2014年4月12日土曜日

4月①Perspectives【2014-No.26】

こんにちは。
Shunichiroです。

普段収集している雑多な情報や読書メモについて、前の記事では本文の後に書いていたりしたのですが、相変わらずスタイルが決まりませんね。今回からPerspectivesという形で記事にしていきます。もちろんけっこう気まぐれなので、本文の後に書くときもあるし、このように別記事として取り扱う時もあるし、、、みたいな形になりますが、ご了承くださいませ。



「2013年の世界のODAは過去最高の13兆円、アフリカ向けは5.6%減少」
http://dev-media.blogspot.jp/2014/04/2013oda1356.html?m=1
「アフリカの伝統技術と最先端デザインのコラボ?エシカルファッションとアフリカの可能性を探るトークイベント」
http://beyondthenexus.com/ethical-fashion-initiative-event/
→個人的には意識にフォーカスするって言うのは嫌いなんですよね~。意識の高い個人や意識の社会というのは当然のことながら求められているものはあると思うし、究極的には絶対に必要だと思います。でもそうでない世界やそうできない事情もあると思うんですよね。それに人の意識を変えるなんて、簡単じゃない。本質的に深い部分での意識の変化を促すなんて、非常に長期的でまた継続的な仕組みが必要だと思うんです。意識へのアプローチって非常に不安定だと思っています。
だから、二つ目の記事のような考え方ってすごく好きなんですよ。「社会的にいいことしてるから買ってください」なんて通用しない。そこではなく、その商品の持つ純粋で本来的な経済価値としてそれが認められることが必要だと思うんですよね。そしたら、たまたまそれはフェアトレードの商品だったみたいな。
善意や社会滝意識の高さを越えた、経済的合理性を追求できる、そういう考え方をもった人たちがこの界隈にも増えたらいいなって思います。


「ケニアで始まった携帯送金サービスが欧州で展開開始」
http://wired.jp/2014/04/10/money-transfer-system/
→とうとうきましたか。まさにリバースイノベーションですよね。きっと今後の社会はあらゆるサービスなどが携帯電話を介して行われていくのではないかとさえ思っています。このようなイノベーションが普及していく中で、どう広がっていくか?その際の社会の意識や法制度などがどう変わっていくのか?どんな抵抗がなされ、どんな主張がされるか?どんな対応がとられるか?その点を見比べていくと面白いんじゃないかと思っています。

「色。社会。再認識。〜カラーハンティング展とデザインという行為」
http://beyondthenexus.com/the-future-through-colors/
→カラーという観点から社会を見るという見方は今までなかったので、非常に面白い視点だなと感じています。やっぱりデザインには可能性がありますね。

「UNESCOユースフォーラムに日本代表として参加して感じた3つのこと」
http://beyondthenexus.com/3-things-from-unesco-youth-forum/
→領域を越えたファシリテーションの必要性、という言葉が非常に面白いですね。ぼんやりと思うのは、もうコンサルタントの時代じゃないんじゃないかってことですね。コンサルタントのような問題解決の思考を持ち、かつそれを鮮やかに表現するデザイナー。いまその場にいる人の力を最大限引き出すコーチングやその場の議論の可能性を引き出すファシリテーター。
第3者ではなく、当事者から。
与えるのではなく、引き出す。
そしてそこに存在する鮮やかさ、美しさ。
そういった能力、または個人が今後求められているような気がします。

「日本の大学は起業や投資のエコシステムに積極的に関わっていくべきだと思う。」
http://beyondthenexus.com/university-should-dive-into-startup-ecosystem/
→色々縁があって、起業家教育関連にも携わらせてもらっているのですが、よく言われますよね。大学のアントレプレナーシップ教育をふくめ、投資家や企業、メンターなどなど、ただの1プログラムを越えて、“エコシステム”を形成することが大事だと言うことですね。やはりその旗振りの役目は大学だと思うし、社会に対して、ただ単に高等教育を受けた人材を輩出すると言う役を越えて、そういう役割を担っていくことも考えていきたい部分です。


Shunichiro

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