こんばんは。
Shunichiroです。
最近iPodの調整で少し悩んでいます。入れたい曲があるですけど、その曲が入れたい形式で上手く入らなかったり、ファイルが大きくなるので変換できない、とか言われたりで、むむむ~って感じです。これでも、元理系なのですが、やっぱり理系は合ってなかったってのがバレバレですね。
さて、今日は昨日に引き続き論理学。
実際これって文字にするの難しいですよ~。だって、論理学って昨日も言った通り基礎訓練なわけで、そこから具体的な学びを出力するのってなかなかハードル高いんですよね。
今日はあくまで、筆者が「こういうことかな~」ってぼんやりながら捉えている論理学について記事にしてみたいと思います。
・論理的とは?
まず、そもそも“論理的”とは何でしょう?
よく巷で「今は論理的思考が大事だ~」とか「お前の話は論理的じゃない!」見たいなことってよくあると思うんですけど、そもそも“論理的”ってなんなんでしょうね?
よく言われるのが、
・整理されてない
・色んな話題がごちゃまぜになってる
・体系的でない
って辺りでしょうか?
どれも正解とは言えますが、いまいち伝わらないですよね。
・論理=言葉と言葉の間の意味の関係性=メッセージの一貫性
論理とは、言葉と言葉の間の意味の関係性なんですよ。
それが保たれてることが、論理的と呼べるようです。
例えば、最初はご飯どこに行く?って話をしていたのに、途中から料理のレシピの話になっちゃったら「あれっ?」ってなりますよね。これは、一応ご飯(料理)についての関係性は保たれてるけど、その意味の関係性が保たれてないんですよ。
で、言葉と言葉の意味の関係性を保つには、自分がどんな主旨のことを言いたいのか?それを言うためにはどんな材料が必要なのか?そして、それらの材料同士をどう組み合わせれば、意味の関係が保たれたストーリーとなるのか?
って考えなくてはいけませんよね。
だから、論理的とは?体系的だとか、整理されてるとかって言う見方も出来るんですよ。
・ロジカルシンキングは論理的であるためのサポートツール
じゃあ、よく言うロジカルシンキングって、ロジックツリーだとか、MECEだとかいわれるけど、あれはどうなん?っていうと、論理的であることの一部じゃないか?と思うんですね。
言葉と言葉の意味を考えたり、そのつながりを考えるためには、ロジックツリーみたいの使ったりしながらブレークダウンしていくことが必要なんですね。だっていきなり「××売り上げが落ちてる。なぜなら部長が悪いからだ!」とか言われても「ちょっ、お前!」って、売り上げが落ちていることと部長がどうつながってるのかわかんない。論理が飛躍しているんです。
でも、そこをちゃんとブレークダウンしていけば、
・売り上げが落ちている
・市場自体が縮小しているわけではない
・じゃあ、商品の競争力が下がってるのか?
・客離れが起きてるわけじゃない。→にも関わらず、売れてない
・店舗での売り方が悪いのか?
・一番目につきやすいところに配置されてる→にも関わらず、売れてない
・もしかして、そもそも品薄なんじゃ?
→売り上げが落ちているのは、人気が下がったからではなく、生産数・在庫が適切な数量の確保がされておらず、人気があるにも関わらず手に入らない状況の結果売り上げが落ちている。生産数、在庫の数量の指示をするのは部長だ。だから部長が悪い。
って感じで、飛躍のない一貫した論理をつくることが出来るんですね。
自分自身もそうですが、ロジカルシンキングができる=論理的だ!って思ってたんですけど、実際の論理的ってメッセージが一貫されていることで、そのサポートツールとしてロジカルシンキングがあるんだな~ってことを学びました。
改めて奥が深いな、という感じです。
以上、No.99「論理学とはメッセージの一貫性、ロジカルシンキングとは論理的であるためのサポートツール」
・論理的とは?
・論理=言葉と言葉の間の意味の関係性=メッセージの一貫性
・ロジカルシンキングは論理的であるためのサポートツール
でした。
私も、日々論理的な文章を心がけていきたいと思います。
(あれっ?昨日もこんな締め方をしたような~~~。。。)
それでは、 Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro
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