こんにちは。
Shuncihiroです。
久しぶりの一日休みの日がとれました。
といっても、いつも何かしら忙しくしているだけに、いつもなかなかうまく使えずこの時間になって少し後悔するというか、、、時間はうまく使いたいものです。
今日の読書メモは、話題の新書籍、アメリカはシリコンバレーの伝説の起業家ピーターティールのあの本です。
「Zero to One~j君はゼロから何を生み出せるか?~」
http://i.bookmeter.com/b/4140816589
では読書メモです。
・「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
→答え「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」
この問いこそが、起業家にとって大事な考え方であると。
世の中の人が信じていないけど、自分は信じていることにコミットすることこそが起業家を起業家たらしめ、そのエネルギーを燃やし続けられる。それを見極めるための質問がこの言葉。
それが、
「未来は今とは違う。でも未来は今の世界がもとになっている。」
という考え方につながる。いくら起業家といえども、まったく新しい未来を妄想するのではなく、あくまで今の世界がもとになっていることを忘れるべきではないとのこと。
・水平的進化と垂直的進化
水平的進化の一例はグローバリゼーション、垂直的進化の一例はテクノロジー
・スタートアップ思考
=「世界を変えられる」と、あなた自身が説得できた人たちの集まり
スタートアップの持つ武器は、新しい考え方、敏捷性、(+それを考えられるスペース)
・ドットコムバブル以降の教訓(スタートアップで常識とされる考え方)
①少しずつ段階的に前進する
②無駄がなく、柔軟であること
③ライバルのものを改良する
④販売ではなくプロダクトに集中する
⇔
しかし、ティールの考える真実は
①小さな違いを見つけるより大胆に賭ける
②できの悪い計画でもないよりまし
③競争の激しい市場では利益も減少する
④販売はプロダクトと同じくらい大事
(まさに先ほどの問いと同じ構造で、スタートアップの主流の考え方(リーンスタートアップ、グロースハック、MVPなどなど)に疑問を投げかけている。)
「人々は未来を見つめ、そこに確実に到達するためにどんな新しい価値のあるテクノロジーが必要かを見極め、それを自ら創りだす能力があると信じていた」
・「誰も築いていない、価値ある企業とはどんな企業だろうか?」
完全競争市場 ⇔独占市場
長期的利益× 長期的利益
小さな市場での独自性 より大きな市場での埋没性
儲け重視 儲け以外(未来)
独占は社会の犠牲の上に成り立っている?
=否!変化する世界(つまり、私たちが生きている現実世界!)においては、独占により新たな機会や可能性が開かれてきた。進歩の歴史とは、より良い独占企業が既存の独占企業にとってかわる歴史と同一である。
独占は、進歩の原動力であり、イノベーションへの強力なインセンティブとなる。
すなわち、独占により、長期的計画を立てる余裕や野心的な研究開発を行うだけの資金を得ることができる。独占とはすべての企業における成功の条件である。
・独占企業の特徴
①プロプライエタリ・テクノロジー
②ネットワーク効果
③規模の経済
④ブランド
を有している。独占を築くためには、
①小さな市場ではあるが、少数の特定のユーザーが集中しているところから始める。
②規模の拡大
③破壊ではなく、市場のパイの拡大を
④ラストムーバーになる
・競争とはイデオロギーである
・世の中の隠れた真実とは?
①自然が語らない真実とはなにか?
②人々が語らない真実はなにか?⇒誰もみていない領域
・スタートアップする際に大事なこと
①誰と始めるか?
②チーム(所有、経営、統治)
③CEOの給料
④利害の一致(ストックオプションなど)
チームの文化は結果論。
スタートアップとは、使命を共有する人々の集まり。その使命にコミットする姿勢の反映こそが、そのチームの文化になる。(一つの試金石として、そのチームの20番目の社員がこの企業に何を求めるのか?)
