こんばんは。
Shunihciroです。
戦略コンサルには以前から興味があって、インターンに参加したり、色々本を読んで勉強したりしているのですが、その過程で段々とあるイメージが浮かんできました。それは、戦略コンサルって実は脚本家に近いのでは?ということ。
まだまだ思考の段階で、しかもインターンという形でしか業務に携わっていないのですが、考えていることを記事にしていきたいと思います。
ウィキペディアによると
>コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。または、その業務そのものを指す。
と説明されています。
第3者視点として、クライアントとその市場と関わり、なんらかの新たな道を示す仕事と言えます。その仕事の中で大事なのが、クライアントにその道を進むことに納得感や未来へのイメージを持ってもらえるかどうか?なのではないかと思います。
実際コンサル業界でも見られる話に、道を示してコンサルとしての契約は終了したんだけど、そのあとその企業が本当にその道に進めていない時があるそうです。その道を進むための改革はしようとするものの、結局今までのビジネスモデルや体質を変えきれず、コンサルが示した道に挫折してしまうというのです。
この問題に対して、クライアント企業側の努力不足だ!という見方もありますが、それだけではなく、コンサルが示した道に対して本当に心から納得感や未来へのイメージを持ってもらえていたのか?という見方もできると思います。
ある意味コンサルは道を示したところで仕事は終わり、その後の実行やそれに伴う努力をするのはクライアント側です。クライアントがその努力やしんどさを抱え変わっていけるかどうかは、コンサルが示した道に対してどれだけ納得できていて、どれだけ魅力を感じているかにかかっているのではない?と思います。そこで、人に納得や魅力を与える仕事って何だろう?って考えたときに、脚本家やシナリオライターって浮かんだんです。
脚本家、シナリオライターって
>脚本家(きゃくほんか)とは、主に映画・テレビドラマ・アニメ・ゲーム・舞台・ラジオドラマなどの脚本を書く人のことを指す。シナリオライターとも言う。
それで
>脚本(きゃくほん)とは、「何時。何処で。誰が」の天地人を示す柱書き、台詞、ト書きだけで構成された設計図的役割を担うテキスト。小説とは形式が異なる。
ってあるんだけど、エンターテイメント業界で、どうやったら観衆(視聴者)にウケるか?どうやったら観衆(視聴者)に魅力に思ってもらえるか?っていう道を示す仕事だと言えるのではないかと思います。脚本家・シナリオライターの示す道である台本・シナリオの裏には、例えば人間心理学に基づいたストーリー展開がされてたりとか、ほんの些細な感情の機微を感じさせる描写を入れてたりとか、非常に綿密に分析や計算がされているのではないかと思うですね。そして番組が始まっていくと、ある意味脚本家の計算通りに観衆にウケていき、続きが見たい、続編が見たい思わせる。
少し強引な結びつけかもしれないけど、これって戦略コンサルの仕事と似たところがあるんじゃないかなって思うんです。ビジネス戦略論や色んな分析を駆使して、綿密なストーリーを組み立て、市場やクライアントという観衆のウケ(業績の向上・納得)を狙い、またそのストーリーの未来への想像を掻き立てる。
全然違った業種に見えるけど、どこかつながっている部分があるんでしょうね。
今後脚本家としてのコンサルタントの在り方について、もっと考察していきたいです。
Shunihciroです。
戦略コンサルには以前から興味があって、インターンに参加したり、色々本を読んで勉強したりしているのですが、その過程で段々とあるイメージが浮かんできました。それは、戦略コンサルって実は脚本家に近いのでは?ということ。
まだまだ思考の段階で、しかもインターンという形でしか業務に携わっていないのですが、考えていることを記事にしていきたいと思います。
ウィキペディアによると
>コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。または、その業務そのものを指す。
と説明されています。
第3者視点として、クライアントとその市場と関わり、なんらかの新たな道を示す仕事と言えます。その仕事の中で大事なのが、クライアントにその道を進むことに納得感や未来へのイメージを持ってもらえるかどうか?なのではないかと思います。
実際コンサル業界でも見られる話に、道を示してコンサルとしての契約は終了したんだけど、そのあとその企業が本当にその道に進めていない時があるそうです。その道を進むための改革はしようとするものの、結局今までのビジネスモデルや体質を変えきれず、コンサルが示した道に挫折してしまうというのです。
この問題に対して、クライアント企業側の努力不足だ!という見方もありますが、それだけではなく、コンサルが示した道に対して本当に心から納得感や未来へのイメージを持ってもらえていたのか?という見方もできると思います。
ある意味コンサルは道を示したところで仕事は終わり、その後の実行やそれに伴う努力をするのはクライアント側です。クライアントがその努力やしんどさを抱え変わっていけるかどうかは、コンサルが示した道に対してどれだけ納得できていて、どれだけ魅力を感じているかにかかっているのではない?と思います。そこで、人に納得や魅力を与える仕事って何だろう?って考えたときに、脚本家やシナリオライターって浮かんだんです。
脚本家、シナリオライターって
>脚本家(きゃくほんか)とは、主に映画・テレビドラマ・アニメ・ゲーム・舞台・ラジオドラマなどの脚本を書く人のことを指す。シナリオライターとも言う。
それで
>脚本(きゃくほん)とは、「何時。何処で。誰が」の天地人を示す柱書き、台詞、ト書きだけで構成された設計図的役割を担うテキスト。小説とは形式が異なる。
ってあるんだけど、エンターテイメント業界で、どうやったら観衆(視聴者)にウケるか?どうやったら観衆(視聴者)に魅力に思ってもらえるか?っていう道を示す仕事だと言えるのではないかと思います。脚本家・シナリオライターの示す道である台本・シナリオの裏には、例えば人間心理学に基づいたストーリー展開がされてたりとか、ほんの些細な感情の機微を感じさせる描写を入れてたりとか、非常に綿密に分析や計算がされているのではないかと思うですね。そして番組が始まっていくと、ある意味脚本家の計算通りに観衆にウケていき、続きが見たい、続編が見たい思わせる。
少し強引な結びつけかもしれないけど、これって戦略コンサルの仕事と似たところがあるんじゃないかなって思うんです。ビジネス戦略論や色んな分析を駆使して、綿密なストーリーを組み立て、市場やクライアントという観衆のウケ(業績の向上・納得)を狙い、またそのストーリーの未来への想像を掻き立てる。
全然違った業種に見えるけど、どこかつながっている部分があるんでしょうね。
今後脚本家としてのコンサルタントの在り方について、もっと考察していきたいです。
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