活動を通して、国際開発への知見を深めつつ、自らの能力のステップアップに努めていきたいと思います!

以上、No.100「改めて国際開発をより深く」
・新しい所属先は国際開発プランニング!
・自分にとしての位置づけ
・どんなバリューを発揮していきたいか?
でした。


新しいコミュニティに入っていくって、なんか気持ち的もに若返りますね(笑)
新しい場所でも元気にやっていきたいと思います!(^^)!

(記念すべきNo.100の記事なのに、こんな内容でいいのかな(笑)この記事もNo.200の時に見返したらそれはそれでいい思い出になるんではないかと思いますw)

それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro