こんにちは。
Shunichiroです。
今日は非常に親しい友人と語っていました。この友人とはまだ知り合って1年経ってないのですが、出会ってすぐ意気投合し、現在も交流が続いているという形です。
なぜ、この友人と非常に気が合うかというと彼は組織に関わる際どちらかというと組織のマネジメントをしていくマネージャータイプで、逆に筆者である私は組織においてどちらかというと人を引っ張っていくリーダータイプという、お互い基盤である部分は同じなのにその方法が全く逆であるとお互いの特性があり、それがうまく噛み合っているからだと思います。
前置きが長くなりましたが、組織においてリーダー・マネージャー両者とも必要不可欠な人材です(中には一人で両役こなせるスーパーマンもいますが・・・)。その両者の視点の違いについて考えていきたいと思います。
まずリーダータイプは、組織を導くことやビジョンを指し示すことなど組織が進んでいく方向やその将来に関心があります。どんな事業に乗り出すか?どんな製品が受けるか?この業界にはどんな未来があるのか?組織は何を目指すべきか?等など、いわば、リーダーの関心は組織の外の世界に向いています。
逆にマネージャータイプは、どうやったら組織をより効率的に運用できるか?どうやったら内部のリソースをうまく使うことができるか?どうやったらよりよい組織になれるか?等など、いわば、マネージャーの関心は組織の内部の世界に向いています。
前出の友人と経営論についての話になったとき、この違いが顕著になり非常に興味深く思いました。リーダータイプである私は経営戦略に興味があり、友人は組織管理や人材教育などオペレーションに興味があると話しました。別にお互いに、オペレーションに興味がないわけでも、経営戦略興味がないわけではなく、むしろとても大事だと思っているのですが、それぞれがやりがいに思えるのは戦略であり、オペレーションなんです。
これはどちらが良い悪いとい言う問題ではなく、両者が互いに力を活かしあうことが大事になります。例えば、創業期や先が見えにくい事業である場合リーダータイプが前にでて活躍していくことが多くなります。しかし一方、その影の部分ではマネージャーがしっかりと組織運営を固めていないと、事業自体が前のめりになってしまいますよね。また事業の安定期などはマネージャータイプが活躍します。創業期から今まで手探りで行ってきた業務などを、まとめあげマニュアル化しルーティンワークとして落としこんでいくという作業を行っていくからこそ、組織全体での効率化が図れ、また質の担保ができるのです。もちろんこの時もリーダーは安定路線に慢心するのではなく、組織が新たに進んでいく方向などを模索することになります。
組織をより効率的に運営しまた成長していけるかは、全くタイプの異なるリーダー・マネージャーの間で事業に対する適切な相関関係が作れるかにあるのではないでしょうか?友人と久しぶりに話したことで改めて、こんなことを考えました。
関連書籍
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
Shunichiroです。
今日は非常に親しい友人と語っていました。この友人とはまだ知り合って1年経ってないのですが、出会ってすぐ意気投合し、現在も交流が続いているという形です。
なぜ、この友人と非常に気が合うかというと彼は組織に関わる際どちらかというと組織のマネジメントをしていくマネージャータイプで、逆に筆者である私は組織においてどちらかというと人を引っ張っていくリーダータイプという、お互い基盤である部分は同じなのにその方法が全く逆であるとお互いの特性があり、それがうまく噛み合っているからだと思います。
前置きが長くなりましたが、組織においてリーダー・マネージャー両者とも必要不可欠な人材です(中には一人で両役こなせるスーパーマンもいますが・・・)。その両者の視点の違いについて考えていきたいと思います。
まずリーダータイプは、組織を導くことやビジョンを指し示すことなど組織が進んでいく方向やその将来に関心があります。どんな事業に乗り出すか?どんな製品が受けるか?この業界にはどんな未来があるのか?組織は何を目指すべきか?等など、いわば、リーダーの関心は組織の外の世界に向いています。
逆にマネージャータイプは、どうやったら組織をより効率的に運用できるか?どうやったら内部のリソースをうまく使うことができるか?どうやったらよりよい組織になれるか?等など、いわば、マネージャーの関心は組織の内部の世界に向いています。
前出の友人と経営論についての話になったとき、この違いが顕著になり非常に興味深く思いました。リーダータイプである私は経営戦略に興味があり、友人は組織管理や人材教育などオペレーションに興味があると話しました。別にお互いに、オペレーションに興味がないわけでも、経営戦略興味がないわけではなく、むしろとても大事だと思っているのですが、それぞれがやりがいに思えるのは戦略であり、オペレーションなんです。
これはどちらが良い悪いとい言う問題ではなく、両者が互いに力を活かしあうことが大事になります。例えば、創業期や先が見えにくい事業である場合リーダータイプが前にでて活躍していくことが多くなります。しかし一方、その影の部分ではマネージャーがしっかりと組織運営を固めていないと、事業自体が前のめりになってしまいますよね。また事業の安定期などはマネージャータイプが活躍します。創業期から今まで手探りで行ってきた業務などを、まとめあげマニュアル化しルーティンワークとして落としこんでいくという作業を行っていくからこそ、組織全体での効率化が図れ、また質の担保ができるのです。もちろんこの時もリーダーは安定路線に慢心するのではなく、組織が新たに進んでいく方向などを模索することになります。
組織をより効率的に運営しまた成長していけるかは、全くタイプの異なるリーダー・マネージャーの間で事業に対する適切な相関関係が作れるかにあるのではないでしょうか?友人と久しぶりに話したことで改めて、こんなことを考えました。
関連書籍
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
0 件のコメント:
コメントを投稿