2013年12月15日日曜日

ビジネスに大事なことって先進国も途上国も変わんない!?【No.108】

こんばんは。
Shunichiroです。

最近急に寒くなってきましたね。
体調管理に一苦労です。


さて、この土日は先進国、途上国の両方のビジネスにおけるコンテストを観覧してきました。(といっても、途上国の方はUstreamによる観覧だったんですけどね。)
土曜日は、途上国側:See-Dコンテストhttp://see-d.jp/
日曜日の今日は先進国側:京都大学ビジネスプランコンテストhttps://www.facebook.com/highestkyoto
今日はその感想をまとめようと思います。

両方のビジネスプランコンテストを見て思ったのは、「ビジネスで大事なことはどこでも変わらない」ってことですね。一見かなり性質が違うように見える市場環境ですが、実は審査員の方々が見てるポイントはかなり似ているんですね。

一つ目の共通点は「数年先を見たビジネスか?数年先を創れるビジネスか?」という点。
両ビジコンの審査員の言葉を紹介すると、
See-D→途上国の発展のスピードはものすごい早い。その中でも、3~5年後も必要とされているビジネスなのかどうか?
京大ビジコン→今あるビジネスは既存の大手が既得権益を食っている。だからこそ今存在していない商売をやろう。ベンチャーの強みはそこにしかない。
ということでした。

今ある市場の中でイノベーションを起こしていくことも大事ですが、今存在していない市場やニーズを満たすことも大事なんだなと改めて勉強させてもらいました。


二つ目のポイントは「その人に投資させる魅力があるかどうか?」という点。
確かにビジネスモデルの優秀さや財務面の優秀さは大事だけど、それ以上にその人(プレゼンター)の魅力を大事にしているようです。象徴的な言葉を紹介すると、

「審査員や投資家が最終的に見るのは『変わり続ける数年後にも、新しい価値を見いだせる人物なのか?』という、その人の資質。」

とのことです。
ビジネスプランや財務戦略などは勉強すればいいし、あるいはそれができる人材を連れてくれば良い。でも、その人の資質や情熱だけは起業家自身が磨かなければならないものかなと思いました。


自分自身もビジネスプランコンテストに出たり、或いはビジネスプランコンテスト自体を立ち上げようとしている中で、非常に示唆に富み、勉強になりました。


最後に、とても感銘を受けた言葉があるので、それを紹介して今日の記事を締めさせてもらいます。
「人生は棒高跳びと同じ。失敗するほどに、より高いところを目指すことができる」


それでは、Have a nice day(^^ゞ
Shunichiro

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