こんばんは!
最近すっかり更新サボっていました><
ごめんね~★
今は夏休みなんだけど、なんだかんだ充実して過ごしていまして、
1週間ほど実家帰ってたり、今は東京に来て企業インターン受けてたりしています。
少し学生生活に関わる大きな変化もあったし、それに関連して自分の目標に対する1ステップが思ってたより手前になったので、なまけものの自分としては非常にいいレバレッジになるかな~って思います。
さて今日は、インターン生の中で話題になった
・ネクストソサイエティ
・富の未来(上)(下)
に関連して、自分が思う次世代社会のあり方について考えたものをまとめ、共有したいなって思います。
とは言っても、本書自体が手元にあるわけではなく走り書きのメモ帳があるだけなので詳細な説明などには欠けてしまうのでは思います。
それに関してはご了承ください(´;ω;`)
今回うまくまとまっているかどうかかなり心配です。
というのも、これだけ壮大なストーリーをたった一夜でまとめるとう作業じたいが無茶ですw
正直、論文にしてもいいレベルの考察課題だと思っていますw
ま、でも、とりあえず、無茶だるとわかっていながらも強引に結論まで持っていきたいと思います。
流れ的には
現代社会のトレンド→トレンドから予見するNextWorldとは?
って感じで進めていきます。
それでは、よろしくお願いします。
「ネクスト・ソサイエティ」「富の未来」に見る世界のトレンド
まず、ネクスト・ソサイエティ、富の未来で紹介されている世界の流れを紹介したいと思います。
が、本書は非常に内容の濃いものだったんですけど、今手元にある資料が走り書きのメモだけなので、「もっと詳しく知りたい」とか「それってどういうこと?」みたいな質問などは、どうぞ上のリンクより本書をお買い求めいただければ幸いと思います。
ここでは、
①知識社会における富のありか
②社会的つながり
③生産・消費に関わる変化
④富の移動=文化の移動
とういう点の4つをフォーカスし、それぞれにおける変化や考察を加えていきたいと思います。
①知識社会における富のありか
まず、人類社会は非常に知識が発達し、農業社会→工業社会→知識社会に向かおうとしています。
農業社会の根幹は言わずもがな農耕。
工業社会の根幹は工業製品。
じゃあ、知識社会の根幹は??
答えは、そう知識です(笑)
でもこの知識ってのが非常に問題なのです。
農作物、工業製品というのは物体化されていて’目に見えるもの’です。
目に見えるからこそ、定量化できるし、取引することができるんです。
すなわち、農作物や工業製品の保有量こそが’富、豊かさの指標’になっていたんです。
じゃあ知識社会において、富ってなんでしょう?
さっきの議論で行くと、知識社会での富や豊かさの指標は’知識の保有量’になるのでしょうか?
知識って、目に見えますか?形にできますか?さらに言うと知識を取引したり金銭に変えることはできますか?
そうこの点が非常に大きな問題なのです。
知識社会において、その豊かさの指標となるのは’知識’ではあるんですが、その知識をどう具体化し、マネタイズしていくかが大きなポイントになるんです。
また知識社会においては、人間の仕事・雇用などはロボットやITテクノロジーの導入などにより、どんどん数が減っていき、知識技能者(テクノロジスト)と呼ばれる人々が非常に重要視されるようになります。
要は、
・機械にできないくらい高度な創造的生産を行える人間
・機械にできないくらい高度な技術的水準をもった人間
にのみ安定的な雇用や需要が望まれるようになる、ということなんです。
なんらかの専門職、職人になれなければ、雇用の道は非常に狭いかあまりいい条件ではなくなるでしょう。
②社会的つながり
近年、様々な先進国でNPO活動や地域ボランティアなどの活動に参加する人がどんどん増えてきているそうです。
それはなぜか?
マズローの欲求段階という言葉は聞いたことがありますか?
