2013年6月26日水曜日

亀裂の入った今の社会を変えていくには?

こんばんは。
Shunichiroです。


連日の雨に気が滅入ります。その分自宅にこもり多くの本を読んだり、色々考えることができるのですが。


資本主義・民主主義に限界が訪れ始めてるのは多くの方が気づいてきていると思います。Occupy WallStreatに代表されるように、ますます格差が広がり、貧困は増え続け、富裕層はますます富んでいく。また民主主義という建前の中、政治は政治家の手に握られ、連日アホみたいな政治ゲームが繰り返され、国民はそのツケを政治家の代わりに背負わされています。現在の世界に在り方には多くの人が疑問を抱き、様々なところで行動を起こしています。当初は社会で求められていた資本主義・民主主義体制には亀裂が走り始めました。

しかし、色々なところで限界の兆しが見え始めているこの社会ですが、そう簡単には変わっていかないし、崩壊に陥るなんてことはありません。なぜなら、この社会の限界に気づいていない人は現状のままの生活を続けることによって変革を無意識に拒み、またこの社会を崩壊しないように先延ばすよう尽力する人もたくさんいるからです。
もし今の社会が今のまま何も変わらず崩壊を迎えた場合、私達の生活は甚大な影響を受けるでしょう。貧困や暴力、犯罪が横行し、私たちの生活は非常に恐怖に満ちたものになるでしょう。


そうならないためにも、私たちができることは「日常の中で私たちができることをする」ことです。毎日のように反原発でもに参加せよとか政治集会に参加せよ、とは言いません。私たちが普段日常を過ごしている中で、できることをすればいいのです。

すでにこの社会には至るところに亀裂が見え始めています。多くの人はまだ気づいておらず、また権力者層はこの亀裂から目を背けさせようとしています。

この社会を変えるためには、この亀裂、今の社会のおかしさに気付き、そして権力者層に亀裂から目を背けさせないようにし、また自らできる範囲で行動するだけで良いのです。そういった人が増えることが大事なのです。


今の不合理な社会が変わっていき、もっと多くの方がよりよい生活を送れる日がくるのを望みます。



関連書籍

革命---資本主義に亀裂をいれる

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