・コンピュータは人間の代替になるのではなく、あくまで人間の補完ツール。テクノロジーの可能性を恐れるのではなく、「人間が難しい問題を解決するのを、コンピュータがどう助けられるのだろう?」
以上、こんな感じですかね。
さすがペイパルマフィアのドンですね。
まさに「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」の考え方を体現しているように思います。シンギュラリティに関する話題に言及するあたりもですね。
ここでは紹介していませんが、最後の章の方で起業家の人格的特性についても触れていましたが、言語化できないまでも心の底にたまっています。生き方についても考えをめぐらすことが多いので何かのヒントとして今後も考えていきたいと思います。
それでは、
Shunichiro
Shuncihiroです。
久しぶりの一日休みの日がとれました。
といっても、いつも何かしら忙しくしているだけに、いつもなかなかうまく使えずこの時間になって少し後悔するというか、、、時間はうまく使いたいものです。
今日の読書メモは、話題の新書籍、アメリカはシリコンバレーの伝説の起業家ピーターティールのあの本です。
「Zero to One~j君はゼロから何を生み出せるか?~」
http://i.bookmeter.com/b/4140816589
では読書メモです。
・「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
→答え「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」
この問いこそが、起業家にとって大事な考え方であると。
世の中の人が信じていないけど、自分は信じていることにコミットすることこそが起業家を起業家たらしめ、そのエネルギーを燃やし続けられる。それを見極めるための質問がこの言葉。
それが、
「未来は今とは違う。でも未来は今の世界がもとになっている。」
という考え方につながる。いくら起業家といえども、まったく新しい未来を妄想するのではなく、あくまで今の世界がもとになっていることを忘れるべきではないとのこと。
・水平的進化と垂直的進化
水平的進化の一例はグローバリゼーション、垂直的進化の一例はテクノロジー
・スタートアップ思考
=「世界を変えられる」と、あなた自身が説得できた人たちの集まり
スタートアップの持つ武器は、新しい考え方、敏捷性、(+それを考えられるスペース)
・ドットコムバブル以降の教訓(スタートアップで常識とされる考え方)
①少しずつ段階的に前進する
②無駄がなく、柔軟であること
③ライバルのものを改良する
④販売ではなくプロダクトに集中する
⇔
しかし、ティールの考える真実は
①小さな違いを見つけるより大胆に賭ける
②できの悪い計画でもないよりまし
③競争の激しい市場では利益も減少する
④販売はプロダクトと同じくらい大事
(まさに先ほどの問いと同じ構造で、スタートアップの主流の考え方(リーンスタートアップ、グロースハック、MVPなどなど)に疑問を投げかけている。)
「人々は未来を見つめ、そこに確実に到達するためにどんな新しい価値のあるテクノロジーが必要かを見極め、それを自ら創りだす能力があると信じていた」
・「誰も築いていない、価値ある企業とはどんな企業だろうか?」
完全競争市場 ⇔独占市場
長期的利益× 長期的利益
小さな市場での独自性 より大きな市場での埋没性
儲け重視 儲け以外(未来)
独占は社会の犠牲の上に成り立っている?
=否!変化する世界(つまり、私たちが生きている現実世界!)においては、独占により新たな機会や可能性が開かれてきた。進歩の歴史とは、より良い独占企業が既存の独占企業にとってかわる歴史と同一である。
独占は、進歩の原動力であり、イノベーションへの強力なインセンティブとなる。
すなわち、独占により、長期的計画を立てる余裕や野心的な研究開発を行うだけの資金を得ることができる。独占とはすべての企業における成功の条件である。
・独占企業の特徴
①プロプライエタリ・テクノロジー
②ネットワーク効果
③規模の経済
④ブランド
を有している。独占を築くためには、
①小さな市場ではあるが、少数の特定のユーザーが集中しているところから始める。
②規模の拡大
③破壊ではなく、市場のパイの拡大を
④ラストムーバーになる
・競争とはイデオロギーである
・世の中の隠れた真実とは?
①自然が語らない真実とはなにか?
②人々が語らない真実はなにか?⇒誰もみていない領域
・スタートアップする際に大事なこと
①誰と始めるか?
②チーム(所有、経営、統治)
③CEOの給料
④利害の一致(ストックオプションなど)
チームの文化は結果論。
スタートアップとは、使命を共有する人々の集まり。その使命にコミットする姿勢の反映こそが、そのチームの文化になる。(一つの試金石として、そのチームの20番目の社員がこの企業に何を求めるのか?)
・コンピュータは人間の代替になるのではなく、あくまで人間の補完ツール。テクノロジーの可能性を恐れるのではなく、「人間が難しい問題を解決するのを、コンピュータがどう助けられるのだろう?」
以上、こんな感じですかね。
さすがペイパルマフィアのドンですね。
まさに「世の中の人のほとんどはXを信じているが、真実はXの逆である」の考え方を体現しているように思います。シンギュラリティに関する話題に言及するあたりもですね。
ここでは紹介していませんが、最後の章の方で起業家の人格的特性についても触れていましたが、言語化できないまでも心の底にたまっています。生き方についても考えをめぐらすことが多いので何かのヒントとして今後も考えていきたいと思います。
それでは、
Shunichiro
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