マズローによれば、人間の欲求は上図のような五つのステージに分類することができます。
この図を見ると、生物体として最も基本的な欲求であるレベル①から、最も高度な欲求であるレベル⑤まで、各ステージ毎に、欲求のレベル分けがなされているのが分かります。
また、
レベル①~②は、生物体としての基本的な欲求で、
レベル③~⑤は、社会的生物としての欲求
と、一応分けることもできます。
そして、例えばこの欲求を、日常生活に当てはめて考えると
①生理的欲求 :生物として生きていくための最低限の欲求
②安全の欲求:毎日、安心して生活できる居住環境にいたいという欲求③親和の欲求:誰かとコミュニケーションを取りたいという欲求
(社会的欲求) 誰かと一緒の、何かに参加したいという欲求
④自我の欲求:他者からの賞賛を求める欲求
(自尊欲求)
⑤自己実現の欲求:自分の能力を発揮し、自己の成長を図りたいという欲求
といったところでしょうか。
マズローによれば、人間の欲求というものは、①が満たされて初めて②を満たすことができ、②が満たされることによって、初めて③が、
次いで、④、⑤と、順を追って、段階的に満たされていくものであるとしています。
というのがマズローの欲求の簡単な説明ですが、これを現代社会で考えると、現在先進国ではかなり多くの国で①②は達成されています。
その結果、多くの人が潜在的に③~のより高次の欲求を満たしていきたいという思いがあるのです。
そこで人々は、
社会という場でほかの人とコミュニケーションをとる場としてのコミュニティ。
自らのアイデンティティを発揮する場としてのコミュニティ。
として、NPO活動やボランティア活動などの社会的活動への参加を求めているんです。
③生産・消費に関わる変化
農業社会の到来から、人々はものを作り、それを買う人がいて、対価により生活を営んできました。生産と消費は分かれていたのです。
しかし近年、ITの発達などにより、誰でもどこからでもいつでもWeb上で何かを発信できるように
成りました。
その結果、誰かが自分の趣味(消費)の中で行った行為がWeb上で紹介され、それを他人が求めるという現象が起こっています。
例えば、趣味で作ったガンプラに高額がついたり・・・ですね。
これがどう言う意味をもたらすかというと、誰もが消費者であり同時に誰もが生産者になれるのです。これを生産消費活動と言っています。
個人の趣味やボランティア、あるいは家事や子育てといった従来市場ベースに乗ることがなかったものに対価が支払われるようになるんです。
④富の移動=文化の移動
中世のヨーロッパである非常に大きな二つの革命が起こりました。
それは、
・産業革命
・ルネサンス
です。
産業革命によって、ヨーロッパ経済は非常に大きな影響を受け、蒸気機関車や紡績産業、あるいは農業の高効率かなどによって農業生産、工業生産が急激に伸びるようになりました。
ものの保有量=富の保有量
というこの時代の価値観のとおり、ヨーロッパにはたくさんの富が集まるようになるとともに、多くの人がヨーロッパに富を求めて移動するようになりました。
そして、同時に多くの富や人によりヨーロッパ文化は洗練されていきルネサンスが起こります。
経済・文化的にも世界の先端になったヨーロッパが、当時の世界の中心であり文化や価値観などの中心になったのです。
すなわち、富あるところに文化や価値観もついていくのです。
では現在最も富が集まっているのはどこですか?
そう、アメリカですね。
世界はアメリカの富に憧れ、文化に憧れ、その結果アメリカ的な価値観(=グローバリゼーション)がどんどん世界をおおってますよね。
中世のときと同じでしょ?
というところで、ひとまず簡単にまとめると
・知識社会での職の高度専門家による雇用の減少
・社会的つながりや自己充足への欲求の高まり
・趣味やボランティアのマネタイズ
・富の移動とともに価値観も後追いで移動する
となります。
トレンドから予見するNextWorldの可能性
今、4つのトレンド
①知識社会での職の高度専門家による雇用の減少
②社会的つながりや自己充足への欲求の高まり
③趣味やボランティアのマネタイズ
④富の移動とともに価値観も後追いで移動する
を上げました。
次はこれらのトレンドから、次の世界を予見してみたいと思います。
まず、多くの人々に絶対的な影響を与えてしまう富の話しから。
先ほど、富を握った国が世界の覇権を握る(ま、ここまで過激には言ってませんが)と紹介しました。
現在、アメリカが強いですよね汗
でも、最近どんどん力をつけてきている国ってどこですか?
そう、中国です。そしてまた、インドと言ってもいいかと思います。
さらに、中国・インドを含みほかにも経済成長盛んな国を持つ東南アジアも含めた東アジア圏。
どんどん強くなってきていますね~
反対にアメリカやヨーロッパはリーマンショックやその他政府財政など、どんどんその経済力を失ってきていますね。
いま世界に何が起きているか?
富の大移動が起こっていると言えるのです。
ヨーロッパ→アメリカ→東アジアへと、どんどん富が移動し始めているのです。
すると、先ほども紹介したように価値観や文化もだんだんと東アジア的なものに移ってくると言えます。
東アジアの文化ってなんでしょう?
