こんばんは。
Shunichiroです。
最近、経営やイノベーション関連の本を読みあさっています。
その中で面白いことに気付き始めました。
以前のエントリー「イノベーションのジレンマとBoPビジネス」にて、イノベーションのジレンマを避けるための行動
Shunichiroです。
最近、経営やイノベーション関連の本を読みあさっています。
その中で面白いことに気付き始めました。
以前のエントリー「イノベーションのジレンマとBoPビジネス」にて、イノベーションのジレンマを避けるための行動
- 今までの成功理論が及ばないような破壊的技術を「小さな」組織を新たに組織すること。
- 市場・使用方法は予測不可能なものとして投資し、新たな市場を発掘すること。
- 「学習のための投資」つまりは上に上げたように使用方法は未知数なので、実際に投入してどのように使われるかを知ることで、本当に必要な投資をする(全力投球で投資しない)こと。
BoPビジネスを新たに始めていく際にも有効なアプローチ方法としてよく紹介されているということを記事にしました。
実は、この「小さな」組織を作り、小さな実験を繰り返し、小さな成果を上げ、大きく拡大していくというアプローチは、経営スタイルそのものにも取り入れるとこができ、組織自体の変革にもつなげていくことができるそうです。
「経営の未来」と言うこちらの本では、いくつかの事例とともに、経営管理そのものの変革を起こす、経営管理の方法への新たなアプローチを提唱しています。
すごいざっくりとした説明になってしまうのですが、この本の中で挙げられているのはいわゆるトップダウンの官僚制度的、階級制度的経営管理スタイルではなく、もっとフラットな関係のチーム同士の競争を促すような経営スタイルもありなんじゃないか?と述べられています。
ここで先ほどのイノベーションのジレンマの話やBoP市場に乗り込む際のアプローチ方法を考えると、経営の未来でも触れられている内容って非常に似てるんじゃないかと思います。
・官僚的な組織ではなく、小さなチームを組織する
・小さく始める
・それぞれをチャレンジさせる
つまりそれぞれ全く別々の観点から考えれた経営上の挑戦、ビジネス上の挑戦ですが、そのソリューションとして提案されているのは、ほとんど同じものになっているのです。ちょっと驚くべきことではありませんか?
イノベーションのジレンマを防ぎ、継続的に成長していくための方策
BoPや新興国に進出していく際の方策
組織そのものの生産性をあげるための新たな経営管理の方策
がどれも似通っているのです。
今までは官僚的で階級制度的な大きなチームで、一気に経営資源を投入して、事業を行うやり方が主流だったと思います。しかし、先進国市場が飽和し始め、新興国市場が成長し、さらには従業員を含む個々人の姿勢も変化し、グローバルな世界の中での変化も大きくなってきたこの時代では、もしかしたら、この
・官僚的な組織ではなく、小さなチームを組織する
・小さく始める
・それぞれをチャレンジさせる
というアプローチが主流になっていくのかもしれませんね。
今日はそんな新しい経営方法、イノベーション方法に可能性を感じました。
こういったことを書いていて、非常に小さな組織でも大きな成果を上げることは可能だ、とある企業の事例を紹介している本があるので、合わせて紹介しておきます。
「小さなチーム、大きな仕事」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Shunichiro
・官僚的な組織ではなく、小さなチームを組織する
・小さく始める
・それぞれをチャレンジさせる
つまりそれぞれ全く別々の観点から考えれた経営上の挑戦、ビジネス上の挑戦ですが、そのソリューションとして提案されているのは、ほとんど同じものになっているのです。ちょっと驚くべきことではありませんか?
イノベーションのジレンマを防ぎ、継続的に成長していくための方策
BoPや新興国に進出していく際の方策
組織そのものの生産性をあげるための新たな経営管理の方策
がどれも似通っているのです。
今までは官僚的で階級制度的な大きなチームで、一気に経営資源を投入して、事業を行うやり方が主流だったと思います。しかし、先進国市場が飽和し始め、新興国市場が成長し、さらには従業員を含む個々人の姿勢も変化し、グローバルな世界の中での変化も大きくなってきたこの時代では、もしかしたら、この
・官僚的な組織ではなく、小さなチームを組織する
・小さく始める
・それぞれをチャレンジさせる
というアプローチが主流になっていくのかもしれませんね。
今日はそんな新しい経営方法、イノベーション方法に可能性を感じました。
こういったことを書いていて、非常に小さな組織でも大きな成果を上げることは可能だ、とある企業の事例を紹介している本があるので、合わせて紹介しておきます。
「小さなチーム、大きな仕事」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Shunichiro
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