2013年12月26日木曜日

阪大Speak Out振り返り~オーディエンスからのフィードバック~【2013-No.114】

こんばんは。
Shunichiroです。

学校も冬休みに入り、そして個人的に一年間の振り返りをしていますと、気分的にはもう年末です(笑)最近は映画をよく見ているのですが、「ソーシャルネットワーク」には心震えました。自分自身起業界隈に顔を出しており、また将来的に...と思っている中ですので野心を駆り立てられます。
まだまだ今は地道に学んでいきたいと思います。


さて、先日行われました阪大語り場Speak Outでの、オーディエンスからのフィードバックが届きましたので、そのまとめと振り返りを行いたいと思います。以下、オーディエンスからのコメント→それを受けての筆者のコメントという形で書いていきます。


・思いを形にしようと頑張られているのが印象に残りました。回り道という選択肢の可能性を知りました。
→ありがとうございます。まあ、思いを形にしようと頑張った、というより直観で進んできてあとから後ろを振り返るとそんな直観を形にしようと頑張っていたのかな~って気づいたという感じですけどね。回り道は無駄なように見えて、無駄ではなく、回り道をしたほうが太くたくましい成長につながるのではないかと思っています。

・非常に素晴らしいプレゼンで感動しました。もっと動いて問題を見つけたいとも思いますし、小さな思いを大切にして、一歩を踏み出して、実際に価値を生み出すことが大切だと思いました。人間科学を人間の視点を知りたいから、勉強しようと思っているのはなるほどと思いました。

・すごく共感しました。ただ一つ質問があります。僕は大阪大学の学生ですが、言ってしまえば、比較的人生の成功のレールに乗っていると思います。このまま大企業に就職して、お金を稼いで暮らす。その可能性を捨ててまで、別の道に進む勇気が僕にはありません。どのようにその一歩を踏み出したのですか?
→別に自分自身がそういう道を歩みたいと思わないのであれば、無理に道を外す必要はないと思います。自分の場合、レールとか一切考えたこともなく、ただただ自分のやりたいことに素直になっていただけのように思っています。それがたまたま大きな流れにつながっていったと。それこそ道を外すなんて、大仰にとらえなくても大丈夫です。自分がやりたいこと、自分の思いを、自分のできる範囲内でやってみること、一歩踏み出してみること、スタートはそこからで大丈夫ですよ。

・質疑の中であった「小さな思い」と熟考の議論が興味深かったです。

・全体的にはいいプレゼンだったと思います。1点引っかかったのは「人間の視点」と技術/ビジネスを分けている点です。技術は人が生み出したものだし、ビジネスは人がまわしているもので
それらの現在の形はすでに「人間の視点」が加味されている(ex.ビジネスにおける非合理な商習慣)と考えるべきで、明示的に別箇な「人間の視点」あるとするのは不自然だと思いました。
→貴重なご意見ありがとうございます。確かに、すでに人間の視点が加味されているとは思いますが、それで十分なのでしょうか?表面的な文化や慣習ではなく、もっと深いところにある価値観や文化観・あるいは人間観そのものにまで踏み込んだ議論が必要ではないか?と個人的には思っています。人間/技術/ビジネス、それらは不可分で相互に影響し合っているからこそ、3者の文脈の中で人間の視点をもっと明示的にフォーカスし、本当に人類のためになる技術/ビジネスのあり方を考える必要があると思っています。

・小さな思いを大切にせよ、というよりは自分の欲求に忠実で、と主張されているように考えたが、その点ではNo.2のプレゼンターと同じように思った。

・遠回りしているように見えますが、最短距離で走っていると思います。

・アクションを起こした時にそのアクションを継続するために大切にしていることはなんでしょう?
→まずは自分自身の責任感が大きいかなと思いますが、それ以上に自分自身の追求したいという気持ちが大きいかな~って思います。なんでもそうですが、まずは自分がやりたいと思うものをとことんやっていくことが大事かと。逆に、気持ちが長続きしなかったら、それは自分が本当にやりたいことではなかった可能性や、あるいはやりたいことなんだけどそれを実行する方法が違ったとか、いろいろ原因はあると思います。まずは、自分がやりたいことをやること。そして、自分がやりたい方法でやることが大事ではないかと思います。

・適正技術で途上国の問題を解決する解決するというのは、practicalにうまくいけばき分けて有効であると一歩で、その背後にある社会的・経済的・倫理的問題の解決にどこまでつながってるのだろうか?という思いもあります。テクノロジーでどこまで解決できるのか“human satisfiedな社会の実現”にとって、テクノロジーをどう位置づけるのか?今後の展開を楽しみにしております。


以上、長くなりましたが、コメント終わりです。
本当に皆様からご意見いただけて、ありがとうございます。

いただいたコメントなども考えながら、今後も勉学を深めていったり、ブログにて考えを深めていきたいと思います。


Shunichiro

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