僕はこれが専攻でもなんでもないんで超素人ですが、東アジアの文化は仏教思想ではないかと思っています。
んで、仏教思想って、例えば「モッタイナイ」的なところや「足るを知る」といった充足の精神だと思っています。
そしてこの仏教思想的な価値観への変化が非常に大切なポイントだと思っています。
皆さん要チェキですよ(w
①知識社会での雇用の減少に関して、正直この現象は避けられないと思います。
が、しかし、そんなにも働くことを人々は求めているのでしょうか?
生活のためにはお金が必要で、お金を得る一般的な手段は雇用を与えられその対価として報酬をもらう必要があります。
しかし、今の社会人々はあまりにも多くものを持ちたがり消費をしたがっているように感じます。
もちろん生活に必要なものは買うべきだし、それにお金がかかるのは否めません。
が、それこそ「足るを知る」(キタっ仏教思想w)ではないですが、適切なライフコストに収めれば、毎日8時間なり働かなくても十分生活できるようなライフスタイルになるのでは?と思ってしまいます。
もし毎日8時間働かなくてもいいのならば、その余分な分の労働は他の人に回すことができるんです。
要はワークシェアリングが可能になるんです。
雇用の絶対数は減少するけども、雇用の延べ数を増やすことができるんです。
また、②社会的充足への欲求の高まりと③趣味やボランティアのマネタイズが可能になったことを考えると、従来NPO活動等は多くのボランティアによって行われていたのですが、このセクターが新たな雇用セクターとなる可能性があるんです。
近年、ソーシャルビジネスやBoPビジネスの波を考えると、不可能な現象ではないですよね。
また趣味をマネタイズできるのであれば、’個人個人が自分が本当にしたいこと’を仕事にできるんようになるんです。
そのための方法はすごく考えなければなりませんが、そんな個人による個人のための雇用/仕事が生まれるのであれば、そもそも社会における雇用の数に影響は受けません。
自分が本当ににやりたいことをやる=自己実現の中で、生活の営みを可能になるんです。
ここでの考えをまとめると
・東アジアが世界の覇権を握ることによる仏教思想に立脚した価値観の伝播
・NPOやボランティア、あるいは趣味を仕事にする中でコミュニティやアイデンティティへの欲求を求めるようになる
ということです。
まとめ
と、非常に大雑把にまとめてしまったんですが、これらの考えの先に予見する、僕の描くNextWorldのストーリーは
経済文化の中心が東アジアになり、その文化=仏教思想が世界に広まる。その結果、モノの消費が抑えられ地球への負荷がだんだん減っていくようになるとともに、NPOや個人ベースでの仕事・活動が非常に活発になる。その結果、社会の様々な課題は解決に向かい、人々は生活の糧だけでなく精神的充足を得られる、好循環社会
が到来するのでは?と考えます。
こんな社会が来たらすごく幸せですよね(w
自分の趣味で生活することができて、かつみんなが誰かの為になる活動に意義を見出していて、質素でありながら精神的に非常に満足できる社会ですよ♪
自分で想像していながら、いいな~(´∀`*)って思っちゃう(w
今回、手元に資料などがない中での、しかも時間的にもかなり強引にまとめてしまったので、主張や意見として非常に根拠の薄い、まとまりが見えづらい文章だったかもしれません。
また時間あるときに、本を読み直して思考整理し直して、文章書きなおそかな~って思います。
(そういえば、再ローカリぜションの話とかも書きたかったけど忘れてた(~_~;))
まだまだ、インターンの真っ只中なので、今日はこんな感じで許してくださいm(_ _)m
またインターン終わったら、夏休み前半総括みたいのとか、ほかにも考えたことなどの整理・アウトプットとして更新頻度上げてきたいな~って思うので、よろしくお願いします。
今日も読んでくれてありがと~v(*'-^*)-☆
インターン頑張ります!
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ブログ「やんちゃイズム~とある学生の「己を生き、周りと活きる」人生の追求~」は、
工学を専攻し、国際協力に身を置き、起業を志す、そんなとある大学生のブログです。
どんなに大人になろうとも、子供の頃のあのやんちゃな自分だけは忘れずに生きたいと思っています。
そしてそんな己を生きる中で、周りの方々とともに活きていける人生を歩んでいきたいと思っています。
まだまだ未熟な部分は多々あるかとおもいますが、そこも含めて応援いただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
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