こんにちは。
Shunichiroです。
今日は素敵な縁があり、グロービズ経営大学院の方とお会いしてきました。ちょうど最近「志を育てる」というグロービス創業者の方の著書を読んでいたので、縁って不思議なものだと思っています。
さて、今日はその「志を育てる」ということについて考えていきたいと思います。
「志」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
人生の使命?目標?生きがい?・・・いずれも人生を賭けて成し遂げる何か壮大なもの、というイメージがあるのではないでしょうか?
でも、始めからかっちりと志を決めるって難しいと思うんです。
「志を育てる」によると、志は①壮大な目標とでもいえる大志と②身近なところにある小志とあるそうです。そして、小志を成し遂げてて行くうちに、大志も成長・深化していくとあります。何事もそうかもしれませんが、小さなことを積み重ねていくうちに、色々考えなおしたり、別の課題に出会ったりして大きな部分も変わっていくのです。
この本では色んな方の人生の歩み、志の成長をケーススタディとして紹介されていますが、この本に載っている方々だけでなく、色んな方々の歩みをみると、志の成長にはある程度決まった道のりがあるようです。
①何か課題や目指すべき目標が見つかる
②取り組むべきものに取り組み、小さなことから達成していく
③壁にぶつかり、今までの方法や在り方に悩んだり、考えなおしたりする
④壁を乗り越え、
⑤そこでまた新たな課題や目標を発見、設定する
この①~⑤のステップを繰り返していくことで、まるで螺旋階段を上るかのような形で自身の成長、志の成長になっていくようです。
この記事を読んでいる皆さんも過去を振り返ると共感できる部分があるのではないでしょうか?
そして実は、このステップは俗に言う「ヒーローズジャーニー」というものと同じような過程なんです。ヒーローズジャーニーとは物語によく表れるもので、日本人にはなじみの深い「もも太郎」、あるいはハリウッドで有名な「スターウォーズ」もヒーローズジャーニーの形をとっています。
このヒーローズジャーニーがなぜ人の共感を誘うのか?なぜヒット作になるのか?というのは、人の成長のステップ、志の成長のステップに沿っているため、色んな人の共感を誘うからです。物語と接している中で、誰しもが経験したことのあるようなステップを物語の主人公が目標に立ち向かい悩み努力し壁を乗り越え、成長する姿が、私たちの過去の経験とオーバーラップしていきます。
ある種、このヒーローズジャーニーの形は人間の成長の王道の形ともいえるのです。
ヒーローズジャーニーの形、志の成長のステップを覚えておき、自身の現状と照らし合わせてみたり、過去の成長の過程を振り返ってみたりすると、新しい自分や新しい気づきが生まれるかもしれませんね。
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志を育てる―リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために
Shunichiroです。
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さて、今日はその「志を育てる」ということについて考えていきたいと思います。
「志」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
人生の使命?目標?生きがい?・・・いずれも人生を賭けて成し遂げる何か壮大なもの、というイメージがあるのではないでしょうか?
でも、始めからかっちりと志を決めるって難しいと思うんです。
「志を育てる」によると、志は①壮大な目標とでもいえる大志と②身近なところにある小志とあるそうです。そして、小志を成し遂げてて行くうちに、大志も成長・深化していくとあります。何事もそうかもしれませんが、小さなことを積み重ねていくうちに、色々考えなおしたり、別の課題に出会ったりして大きな部分も変わっていくのです。
この本では色んな方の人生の歩み、志の成長をケーススタディとして紹介されていますが、この本に載っている方々だけでなく、色んな方々の歩みをみると、志の成長にはある程度決まった道のりがあるようです。
①何か課題や目指すべき目標が見つかる
②取り組むべきものに取り組み、小さなことから達成していく
③壁にぶつかり、今までの方法や在り方に悩んだり、考えなおしたりする
④壁を乗り越え、
⑤そこでまた新たな課題や目標を発見、設定する
この①~⑤のステップを繰り返していくことで、まるで螺旋階段を上るかのような形で自身の成長、志の成長になっていくようです。
この記事を読んでいる皆さんも過去を振り返ると共感できる部分があるのではないでしょうか?
そして実は、このステップは俗に言う「ヒーローズジャーニー」というものと同じような過程なんです。ヒーローズジャーニーとは物語によく表れるもので、日本人にはなじみの深い「もも太郎」、あるいはハリウッドで有名な「スターウォーズ」もヒーローズジャーニーの形をとっています。
このヒーローズジャーニーがなぜ人の共感を誘うのか?なぜヒット作になるのか?というのは、人の成長のステップ、志の成長のステップに沿っているため、色んな人の共感を誘うからです。物語と接している中で、誰しもが経験したことのあるようなステップを物語の主人公が目標に立ち向かい悩み努力し壁を乗り越え、成長する姿が、私たちの過去の経験とオーバーラップしていきます。
ある種、このヒーローズジャーニーの形は人間の成長の王道の形ともいえるのです。
ヒーローズジャーニーの形、志の成長のステップを覚えておき、自身の現状と照らし合わせてみたり、過去の成長の過程を振り返ってみたりすると、新しい自分や新しい気づきが生まれるかもしれませんね。
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